劇場公開日 2019年1月26日

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天才作家の妻 40年目の真実のレビュー・感想・評価

全107件中、21~40件目を表示

3.0グレン・クローズ

2020年2月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

うーん。

なんかモヤモヤしちゃうのは何故かな?

今後が気になっちゃうからかな?

豪華なパーティー、素敵でした。

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R♪

3.5上質な短編を読んだような後味。って小説が原作なのね。映画作品として...

2020年2月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

上質な短編を読んだような後味。って小説が原作なのね。映画作品としてはそんなじゃないけど、小説の映像化としてはうまいんじゃないかと思う。読んでないけども。

でもこの妻は別に被害者でもなくて、結局は楽をしたんだと思う。女流作家が認められない時代とは言え認められる人もいたわけだし、認められようと努力する前に夫に逃げたんだろうな。私を捨てないでとか、なぜ結婚したか分からないとかの発言もあるし。
それはしかたないことだけど、なんか急に後悔して半分八つ当たりしたのね。で、スッキリしちゃったんじゃないかな。
あるよねー。

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まるぼに

4.0頑張れ息子!(ダブルミーニング)

2020年2月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 1992年のノーベル賞受賞にまつわるエピソードと、1958年におけるスミス大の教授と学生という関係の話を交互に描いた作品。若い頃のジョーンがグレン・クローズに似てるなぁ、CGで若返りしたのかな?などと思っていたら、彼女の実の娘(アニー・スターク)だった。

 ノーベル賞を獲るなんてのは凄いこと。それをゴーストライターでもある妻がどのように思い、心変わりがあるのか?などという点を注目してみた。若き頃、略奪愛で結婚したジョゼフ・キャッスルマン教授とジョーン。文才は教授も認めるところだったが、当時は女性の小説家は見向きもされなかったという、女性蔑視のあった時代。自分の小説も発表したいという気持ちもあったが、それよりも教授への愛が勝った形。言い訳がましく言えば、夫の書いた小説をキャラとリアリティ描写を中心に校正しただけともとれる。

 ノーベル授賞式の講演では「私のことは言わないでね」と念を押したジョーンだったけど、それも自分の中に「影の存在」として決着をつけたかった現れではないでしょうか。疑惑を抱いたナサニエル記者の突き刺すような言葉にも動じなかった彼女だけど、どこかで何かがはじけてしまったのか、息子への対応も彼女の誉め言葉より父親の言葉が欲しかったことが響いてしまった。

 浮気性の夫。クルミを使って雪の詩を諳んじるところも面白い。70代の爺ちゃんなのに、妙にセクシーだからだろうか。とにかく未だに性欲だけは旺盛のようだった。彼もまた自分のオリジナルではないところに苦しみ、鬱屈した中から滲み出る哀愁がそうさせたのだろう。

 頑張れ息子というダブルミーニングを思いついたのも、スピーチにおける妻を称える言葉も全てがダブルミーニングに思えたから。辞世の句とまではならないが、彼のそのスピーチが人生における最高傑作だったのかもしれません・・・

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kossy

3.5タイトルなし

2020年1月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ノーベル文学賞を受賞した作家の夫と
彼を支える妻
喜ぶ夫…その横で妻の笑顔がだんだん…
.
妻を演じたのはグレン・クローズ
🎥"危険な情事"以降彼女のイメージ固定
(スミマセン😅)
沸き上がる感情を抑えている表情
怖いくらい🤭

真実を伝えるばかりが良いとは限らない
秘密にしていたのなら…
覚悟してついた嘘なら…
墓場まで持っていってほしいなぁ
私はそう思ってしまった💦
(何故こんな男の陰に居るのか😡と…
そんな声の方が多いのかな😅)

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lily

5.0愛情と才能

2020年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

作家の夫(ジョナサン・プライス)がノーベル文学賞を受賞、主人公(グレン・クローズ)は息子と三人でストックホルムに行く。
授賞式までの間、主人公は夫との関係を振り返る。
グレン・クローズの表情は迫力十分で、アカデミー賞を貰っていないことと重なった。

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いやよセブン

4.0良サスペンス<ヒューマン

2020年1月26日
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原題「the wife」の方がサスペンスみあってよかったのでは?広告的な邦題にウンザリしてしまうのは、ある程度英語の素養が身についたという証なのかしら…。(良妻風すっとぼけ)
サスペンスを用い心の機微を描いた良ヒューマン映画。
長年連れ添った夫婦のフラストレーションの積み重ねと情,自己と家族(他者)の狭間で揺れるさまは圧巻である。

振り返る度に緻密さを増す夫の描写が、
凛と良妻よろしく佇む主人公を浮き上がらせている。

小説が基&テーマだけあって、真似したい文学的な台詞回しも多く、英語学習者には勉強になると思う。
フィクションだがノーベル賞の裏側を垣間見るかのような体験が出来たのも、副産物的に👌

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blank3s

3.5二本立て二本目。 チラシやらなんやらで半分ネタバレ状態で見たのが辛...

2019年10月26日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。

チラシやらなんやらで半分ネタバレ状態で見たのが辛かったか、サスペンス的ドキドキ感がなかった。グレン・クローズがいつ爆発するのかしか興味がいかず。グレンの演技はさすがなのだが、話の中身がどうにも。
若い時代を演じた女優がいい、と思ったらグレンの娘なんですね。
名優グレン・クローズにアカデミー賞をあげたかったですね。

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はむひろみ

4.0抑えた、受けの演技に徹したグレン・クローズに拍手!

2019年10月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

7回目のノミネートでもアカデミー賞主演女優賞が取れなくて残念だった。エミー賞もトニー賞も何度も受賞しているし、友だちのメリル・ストリープは何度も受賞しているのになぁ。どうもアカデミー賞は実在の人物に弱い。確かに、卑屈でありながら、傲慢さも見せたオリヴィア・コールマンも素晴らしかったけどね。観る前は、妻は自信満々で、夫を支配しているような人かと思っていたら、どうしてどうして夫をかいがいしく世話する理想的な妻に見えた。そして、秘密を暴こうとする記者に対しても毅然とした態度でかっこよかった。日本ではあるあるなので、驚かないが、アメリカでもそうなんだなぁと悲しく思った。有川浩、恩田陸、桐野夏生などなど、一見男?と思える人気女性作家はたっくさんいる。男名前じゃないと、売れないんだね。アメリカでもおんなじかぁ。男女同権っていうけど、現実はまだまだ厳しいなぁ。

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瑞

3.0天才女優の不運

2019年10月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

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近大

2.0犬も食わない

2019年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

ほぼ予告編から予想された内容だが、想定を大きく超えてテンポが良くない。
夫はよぼよぼのエロ爺で、モラルの欠片もないダメ男。
では、それを支えた妻は才気あふれる気鋭の女性かというと、
所詮はダメ男に纏わり付く濡れ落ち葉。
いつ妻がモラ夫を一刀両断にするのかと待っていたが、とにかくグズグズ。
結局は破れ鍋に綴じ蓋なのだ。
しょーもない夫婦喧嘩を見せつけられても、犬も食わない。

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みみず

4.0表情だけで語るグレンクローズの演技がすごい

Tさん
2019年9月15日
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T

3.0女の強さ

2019年9月11日
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鑑賞方法:映画館

女性特有の辛抱強さを痛感。
手にいれたいものを一番多くつかんだのは誰なのか?

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tbgoh

4.5妻が得たかったものは

2019年9月6日
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はな

4.0女性作家は日の目を見ない時代があった

2019年7月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

題名のような事は、19世紀で終わっていたのかと思っていたら(「メアリーの総て」を観ていたので、思い込み)近代までそのような傾向が文壇にあったことが背景。

夫唱婦随で長年連れ添った夫が念願のノーベル文学賞を受賞した後からの物語の流れが哀しい。

グレン・クローズが夫を陰で支えつつも、苦悩する妻を好演している。彼女にアカデミー賞を取ってもらいたかったと思ったのは、私だけであろうか。

<2019年1月26日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.0「天才」を支える妻のお話

2019年7月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

予告編で盛大にオチを披露した上でどう展開していくのかと思ったら、オスカーがどうのとかゴーストライターがどうのとかっていうよりも、その向こう側の関係性の動きや才能を持つものの葛藤がメインなのね。ラストのグレン・クローズの希望を含んだ眼差しが印象的。

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みな

4.0グレンクローズ

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

初見のグレンクローズの演技に感動した。家族としての妻の立場と、ノーベル賞作家としての立場、その間に揺れ動く様が見事。ストーリーも良かった。

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WALLE

3.0the wife

2019年5月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

妻の物語だと思う。女性がしたたかでないと、夫婦は成立しないのだなと思った。男性がかわいそうだったけど。

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Kumiko

4.0夫婦喧嘩シーンが圧巻

2019年5月7日
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鑑賞方法:映画館

夫婦喧嘩っぷりが壮絶過ぎて笑えるし、過去に見た他の映画の夫婦喧嘩シーンの中で最も面白かった。文学的で知的な夫婦が感情をぶつけ合う。わたしは独身だから解らないがこんなにも迫力あるものなのか?

ストックホルムでのノーベル賞受賞式が物語の舞台となっているので、受賞者のスケジュール・宿泊するホテル・サポート体制などを見ることができ楽しかった。
受賞式から無事に帰国するのは至難の技。

原題「The Wife」
妻役グレン・クローズによる優雅な態度・心の葛藤・愛情・怒り・迷いなどの演技が見事。

機会があればもう一度観たい。

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r_cacco

5.0家事や子育てこそノーベル賞もんだよね?って話。

2019年3月30日
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鑑賞方法:映画館
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さぽ太

3.5仏作って魂入れず

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

台詞が流石に文学的と感心してしまう場面もあったけど、既に記憶に残っていないと言う。どうしてだろ。

女性の社会的地位は、一段づつ階段を登る様に、長い時間を掛けて進化して来たのに、ジョーンの立場は40年前のまま。40年賃上げゼロとか、あり得ないのと同じ。耐える必要は無いと思いました。が、何かコンテンツ少なくないですか?

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bloodtrail