人魚の眠る家のレビュー・感想・評価
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さすが東野圭吾という感じ
ただ、泣きに行った。
愛しさと せつなさと 心強さと〜♩
脳死と臓器移植について深く考えさせられた
同じ年齢の子をもつ親としてすごく考えさせられました。篠原涼子の演じる母の気持ちが痛いほどよく分かりました。我が子が突然亡くなってしまっても辛く受け入れがたいものだが、脳死となるとどうするか親に委ねられているということで選択をするのはなおさらツライだろうと思う。1度延命措置をしたらやめることができずにずっと続けてしまう。狂気にみちた母に見えるかもしれないが気持ちが分かりすぎて、周りに受け入れてもらえない苦しさに見ていて胸が押し潰されそうになりました。とにかく俳優さんの演技が素晴らしいですし、最後の葬儀のときの医師の言葉や臓器移植を待ってる親の言葉などとても気持ちが温かくなるようなセリフがたくさんあって、東野圭吾さんの人柄が伺えるような作品でした。今後ニュースで臓器移植成功をみたら、その裏で悩み哀しみながら決断した家族を想像すると思う。
とてもたくさんのことを考えさせられ、観に行ってよかったです。
篠原涼子流石
うーん…。 テーマが壮大過ぎるし響かなかったなぁ。テンポ悪くて長く...
母は強し
脳死とは
自分の子供がいたら・・☆
良い映画でした
やるな原作東野圭吾&監督堤幸彦。
原作未読、予告編程度の予備知識から「脳死、医療テクノロジー」が見て取れ、「今さら電脳?義体?攻殻ネタって埃かぶったネタだろw」程度にナメていたらとんでもなかった。東野圭吾ナメてました、すんませんでしたっ!
脳死の患者とその家族を鋭い視点で描き出しています。フィクションなんだけどリアリティーを持たせて、役者さん達が皆さんすばらしい演技で表現していました。途中からホラー映画になるのではないかと思うほどでした。キャスティングの豪華さが演技力の素晴らしさに比例していたと感じました。
最後に向けて泣かせるトラップが相当仕込まれていて、劇場ではそこいらじゅうでグスグス聞こえていましたね。トータル的に評価の高い映画になると思います。
自分の子供だったら…。
原作は、単行本発刊同時に既読。
ミステリーの帝王・東野圭吾にしては、珍しい「脳死」をテーマとした、社会派ドラマ。
但し、そこには、東野作品らしい歪んだ愛情から生まれるミステリーに彩られた内容も含まれています。
著者自身、「こんな内容の小説を書いていいのか」と自問自答したと言います。
確かに、子を持つ親には厳しい内容かもしれないし、映画だから涙流して終わるけど、もし、自分の子供が脳死だったら…⁇
映画の母と同じように藁をもすがる思いで「生」にこだわるのかもしれない。その正しい答えは無いのだろうと思う。
内容は、娘の小学校受験のために仮面夫婦を演じる夫婦。しかしその娘がプールで溺れ、脳死状態に・・・。更に思っていなかった臓器提供を勧められる。その葛藤の中で、藁をも縋る思いで看護をする母親の姿と揺れ動く夫婦の絆を、堤監督らしいヒューマンタッチで描いています。
親と子の絆とは?
死とは何か?
を今一度、私たちに問い直す、難しいテーマの作品です。
母の子供を思う気持ちがハンパ無し。
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