ROKUROKUのレビュー・感想・評価
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不思議で怪しい世界観。豪華なキャストと妖怪の共演!!
【賛否両論チェック】
賛:本ストーリーにオムニバスで小話が入ってくる構成が印象的。急に驚かせるシーンも少なめではあるので、ホラーが苦手でも観られないことはなさそう。
否:お話そのものはかなり荒唐無稽なので、好き嫌いは分かれそう。終わり方もやや消化不良か。
一応ホラー映画ではありますが、急に驚かせるような描写もそれほど多くはないので、苦手でも観られないことはなさそうです。
幼い頃、妖怪「ロクロク」ととんでもない約束をしてしまったイズミとミカ。そして時が訪れた現在、導かれるように迫り来るロクロクの恐怖に対し、意を決したイズミがどう立ち向かっていくのか、その顛末にハラハラさせられます。
そして何といってもこの作品の最大の魅力は、本筋のストーリーに巧みに絡んでくる形で描かれる、9つのサイドストーリー。こちらも豪華なキャストの下、不気味な妖怪達の魅力が存分に発揮されています。
終わり方はちょっと消化不良感が残るかも知れませんが、どこか滑稽でもある怪しげな世界観を、是非堪能してみて下さい。
もったいない…。
ニッポンのメジャー級な妖怪たちがで魅力ある造形になって登場すれのにお話が面白くない。時系列のごとく妖怪たちが個別に紹介されるけど意味不明人間多すぎ。どうせなら妖怪たちの生い立ちに人間絡めた方がたいそう面白かったのではないかと。
ゼイラムなキャラクターを楽しめたのは良かったかな。
怖いだけがホラー映画じゃない
怖いだけのホラー映画はどこにでもあるけど、聞き覚えのある妖怪たちが、時に怖く、時に妖艶で、時に愛らしく動きまわるあたり、さすが雨宮ワールド・これぞジャパニーズホラーといった感じ。メインストーリーを軸に、9つのオムニバスエピソードが絡みつきながら、失速することなく最後までノンストップでいくところも秀逸。続編があるとすれば、はやく観たい!
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