ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のレビュー・感想・評価
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ラブコメの男女逆転バージョンを下ネタでコーティング!
#MeToo時代だから、というだけでなく、時代の変遷を意識して、かなり意図的にラブコメの王道パターンの男女逆転に挑んでいる。モチーフとなるのは、映画で描かれてきたキャリアの中でもステイタスという点ではとんでもなく高い合衆国大統領。女性が目指すなんて設定がありえなかった時代はもうひと昔もふた昔も前だと思うが、本作では「内助の功」というワードが浮かぶくらいに、究極のキャリア志向をサポートする役割を男性が担っている。
とはいえ、男女の役割を逆転させただけで面白いラブコメができるわけではなく、そこは脚本も演技も主演ふたりの相性も素晴らしい。特にセス・ローゲンという存在には下ネタが付き物だが、ここまでクライマックスにガッツリと下ネタが絡んでくるのに、ほっこりさせてしまう力業は天晴れと言うしかない。
ひとつだけ気になったのは、この「男女の役割反転」というコンセプトが、現時点ではわずかに時代遅れになってしまっているように思えること。聞けば脚本は何年も前から評判を呼んでいたものだそうで、映画になるまでのタイムラグによって、時代が脚本を追い越した例だと思う。もはや時代は、「役割を入れ替える」という段階よりもっと先を見据えようとしているのではないか。だからといって映画の面白さが減じるわけではなまったくないのですが。
大人のコメディ
Hailey Welch(22)は今(2024/08)アメリカで大流行しているバイラルスターである。 動画のオリジナルはYouTubeやTikTokによくあるバズるのを目的としたNSFWな街頭インタビュー。質問は「ベッドで男性を夢中にさせる行動は何ですか?」だった。Welchは差し出されたマイクを一物に見立てるような格好をしつつ、南部訛りで「『Hawk Tuah』して、あれを唾でベトベトにすんのよ!分かる?」と快活に答え、その独特な回答と仕草と可憐な外観で動画は鬼のごとくバズった。 動画は何百万回も再生され、彼女は一夜にして有名人となり、Hawk Tuah Girlとあだ名が付けられた。教師職に就いていたWelchは解雇されたが、インスタやtiktokを開設すると一日でフォロワーが10万人を超えた。その後Welchは商魂たくましくバイラルに乗じた金儲けをはじめ、ラジオやライブコンサートに出演する他、テネシー州の地元企業と提携し「HawkTuah2024」の帽子、Tシャツなどを販売している。 未だにあっちの大らかさに驚くことがある。 Hawk Tuahはどう訳すのか解らないが、22歳のHailey Welchは「ベッドで男性を夢中にさせる行動は何ですか?」の問いに対して、口淫のときペ○スにつばを吐きかけて潤滑させる──と笑いながら回答したわけである。その淫らさに反して、Hailey Welchにはそれをやるようには見えないあどけなさと底抜けの明るさがあった。 日本ならばエロは秘匿され、闇と緘黙のなかにある──というような情緒があるのに対して、あっちでは白昼と哄笑のなかに、それがまかりとおる。違う文化とはいえど、未だにそれが驚きをもたらす。という話。 たとえばよく知られているThere's Something About Mary(1998、メリーに首ったけ)。 『スティラー演じるテッドがオ○ニーをして、精液が自分の左耳にかかってしまうシーンは特に有名。ディアス演じるメリーはそれをヘア・ジェルと勘違いして、自分の髪の毛につけてしまう。この「ヘア・ジェル」という言い方はアメリカで一時流行語になった。』 (ウィキペディア、メリーに首ったけより) KingsmanThe Secret Service(2014)でスウェーデン王女役のHanna Alströmがタロンエガートンに世界を救ったらas○holeでやらせると言ったのも衝撃だった。コメディの中に、ひけらかしの意図なくhardcore表現が出てくることに意表を衝かれた。 余談だが基本的に日本映画は作り手の顕示欲なしでエロを表現することができない。日本映画のエロは必ず「ホラホラおまえらエロだぞ」という感じで顕れる。エロがさらりと顕現する日本映画は(まったく)ない。 ── 国務長官のシャーロット(セロン)は大統領選の出馬に際し、スケベなメディア王に脅迫され、フレッド(ローゲン)のビデオ公表か、森林伐採かの二択を迫られる。 フレッドのビデオとは、シャーロットをおかずに自慰したあげく、撃ち損じて自分の顔にかかってしまうという出回ったら二度と表を歩けなくなるようなみっともないビデオだったが、フレッドは愛のためにそれを晒すことを決意しCum Guyとあだ名をつけられながらも、めでたくファーストミスターとなる。 コメディとはいえ尖鋭なエロを提供してくるのが面白かった。 また、ここのセロンは撮影時おそらく43歳辺りだがキャリア中いちばんぐらいに綺麗だった気がする。とくにスウェーデンの民族衣装を着たフレッドを見て、爆笑するシーンがあるが、水吹いて破顔笑いしても完全に綺麗だった。また秘書マギー役のJune Diane Raphaelも艶っぽくてよかった。 完全にふざけ倒すところがある一方で、長官職内幕などしっかりお金をかけて精密に作られている。おふざけと映画のクオリティが別動しており、はっちゃけつつも、洗練された楽しい大人のコメディだった。 imdb6.8、RottenTomatoes82%と74%
美人過ぎる大統領候補には無理があったか
シャーリーズ・セロン。ちょっと無理な設定でも、ちゃんと自分のものにする魔法の女優。 自身の完璧なイメージを逆手にとってレプリカント(的な…)を演じた『プロメテウス』や、復讐を胸に秘めた謎の女『マッドマックス 怒りのデスロード』、冷戦時代のヨーロッパを暴れまわるフィジカルモンスターにしてエレガントさを忘れない『アトミック・ブロンド』。 ただのブロンド美人にとどまらない、役柄の幅の広さはただ事ではないレベルになっている。きっと優秀なチームが彼女をサポートしているに違いないと思うが、近年ではほとんど制作も兼ねているだけに、映画がヒットするかどうかも、彼女にとっては重要なファクトであろう。なにしろ、一つ映画がこけたら、次のオファーが来なくなる厳しい世界に生きているのだから。 それにしては、ずいぶん平凡な役を受けたものだと思っていたところ、国務長官にして、次期大統領候補(当然女性で初の)という難しい役どころ。ちょっとどころか、ずいぶん美人すぎるし、政策なんか、有って無きが如し。環境問題を軸に、100を超える国々から批准を取り付ける有能なネゴシエーターぶりを売り物にしているあたり、いかにもハリウッドの延長線上に存在する政治家像だ。いっそのことバリバリの差別主義者で、欠点だらけの人間が、主人公と出会って、成長していくストーリーだったらよっぽど面白くなったと思うのだが、それは高望みなのだろうか。 政治を扱った映画では『女神の見えざる手』が非常に見ごたえのある映画だっただけに、あのジェシカ・チャスティンの領域までは残念ながら届かなかった印象だ。 とにかく、現実離れ感の強い役柄をどれだけリアルに見せられるかがこの映画の成功を裏付けるだけに、魔法のアプローチを期待したが、今回の彼女は無難なところに落ち着いた。 かたや、男の夢を一身に背負ったセス・ローゲン。脚本にも加わっているだけに、もう少し役に工夫が欲しかった。絶世の美女とチームを組み、成果を上げていくライターにしては、主義主張が見えないし、葛藤しながらも彼女が成功していく姿を横目に、裏方に徹するペーソスをまるでジャック・レモンにだぶらせるような演技を期待していたのだが、自分を抑制できない大人子供ぶりは、共感できなかった。かと言って有能なライターを彷彿とさせる姿も見られなかったし、ギャグもない。ただの薄汚れた中年だ。 もちろん最大の危機が映画でも描かれ、何とか切り抜けていくのだが、どちらかというと、女優にぶら下がっている印象が強く、有能なライターが彼女の立身出世を支えていく関係性ではない。高嶺の花に恋心を抱き、彼女の成功と引き換えに自分の恋愛を犠牲にするようなストーリーを勝手に期待していた自分が甘かった。といって笑いの要素もさほどでもなく、クスリでハイになる演出は忖度だらけ。日本で言えば、ジャニーズ系のタレントが下ネタに切り込んでも痛々しく映る現象に近いものがある。 もう一つだけ、アンディ・サーキスが、今回も特殊メイクでメディア王に扮している。いったい彼の素顔って、どれほど浸透しているんだろうか。『ブラックパンサー』では、顔はほとんど素顔だったのに印象が薄い。気の毒な役者さんだ。 とにかく、ストーリーにもっと工夫が欲しかった。悪くない出来だが、もう一つパッとしない。
気に食わぬ。
米国民は政治家の歯に絹着せぬ発言から 善人か悪人かを嗅ぎ分ける能力がある と言いたいらしい。 それが気に食わぬ。 美しい努力型の秀才、 営利より環境、 ハイソ美男より庶民的ブ男が好き、 だから良い大統領、 悪いのは取り巻きって。 んなわけない。 非支持。
政治の世界はもっと泥臭い
シャーリーズ・セロンの魅力で最後まで完走。 本当に美しい。 でもね、あんな理想主義では政治は出来ない。 台詞にもあったが、政治に妥協は必要。 なので、いまいち共感出来なかった。
逆シンデレラストーリー的ラブコメ!
これぞエンタメ!というラブコメで面白かった! あり得ないでしょー!みたいな展開だけど、映画だからいいのです!これで!観るものを楽しませてくれ、夢を与えてくれ、幸せな時間をくれるのですから! またシャーリーズセロンが本当に美しい。DiorのCMでもなんて美しい人、と思っていたけど、この作品でもその美しさをこれでもか!とたっぷり魅せてくれます。
久々、全然ダメ。
久々のレビュー。
余りにつまらなかったので。
他の方は良い評価をされてますけど、全く受け付けませんでした。
セロンが良く受けつけたなこの役と感じます。
ジョークもつまらんし、下品の中にウィットが有ればマシですが只々下品のオンパレード。
思いつきで、簡単に作ったようなストーリー。オチもありきたり、共感できる点は一つもない。
こんなに早く終わらないかなって思った映画は久々なのでレビューしました。
全くおすすめ致しません。僕は。
フレッドのどこが良いのだろう?それだけ。
フレッドのどこが良いのだろう? 勿論、外見の事では無く、中身のこと。こんな下品な奴のどこが良いのだろう?やっばり、下品な事はイギリス人に任せたほうが良い。アメリカ人の下品は、言葉が先ず下品。 それだけが問題。 途中からブレッドの身長が伸びていると思うが。 ボーイズツーメンだけが良かった。
リアル大統領もシャーリーズ・セロンで良いんじゃね(笑)
《お知らせ》 「星のナターシャ」です。 うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ) 前のアカウントの削除や取り消しもできないので、これからは 「星のナターシャnova」 と言う名前で 以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。 ============== 最近少ない、これぞアメリカ!らしい ラブコメで楽しかったですね。 シャーリーズ・セロンの知的だけど 人間味のある 良い女っぷりが全開!! もう表題の通り リアル大統領も シャーリーズ・セロンで良いんじゃね(笑) 本当にそう思わされた一作でした 笑えるけど、結構良い感じに、セクハラ問題、 人種差別、 環境問題にも触れていて、 更には真面目な政治家でもいろんな業界からの圧力で 信念を曲げさせられる現実も描かれていて、 民衆がいかに単純に表面だけで政治家を選んでいるか 改めて考えさせられる良い映画でした。 セス・ローゲンの今回の役のビジュアルが 個人的にダメ過ぎて(苦笑) 星は少なめになってますが作品は良かったですよ。 ただ、沢山の方がコメントに書いている様に 下ネタ免疫のある人でないと納得できないかもしれないです。 で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては 相手役のセス・ローゲン、 最初は結構骨のあるジャーナリストとして 体を張った取材シーンもあり、 見た目より良い男として登場しているのですが 話が進むにつれてだんだんゲスっぽくなって行く。 なのにシャーリーズ・セロンが だんだん、惹かれて行く感じが 私としては、それ逆じゃね??と思ってしまった。 今まで有り勝ちな脚本なら、シャーリーズ・セロンのキャラを 強そうに見えても実は内面は弱かったり 本当は可愛らしい人という風にしがちなところを 全然別のアプローチから持って行った脚本が秀逸です!! 本当の自分を出せる相手だからこそ惹かれて行った! その本当の自分の姿がとっても今時で新しい!!(笑) 本編に直接関係ないどけ、最後の良いシーンで セス・ローゲンの友達役の 黒人青年が感激のあまり 「ワカ○ダ、フォーエヴァー!!」と叫ぶ! 思わず、映画違うだろ〜〜と笑いながら突っ込んでしまった! @お勧めの鑑賞方法は? アラフォーアラフィフ男女のラヴコメ、 音楽もその年代にドンピシャで楽しいです。 たまには奥さんを誘って映画観て、 ディナーとかも 良いんじゃないですか?
『美女と野獣』を現代的にアップデート。 あなたはこの過激な下ネタについてこられるか…?
大統領を目指す国務長官・シャーロットと、彼女にスピーチライターとして雇われたジャーナリスト・フレッドの、波乱に満ちた恋愛を描くロマンティック・コメディ。 国務長官のシャーロット・フィールドを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ワイルド・スピード ICE BREAK』の、オスカー女優シャーリーズ・セロン。 ジャーナリストのフレッド・フラスキーを演じるのは『カンフー・パンダ』シリーズや『ソーセージ・パーティー』のセス・ローゲン。 なお、セロンとセスは共に本作の製作も担当している。 カナダの首相ジェームズ・スチュワードを演じるのは『バトルシップ』『ターザン:REBORN』の、名優アレクサンダー・スカルスガルド。 本作は、メグ・ライアンやジュリア・ロバーツの映画を髣髴とさせる懐かしのロマンティック・コメディである。90's〜00'sには、こんな感じの能天気なラブコメ映画が沢山あったよな〜。 「美女と野獣の恋愛劇」という古典的な形式ではあるが、いかにもこれが現代の映画だと思えるのは、ヒロインである女性の方が社会的立場が上だ、というところ。 『マイ・フェア・レディ』や『プリティ・ウーマン』のような典型的なプリンセス物語こそがロマンティック・コメディの王道だが、本作はあえてこの男女のパワーバランスを逆転させている。 こうすることで、本作はバリバリのキャリア・ウーマンが置かれる社会的な状況と、そんな人々の恋愛事情を観客に提示してみせる、一種のフェミニズム映画として成立している。 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『タリーと私の秘密の時間』『スキャンダル』など、近年のシャリーズ・セロンはフェミニズム的要素を持つ映画作りに関心を持っているようだが、本作も正にその一つであるといえるだろう。 フェミニズム映画というと堅苦しいイメージを持ってしまいがちだが、本作はバリバリのコメディ映画。 冒頭からクライマックスまでとにかくギャグ的な展開のオンパレードになっているので、ラブコメ好きの人ならきっと楽しめることだろう。 本作に登場するギャグは、その殆どが下ネタ💕 しかもかなりハードな下ネタのオンパレードであるため、ラブコメだからといって親と一緒に観たり初デートで観たりしてしまうと、とんでもない居心地の悪さを味わうことになるだろう。 下ネタ以外にも、政治的や倫理的にかなりギリギリのギャグが満載で、攻めた内容のコメディ映画だなぁ〜…💦という印象を受けた。 ロマンティック・コメディが好きで、下ネタも全然平気!という方ならきっと満足出来ると思います! そして何より、シャーリーズ・セロンは美しい😍眼福眼福。 ※さて、話は変わりますが、2002年に開催された第2回『M-1グランプリ』で、スピードワゴンのネタに対するコメントを求められた立川談志師匠が「ちょっと、俺下ネタ嫌いなんです」と発言して現場を凍り付かせました。 ハイ、私も談志師匠と同じ意見です。 こういう映画が好きな人も大勢いるんだろうから、そこに水を差すようなことは言いたくないんですけど、自分には下品なコメディの面白さが全くわからない。 居酒屋なんかでも、酔うと下ネタしか喋らなくなる奴っているじゃないですか?ああいう輩は本当に消えてほしい💢 下ネタ以外のコメディ要素は割と面白かったんだけどねぇ…。
美女と野獣。無職と国務長官。そりゃ、望みの薄い企てですね。
この手の作品、映画館でやることがわかっていたら、映画館で見ていたのですが、コロナ禍の直前位の作品の様で、私のアンテナからすり抜けてしまっていたようです。GWのAmazon祭りでみて見ました。
美女と野獣の組み合わせの映画は数多ありますが、これはそれに加えて、過激なジャーナリストとアメリカ国務長官の組み合わせ。望み薄ですよねぇ。でも、この二人、実はまだ子どもの頃に出会っていたという事から、話は変わっていきます。その頃から、二人ともお互いが気になっていたんですね。
それと、カナダ首相が頻繁に出てくるんですが、この人って、トルドー首相がモデルだよね?カナダのイケメンの首相と言えばねぇw。
まぁ、ラブコメですよ。面白かったです。
アメリカンドリーム&ファンタジー
作品全体がウィットとエッヂの効いたファンタジーと言った出来上がりで単純に娯楽として楽しめる。 アメリカの国務長官として そして彼女のライターとして 二人が世界各国を飛び回る。 テロに狙われてビーチリゾートに逃げるのも、二人にとっては束の間の休息。 各国の主要人物の集う会場の裏 奥の調度室で踊る二人。 クスリをキメてハイになった彼女が、彼女独特の話術で領空侵犯したパイロットを救い出す。 ありえなさ過ぎる(と思ってるけど)設定過ぎて 逆に楽しめた。 あんな美人がアメリカ大統領になるときっと世界はちょっと変わるかもしれない。 いい方にも悪い方にも。
ノーマルの次は、ラフに。
笑える所も多くて、面白かった! 気軽にクスッとくるラブコメ観たい人にはお勧めやな! この映画の二人みたいに、お互いに相手の価値観大事にしましょうって当たり前の事ができない現実‥を忘れさせてくれる素晴らしい映画でした👏
名シーンがめじろ押し
ええそうです。私も「ラブロマンスなんて…」って思ってました。 なんだけど、TBSラジオ”アトロク”で絶賛されてたもんで鑑賞してみたら ナニコレ超おもしろいじゃん!と。 よくあるラブコメの男女を逆転させてはいるけど、 根本は「明らかに相性のわるい二人がどうなるか」。 恋が成就してハイおしまい、じゃないとこも好感がもてるし もう見てる間じゅう笑えるわ泣けるわ考えさせられるわで、 色んな感情が刺激される、いい作品だった。 とにかくフレッドにまつわるところは全て名シーンと言っていい完成度で 特に無自覚だった自分の差別意識に気づくとこは最高。 あと終盤くりかえされる「オーーゥッ!ボーーゥイッ!!」は最高のテンドンだった。 僕の中では「アバウト・タイム」「her 世界でひとつの彼女」と比肩する傑作。 皆に勧めてまわりたいけど、人を選ぶだろうなあ 笑
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