「ドッキンドッキン」ランペイジ 巨獣大乱闘 山田桃太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ドッキンドッキン
今まで数多くの強敵と戦ったロック様が遂に巨大化した動物達と死闘する!
エセSFチックな入りからガバガバ設定の遺伝子操作、ナードの胸板より薄い人間ドラマの中盤を経て、終盤はロック様と動物達のくんずほぐれつ筋肉フィーバー!
この映画は細かいストーリーコンセプトや人間描写を楽しむものではありません。細やかな感情の機微を味わうものでもありません。
ロック様目当てのアクション映画を望んでいる人も、視聴すれば肩透かしを喰うでしょう。
しかし、CGでしかない動物達(特にゴリラのジョージ)が主人公といっても過言ではないほど、良い意味で裏切られます。
全体のテーマとしては『友情』でしょうか。
とにかく細かいことは気にせずに、何も考えずに頭を空っぽにして楽しみましょう。
コメントする