「辛抱強いと思われたくない」天才作家の妻 40年目の真実 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
辛抱強いと思われたくない
機中鑑賞。グレンクローズの存在感が際立つ。夫婦や男女の格差を扱っているようであるが、縁の下にいる側と名誉を受ける側との葛藤が主題のよう。男女の要素を取り除くために、この話を男女逆、もしくは共に男で話を組み立て直して仮定してみると、これは醜い話になってしまう。更に、終盤は積み上げた話を壊しかねない展開。
それぞれのキャラクター、それぞれ想いが書き込み不足に感じた。そんな台詞に劇中にでくわす。自己批判か?
コメントする