ランペイジ 巨獣大乱闘のレビュー・感想・評価
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全部がでかくて、全部が壊れる
ゴリラ、ワニ、オオカミが巨大化して、街を破壊しながら戦うという、アメリカが大好きな王道ストーリーなのに、どうしてこうも面白くて迫力ある大興奮の映画ができてしまうのか。とにかく生物をデカくして暴れればそれだけで鑑賞側の気分を一気に上げてくれるのがハリウッド映画の良いところですね。「キングコング 髑髏島の巨神」やハリウッド版の「ゴジラ」でもそうでした。ゴリラたちが人間が何もできないほど巨大になって、そこら中で暴れまわってるところを何も考えずに楽しむのが良いと思います。
純粋に観てもこの映画はとことん面白さを敷き詰めた作品だと言えるでしょう。いつも大切に世話をしている動物が急成長したように大きくなって、最終的には巨大化するというキングコングの映画にはなかったストーリー設定が印象的です。ドウェイン・ジョンソンが演じる主人公は、巨大化した友達のゴリラをとても大切に思っているので巨獣がいる壊滅的な街にも飛び込んでいけたのでしょう。今作では、そんな人と動物との友情も描かれていました。ゴリラも主人公に心を開いているし、主人公もゴリラのことを信頼している。こういった絆が実際に世界を救いますね。
この映画は、単に巨獣が暴れて街を壊していく話ではありません。ちゃんとしたストーリーがあって、人とゴリラの友情関係も見ものです。でも、一番の目玉はやはり巨獣同士の大乱闘です。巨体と巨体のぶつかり合いの戦いが大興奮のポイントでしょう。今年公開の「ゴジラVSコング」にも期待度大です。
もう少し何かが欲しかった
アマゾンプライムで観賞。
巨大動物が暴れること以外特筆するようなことはない。主演のドウェイン・ジョンソンも流石に巨大動物相手には逃げ続けるしかないため肉体バトルアクションも少ないのも残念。途中から出てくる男の協力者は良いキャラしていて好きだった。
んーまぁ、巨獣ではあるけども
ゴジラやガメラ見てるんで、なんか別にそれほど凄いって感じはなくて、所詮、人間の兵器で倒れるっつー程度の獣の乱闘の話。
ゴジラなんか、戦車の砲弾だろうが戦闘機のミサイルだろうが全然効きもしない神のレベルなので、この3頭は可愛いもんだわ。
結局、乱闘するシーンのCGを楽しむ作品ってことだろうから、も少し迫力増した方が良かったかな。ペンタゴンとか自由の女神とかいろいろもっと全米中をブッ壊せば良かったのに。ストーリーの膨らみもないし。
で、あの一番大っきい生き物は、ワニなの?宇宙から来た生き物?回収足りない。
動物同士の異種格闘技戦!本当に強い動物は何か!?
タイトルにもある通り、大きくなった動物が大乱闘する映画です。エナジン社が宇宙で行っていたゲノム編集に関する実験に失敗し、実験サンプルが地球上へ落下します。それを食べてしまったアルビノのゴリラ「ジョージ」、オオカミ「ラルフ」、ワニ「リリー」が巨大化・凶暴化し暴れまわります。人間にこの巨大生物たちの暴走を止められるのか……というストーリーです。
【動物界の異種格闘技戦!】
ゴリラ・オオカミ・ワニという生息地も種類も全く違う動物たちが、遺伝子の改変によりパワーアップしバトります。それぞれが10mオーバーの体躯を持ち合わせているので、そのバトルは迫力満点!シカゴの街はとんでもないことになってしまいます。本当に強い動物は何なのか?その強さに人間は太刀打ちできるのか??そういったところが、見どころの1つだと思います。個人的には、次はライオンvsトラを見てみたいものです!
【個性豊かな動物たちに感情移入する!】
アルビノのゴリラであるジョージは、元々動物の保護施設にいました。密漁にあい、殺される寸前のところで、世話をしているデイビスに救われました。知性が高く手話を使って人と会話もできます。保護施設で穏やかに暮らしていましたが、実験サンプルを口にしたことで自体が一変。巨大化し暴走するように待ってしまいます。デイビスのことも忘れてしまったのか……?2人の絆の深さにも注目してほしいです。
巨大化した他の2体は自然界で暮らすオオカミとワニ。オオカミのラルフは、ムササビのように空中を浮遊できるようになり、ワニのリリーはエラ呼吸が可能になり、水中移動ができるようになりました。なぜこのような力を持てるようになったのか、作中ではあまり説明されていなかったので、ここでちょっとだけ解説をしておきます。実験サンプルには、サメの成長が止まらない遺伝子、シロナガスクジラの成長率、カブトムシの強靭さ、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力などが詰まっており、このDNAを摂取したことで突然変異を起こしたと思われます。なかなかの変貌ぶりなので、その姿も楽しんでもらえればと思います。
【まとめ】
2種類の楽しみが詰まった映画だと思います。1つは、DNAの作為的な変異により、図らずも得たパワーにより暴走する動物と人間たちとの攻防です。王道SFともいうべき大迫力なアクションが楽しめます。2つ目は、理性を失った動物と友好関係を保とうとする人間の友情です。動物と人間の心が通じ合わせるヒューマンドラマとしての要素も持ち合わせています。おすすめできる1作です。
ジョージのジョーク
目についた一番頭の悪そうな映画を借りたのだが。あれ?思ってたよりもいい?50点満点で70点とってきた感じ。
ロックさんにしてもジョージにしても単なる脳筋マッチョバンザイ的なキャラだけではないのが、ちょっとだけ(1cmくらい)だがキャラ造形に厚みを持たせてる。
ジョージが中々の名演技で泣かせどころ笑わせどころで実に良い感じ。おいレディの前でその下ネタジェスチャーやめなさい。
ナオミ姐さんもこの四大巨獣に比べたら、普通の人間である悪徳警官なんて屁でもなかったのは納得である(『ブラックアンドブルー』)。
細かい突っ込みどころは突っ込んでも無駄なので突っ込まない。5歳児扱い上等スカッと爽やかバカ映画。
私のレベルに合う作をもう一つ。題名だけでもう分かる。まさに大乱闘。...
私のレベルに合う作をもう一つ。題名だけでもう分かる。まさに大乱闘。
・銃撃も砲弾も効かないとは、どんな遺伝子操作やねん。なぜか主人公ドウェイン・ジョンソンにも効きません(笑)
・主人公とゴリラの手話、友情、いいね。
・悪からの転身、ラッセルが真の主人公か。吹替が最高に笑える。
・悪の最期が衝撃、なんで突然(笑)
・エンディングがこれまたいいんだ。
頭カラッポにして楽しみましょう。
ジョージ!!!
ジョージが人間と手話で意思疎通できるおかげで、
動物なのに人間味あふれるキャラになっていて応援しがいあり。
ドウェイン・ジョンソンの圧倒的な筋肉はなんでもアリを許せてしまう。
突っ込みどころはありすぎて上げるとキリがないが、
そんな細かいことを気にする人が見る映画ではないと思うので無問題!
思ったより巨獣がデカくないなと感じたので、もっとデカくしてほしかった
巨獣ものが好きな人には良いと思うけどゴジラとか興味のない人からする...
巨獣ものが好きな人には良いと思うけどゴジラとか興味のない人からするとだいたいこういう映画は似たり寄ったり。
結局でかいのが暴れてるだけ。
目新しい所も特になく。
ゴジラの亜種。アンギラスが大活躍する、ゴジラ映画の亜種。
大乱闘というからにはもっといろんな怪獣出てくると思ってたんだけどな。
あと黒幕がチープすぎたけど、ドンガシャバッコーンな怪獣映画でラジオのように流しながら鍋でも突きながら堪能できてよかったですがな。
ゴリラの「ジョージ」はその後どうなったんだろうね。
配役ピッタリ
ドウェイン ジョンソンは 肉体派なのに 動物に対する愛情や 繊細さを感じるところがいいんですよね。ゴリラ🦍もすごくリアルです。最初 適役で現れ、その後 すぐ味方になったスーツを着た男がまたいい味を出してるんですよ。終始クールでユーモアがある。こういった映画はやはり劇場で見たいものです。
デイビスオコイエが強すぎて最高だった。霊長類学者なんだけど元特殊部...
デイビスオコイエが強すぎて最高だった。霊長類学者なんだけど元特殊部隊にいた設定で白いゴリラのジョージが親友。ケイト博士が登場し、オコイエがジョージとの出会いを語った以降の展開が早い。粗い設定で次々と話が進んでいく。どうする?これでOKよ!という感じで解毒剤もアッサリ入手。設定が言葉で説明されるだけで他の件も全てそういうものなのよ的に片付いていく。
最後は大盛り上がりのゴリラとの友情アクション。こんなにも人間が活躍するモンスターパニックは他にない。すごい残る。ナオミハリスもかなり良かった。
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