ROKUROKU

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ROKUROKU

解説

「牙狼 GARO」シリーズや「ゼイラム」を生み出した雨宮慶太の原作・総監督による、妖怪たちと人間の戦いを描いたホラー。ホテルのレストランで再会した地味で真面目なOLのイズミと中学の同級生ミカ。ミカから近々結婚することを聞いたイズミに母から電話が入る。母の電話で祖父が姿を消したことを聞いたイズミは家に帰ろうとするが、ホテルの出口がまったく見つからない。すると、2人の目の前に666号室が突然現れ、その部屋には赤い着物で長い首の恐ろしい顔をした「ロクロク」が待ち構えていた。ミカは子どもの頃に「子どもができたらあなたにあげる」とロクロクと約束したことを思い出し、そしてイズミもロクロクとある約束を交わしていた。監督は「HiGH&LOW THE RED RAIN」「珍遊記」の山口雄大。

2014年製作/91分/G/日本
配給:キュー・テック
劇場公開日:2018年1月27日

スタッフ・キャスト

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(C)2014 雨宮慶太/ロクロク製作委員会

映画レビュー

3.0不思議で怪しい世界観。豪華なキャストと妖怪の共演!!

2018年2月8日
PCから投稿

悲しい

怖い

単純

【賛否両論チェック】
賛:本ストーリーにオムニバスで小話が入ってくる構成が印象的。急に驚かせるシーンも少なめではあるので、ホラーが苦手でも観られないことはなさそう。
否:お話そのものはかなり荒唐無稽なので、好き嫌いは分かれそう。終わり方もやや消化不良か。

 一応ホラー映画ではありますが、急に驚かせるような描写もそれほど多くはないので、苦手でも観られないことはなさそうです。
 幼い頃、妖怪「ロクロク」ととんでもない約束をしてしまったイズミとミカ。そして時が訪れた現在、導かれるように迫り来るロクロクの恐怖に対し、意を決したイズミがどう立ち向かっていくのか、その顛末にハラハラさせられます。
 そして何といってもこの作品の最大の魅力は、本筋のストーリーに巧みに絡んでくる形で描かれる、9つのサイドストーリー。こちらも豪華なキャストの下、不気味な妖怪達の魅力が存分に発揮されています。
 終わり方はちょっと消化不良感が残るかも知れませんが、どこか滑稽でもある怪しげな世界観を、是非堪能してみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

1.5もったいない…。

2018年1月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ニッポンのメジャー級な妖怪たちがで魅力ある造形になって登場すれのにお話が面白くない。時系列のごとく妖怪たちが個別に紹介されるけど意味不明人間多すぎ。どうせなら妖怪たちの生い立ちに人間絡めた方がたいそう面白かったのではないかと。
ゼイラムなキャラクターを楽しめたのは良かったかな。

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peanuts

3.0怖いだけがホラー映画じゃない

2018年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖いだけのホラー映画はどこにでもあるけど、聞き覚えのある妖怪たちが、時に怖く、時に妖艶で、時に愛らしく動きまわるあたり、さすが雨宮ワールド・これぞジャパニーズホラーといった感じ。メインストーリーを軸に、9つのオムニバスエピソードが絡みつきながら、失速することなく最後までノンストップでいくところも秀逸。続編があるとすれば、はやく観たい!

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骸ノ佐吉
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