人魚の眠る家のレビュー・感想・評価
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さすが東野圭吾という感じ
予告である程度ストーリーが予想出来ていましたが、それを裏切るというか超えてくる感じです。さんが東野圭吾という感じでした。
とても良かった。特に子供たちの演技が良かった。
切ない感じと不気味さもあって、最後にあー、となりました。
ただ、泣きに行った。
なぜ「人魚」なんだろう、と
この子は「人形」ではない!と云う母親の叫びなんだろか
狂気すら感じる母親の執念と愛情
「人魚」が微笑んだシーンにはドン引きだった(つまらないと云う意味ではない)
ママ友の「大変ですね」と云う同情する風の何気ない無責任な「コトバのナイフ」の短いシーンが気になったかな
劇場にいらした周りの皆さんは、オジサンも含めハンカチを目元にあてていたけれど、個人的には泣けなかった
「東野SF」が気になったからかも知れない
しかしながら、すべての俳優子役も含め素晴らしい演技だった
泣きたいなら、これしかない
ストーリーも素晴らしいですが、篠原涼子の演技が素晴らしすぎます。また、松坂慶子の役が「まんてん」とかぶっちゃって最高でした。他の出演者も素晴らしい。是非、泣きたい人にはおすすめ。
愛しさと せつなさと 心強さと〜♩
原作未読。
小学校受験を前に、プールの事故で意識不明(限りなく脳死状態)になり、医師からは回復の見込みがないと告げられた娘。
その母、父、弟、祖母、叔母、従姉妹、父の会社の研究員、その恋人、登場人物それぞれの心情がひしひしと伝わってきて、なんとも切ない。
母の強さ、優しさ、そして狂気。
篠原涼子の見事なまでの迫真の演技に圧倒されました。
そして子役がまた上手いんですが、子供もを使って泣かせようとするのはズルいので、やめて下さいよ監督さん(笑)。
生と死、親の愛とエゴ、脳死と臓器移植など、 いろいろと考えさせられる作品です。
こどもは凄く不幸な人生だった
結果論なんだから仕方ないですよね?
誰も悪くないんだから運命です、、、
生まれた時から障害児よりはマシだよね。
楽しい時間はあったのだから。
篠原涼子が馬鹿親過ぎる
さっさと次の子供作れば良いんだよ
脳死と臓器移植について深く考えさせられた
同じ年齢の子をもつ親としてすごく考えさせられました。篠原涼子の演じる母の気持ちが痛いほどよく分かりました。我が子が突然亡くなってしまっても辛く受け入れがたいものだが、脳死となるとどうするか親に委ねられているということで選択をするのはなおさらツライだろうと思う。1度延命措置をしたらやめることができずにずっと続けてしまう。狂気にみちた母に見えるかもしれないが気持ちが分かりすぎて、周りに受け入れてもらえない苦しさに見ていて胸が押し潰されそうになりました。とにかく俳優さんの演技が素晴らしいですし、最後の葬儀のときの医師の言葉や臓器移植を待ってる親の言葉などとても気持ちが温かくなるようなセリフがたくさんあって、東野圭吾さんの人柄が伺えるような作品でした。今後ニュースで臓器移植成功をみたら、その裏で悩み哀しみながら決断した家族を想像すると思う。
とてもたくさんのことを考えさせられ、観に行ってよかったです。
篠原涼子流石
親子愛を徹底的に突き詰める東野圭吾作品
脳死という重い重いテーマ
前半、重くてちょっと物語に入れない部分もあったが後半怒涛の展開
篠原涼子が素晴らしい
こんなにいい女優さんだった???
仕草や表情もいい
彼女には、こういう普通の役というか、淡々とした役の方が合ってる❗
アンフェアみたいなげんじつばなれした役じゃない方がいいのでは?
他の俳優さんたちも素晴らしい
松坂慶子のおばあちゃんに子役たち
みんないい演技
ボヘミアンラプソディ&人魚
二週続けていい作品に出会いました
うーん…。 テーマが壮大過ぎるし響かなかったなぁ。テンポ悪くて長く...
うーん…。
テーマが壮大過ぎるし響かなかったなぁ。テンポ悪くて長くて飽きちゃったかな。
泣ける泣けると謳う映画にはハズレが多いけどこれもまぁそちらの部類かなぁ。
何をもって死とするか、それをそのまま工夫なくお話にしてるので感情が動きませんでした。
母は強し
脳死と延命問題について深く考えさせられた作品。父と母それぞれの立場で主張したい気持ちが十分に伝わってきた。それでもいずれ一線を引かなくてはならない、それを最終的に決断した母の勇気は素晴らしい。まさに母は強し。そして何より子役・稲垣来泉ちゃんの演技に魅了された。
2018-227
脳死とは
あたしは母親で子供達を溺愛してるので、たとえ、脳死であろうと、心臓が機能してれば、同じ事をするかも知れない。原作読んで行ったけど、それなりに忠実に再現されていたと思う。篠原涼子って山田優に似てると思った。
自分の子供がいたら・・☆
前に「祈りの幕が下りる時」を見た時にも思いましたが、
自分の子供(孫)がいる人が見た時とそうでない人が見た時
とは全く印象が違う映画なのではないかと思います。
原作も予備知識も全くなく見ました。
「脳死」を「死」と定義出来るかという重いテーマです。
この映画をみても、答えはもちろん出ることはありませんし、
問われているのは自分たちと思います。
ただ、篠原涼子の演技は素晴らしかった。
他の役者さんも脇役まで含めて、行き届いていて物語に
入り込むことができました。
2時間は長いかな・・と思っていったのですが、そうでもなかった。
ただ、周りが泣いていても泣くことは今年はなかったのに、
何だか泣いてしまった。
良い映画でした
やるな原作東野圭吾&監督堤幸彦。
原作未読、予告編程度の予備知識から「脳死、医療テクノロジー」が見て取れ、「今さら電脳?義体?攻殻ネタって埃かぶったネタだろw」程度にナメていたらとんでもなかった。東野圭吾ナメてました、すんませんでしたっ!
脳死の患者とその家族を鋭い視点で描き出しています。フィクションなんだけどリアリティーを持たせて、役者さん達が皆さんすばらしい演技で表現していました。途中からホラー映画になるのではないかと思うほどでした。キャスティングの豪華さが演技力の素晴らしさに比例していたと感じました。
最後に向けて泣かせるトラップが相当仕込まれていて、劇場ではそこいらじゅうでグスグス聞こえていましたね。トータル的に評価の高い映画になると思います。
自分の子供だったら…。
原作は、単行本発刊同時に既読。
ミステリーの帝王・東野圭吾にしては、珍しい「脳死」をテーマとした、社会派ドラマ。
但し、そこには、東野作品らしい歪んだ愛情から生まれるミステリーに彩られた内容も含まれています。
著者自身、「こんな内容の小説を書いていいのか」と自問自答したと言います。
確かに、子を持つ親には厳しい内容かもしれないし、映画だから涙流して終わるけど、もし、自分の子供が脳死だったら…⁇
映画の母と同じように藁をもすがる思いで「生」にこだわるのかもしれない。その正しい答えは無いのだろうと思う。
内容は、娘の小学校受験のために仮面夫婦を演じる夫婦。しかしその娘がプールで溺れ、脳死状態に・・・。更に思っていなかった臓器提供を勧められる。その葛藤の中で、藁をも縋る思いで看護をする母親の姿と揺れ動く夫婦の絆を、堤監督らしいヒューマンタッチで描いています。
親と子の絆とは?
死とは何か?
を今一度、私たちに問い直す、難しいテーマの作品です。
母の子供を思う気持ちがハンパ無し。
凄かったです!
前半のシーンは省略し過ぎだろ!と突っ込みたくなるテンポの早さに引き込まれましたが中盤から「ん?何かこの映画面白くないかも?」と違和感がありましたが、東野圭吾さんの仕掛けにまんまと騙されました(笑)
そこを越えてから更にグイグイと引き込まれた印象。
「脳死」と言う重いテーマを考えさせられる作品。
篠原涼子さんの演技がハンパ無いっす!
母の役柄を完璧に演じていたと思います。
脳死した子役の「瑞穂さん」喋らない演技も凄いです。
観賞中、前後左右から鼻水をすする音が気になったのでこの作品を観る方のマナーとしてはハンカチは必須ですね( ´∀`)
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