「全部スパイダーにまかせればいいのに・・・」グレート・アドベンチャー kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
全部スパイダーにまかせればいいのに・・・
オーシャンズシリーズのような泥棒たち。アンディ・ラウがそのリーダーだが、わずか3人で大掛かりな宝石泥棒をしようというのだ。オーシャンズだったら最低でも8人いるのに・・・
かなりチープな作品かと思ったら、かなり手の込んだ爽快感さえ味わえる代物。ダン(ラウ)はアクション担当で、トム・クルーズ的な役割、相棒となるポー(トニー・ヤン)はコンピュータ中心で、レッド(スー・チー)は女性特有の技を使い、指紋を採取したりする。ダンを執拗に追う刑事(ジャン・レノ)の姿なんてのはどことなく銭形警部のイメージもあるし、色んな作品を取り入れてるんだな~と感じる。でもエリック・ツァンはやっぱりエリック・ツァンだったな。
かなり重要なところで小型遠隔操作ロボット・スパイダーを使うもんだから、手の込んだアクションも不要じゃないかと思ったりする。舞台となってるのはパリ、カンヌだったり、ヨーロッパが中心で、風光明媚な景色も楽しむことができた。
気になったのは女性用立ちション器具。ラストシーンでは使っていた?
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