「良い映画でした」人魚の眠る家 ゴトーさんの映画レビュー(感想・評価)
良い映画でした
やるな原作東野圭吾&監督堤幸彦。
原作未読、予告編程度の予備知識から「脳死、医療テクノロジー」が見て取れ、「今さら電脳?義体?攻殻ネタって埃かぶったネタだろw」程度にナメていたらとんでもなかった。東野圭吾ナメてました、すんませんでしたっ!
脳死の患者とその家族を鋭い視点で描き出しています。フィクションなんだけどリアリティーを持たせて、役者さん達が皆さんすばらしい演技で表現していました。途中からホラー映画になるのではないかと思うほどでした。キャスティングの豪華さが演技力の素晴らしさに比例していたと感じました。
最後に向けて泣かせるトラップが相当仕込まれていて、劇場ではそこいらじゅうでグスグス聞こえていましたね。トータル的に評価の高い映画になると思います。
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