人魚の眠る家のレビュー・感想・評価
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他人の生き方に口を出すつもりは無いけど
プールで溺れて脳死状態になった娘の脳に刺激を与えて体を動かすことで実際に生きてるかのように娘を育てる母親の話。
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体を動かすことは運動になっていいことらしいけど、それがエスカレートして表情もコントロールしちゃう。もし自分だったら、笑いたくない時でも笑わされてそれって人形じゃんやめてって思う。
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ドナーとして臓器提供するかそのまま家で面倒見るかは、それぞれの選択でどっちを選んだからって悪いわけじゃないと思うんだよな。人それぞれ価値観があるし、生き方も違うし、それを否定することはしたくない。
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否定はしないけど、自分の価値観を他人に強要するのは違うかなって思うんだよな。別に認めてないわけじゃないから。
脳死臓器提供を承諾する重さ
移植しか助かる方法がない病気もあるなか、
臓器提供者は少なく、待機中に亡くなられる方も多い。
脳死と告げられながら、
ご家族がどんな思いをしながら過ごされているのか、
よく表現されていたと思う。
器は変わっても、
魂は受け継がれていく、という原作者の思いには、
とても賛同する。
今風塩顔カリガリ博士
篠原涼子&西島秀俊カップルの演技とは思えない鼻につく富裕層感が笑える映画でした。
この夫婦は世田谷にデカい庭付きの一軒家を持ってるくらいの金持ちだからこそ、簡単にはみずほを死なせてあげられずにズルズルと延命させてしまったんでしょうね。
しまいには多額の無駄金と今風塩顔のカリガリ博士を使ってみずほを平成のフランケンシュタインに仕立て上げてしまいます。まさに金持ち悪人の典型って感じで笑いました。
終盤に篠原母は夢でみずほに「今までありがとう」的なことを言われますが、自分の夢である以上これは"そう言ってほしい"という願望に他なりません。
みんなここで泣いてねと言わんばかりの演出でしたが、最後まで自分勝手で自分が一番可愛い篠原母のサイコなキャラ像には普通に引きました。
構成的には前半はサイコホラー風にしつつも、最後は感動で〆たかったんでしょうが普通に最後までホラーでした。まぁそこを含めて個人的にはコメディーでしたけど。つまらなくはないので是非ご覧ください。
身近な人の死を受け入れるには時間が必要
身近な人の死を受け入れるには時間が必要
休日の朝から観てしまいました。「脳死」を真正面から対峙した意欲作。重いテーマでしたが起承転結上手くまとめてあると思います。医療科学技術の進歩と共により多くの葛藤が生まれる社会的警鐘的な意味もあると感じました。子役を含めて役者陣も素晴らしいと思います。臓器等移植提供意識表示カード持とうと思います。
東野圭吾原作未読。フジTVの映画なのね
実際にあったよねそんなプールの事故
脳死と臓器提供
臓器移植をしないなら脳死判定はしないとは知らんかった
脳死と心臓死
一度は臓器提供しようとするのね
弟おるんや
動いた?やっぱり土壇場で変わる人おるよね
ラザロ兆候
横隔膜ペースメーカー
松坂慶子もつたないながら協力、あたりがきつい
ANC
脳が出す信号は人工的に作れるの!?
反射は無理
広い家で社長やから出来る
科学技術は人を救える
身体障碍者を救う技術を脳死患者に使う無意味さを問うものも
エコー現象
動くと思うと欲張っちゃう
成果が上がると夢中になっちゃう
季節感
もんじゃ焼き屋でデート かっぱ祭り
やっちゃだめだってのに披露しちゃうしバラしちゃうし大丈夫??
あんな言い方したら不安になっちゃうよね
雨の降らせ方尋常じゃないね
エコー現象キターーーー
おいおいホラーチックに
社長に対して反発が
人のエゴが発展を生んできたが神の領域に手を出すのは・・・
コントローラーで動かす技術が上手くなったおかん
これは怖い
まさにエゴ
さすがにおやじも怖くなってきた、研究やめさせるわな
これもある意味エゴ
それが嫉妬と取られても無理ないか
男は勘違いしがちよね
ここで再び臓器移植をみせる
母孤立する
夫婦喧嘩に浮気の対応持ち出された。あきらめるのが嫌っていわれてもねぇ
あ、拡張型心筋症のこ亡くなったひどい
オカンのアップちょっと疲れ気味でよかった
脳死している娘を殺したら殺人ですか?
死んでるいうたり殺すないうたり
俺が偽りの希望を与えた
いとこ衝撃の告白
ひどいな弟まで泣き出したよ
警官はええ迷惑やな
川栄ちゃん優しいね
毎日のように散歩してた理由が明らかに
うわ目開けた
感謝をいうてことは死ぬてこと!?
尿崩症
脳死判定
ガーデン葬式
この世界の何処かで彼女の心臓は動いている
提供された子供が広い空き地に
東金市
山梨県
考えさせられるテーマ
脳死に関しては様々な解釈があり、永遠の課題。
技術の進歩により、脳死のあり方に変化が生じていることから、考える家族や周りの人によっても見解が分かれることをテーマとしている。
人はいつ死ぬのかなど、改めて考えさせられた。
子供を持つ親の立場としては、起こしたくない事故から始まり、自分ならと想像せざるを得ない作品。
深く長い色んな感情が溢れる作品
東野圭吾さん、大好きです。
今回はこれミステリーではないですよね?
ヒューマンでもない。
娘が水難事故で脳死状態になり
家族はどう受け取りどのように向き合っていくのか
それを見た周りの人たちは何を思うのか
綺麗事だけじゃ見れない作品でした。
篠原涼子演じる母親の気持ちにどうしても立ってしまう。
自分ならどうするだろうか、、
正解なんてない。
たとえ事故で死んでいたら?
突然、いなくなる悲しみは痛いほどわかる
だけど、これからいなくなる悲しみは
それはそれは深く長く悲しみつづけるのだろう
ほんと篠原さんが演技うますぎてめちゃくちゃ高評価です。
軽い気持ちでみると受け入れにくい作品だと思いました
個人的には高評価です
人間性を問われる思いテーマを正面から描き出した良作。篠原涼子演じる薫子が我が娘を愛するあまり、狂気の道に踏み込んでいく姿が観ていて辛い。
冷え切った夫婦(西島秀俊演じるIT機器メーカー社長と妻、薫子(篠原涼子)の関係性がこの作品の根底を成しているのは観れば分かる。
実に切ない物語ではある。
会場内のあちこちから啜り泣きが漏れていたのを思い出す。
救いのない物語で終わると辛すぎるなあと思いながら観ていたら、最後は少しだけほっとできた。
松坂慶子の熱演と、矢張り篠原涼子の凄さに瞠目させられた作品でもある。
<2018年11月16日 劇場にて鑑賞>
長期脳死だった息子の母です
突然、眠りっ子になった息子との在宅の5年間を思い出しました。大学生と高校生だった娘たちと痰の吸引や経管栄養の手技を覚え、二時間おきの体位交換したり、オムツ交換したり…ドクターは脊髄反射と言っていたけれど、息子は蹴飛ばしたり、手を繋ぐと握り返してきたりと様々な反応で、「僕は生きているよ」と伝えてくれました。在宅になってから、その反応が多く出てくるようになりました。うっすら笑みを浮かべることさえありました。うちみたいに長期脳死の子供と幸せに家庭で暮らす家族もいるのだということを知って欲しいし、脳死状態になっても、在宅を選ぶ選択肢もあるのだということを知って欲しい。脳死は人の死ではありません。たとえ脳死状態であろうと、かすかに自発呼吸している場合もあるし、家族の気持ちを受けとめてくれています。おうちに帰ると、動きが増えて、いい表情をしてくれました。いろんな感想があるとは思いますが、私は映画を観て自分の経験と篠原涼子扮する母親の生活、気持ちが被ってしまい、ずっと泣いていました。あまりに共感できたので…おうちの医療機材等も、「うちもああだったなぁ」と、懐かしく観れました。映画の中のような家族は日本にはたくさんおられると思います。在宅の選択は、私たち家族にとって、息子と幸せな時間を少しでも長く過ごすためのベストな選択であったと確信しています。とてもよい映画だったと思います。
誰にでも起こりうる問題
医療の進歩によって脳死と言うものが生まれた
それによって残されたものの苦悩が描かれる
眠り続ける娘を介護する母親を誰が責めることが出来ようか?
自分の子どもが夫が脳死になったら、息をしているけれど
目覚めることはないと医師に言われても
ああ そうですかと あっさりと認められるだろうか?
身内が自分が脳死になった時 どうすべきか
考えさせられる
余談ですが 予告編で「お母さん ありがとう」と言う
シーンを紹介しているのですが、これはしてほしくなかった
劇場で初めて知って泣きたかった
そして いつ何が起こるかわからない
だからこそ 家族とはしっかりと向き合っていきたいものだ
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