アナと世界の終わりのレビュー・感想・評価
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世界は理不尽だけど続いていく
思春期の少女が父親に反抗しても、予想外な困難に遭遇して、その存在の大切さを知る
この流れはよくある青春ストーリー。
でもこの予想外な困難にゾンビが加わると、とたんに面白くなる作品。
歌って踊ったあとに場面が切り替わるのではなく、そのまま続いていくのも個人的にはたまらない。
ラストもちょっとビックリした。
え!? マジで?? ってw
疲れ気味な時はこういう映画が1番。 予想してたよりも楽曲がポップで...
疲れ気味な時はこういう映画が1番。
予想してたよりも楽曲がポップで楽しかった。
1年半前のクリスマス映画を上映してくれた劇場、これからも頑張って下さい。
惚れた
ゾンビ映画のミュージカル。そこに惹かれて観てみようと。実際に観てよかった!
と思わせてくれる映画だった。
ゾンビに襲われて町は大変なんだけど、ミュージカルシーンでそれが、柔らかくなるというか。ハラハラさせられて全てがうまくいくわけないんだけど、それでも最後に希望が持てる。
ステフ役の サラ・スワイヤーさんに惚れた。本当に惚れた。もっと彼女の事が知りたい。
ゾンビミュージカル
ゾンビとミュージカルだなんて面白そう!!
予告からしてコメディタッチな展開に名作ショーンオブザデッドを予感させて、期待に胸を膨らませて蓋を開けてみれば結構グログロ、結構死ぬ死ぬ。後半わりと普通の着地点でしたが。
ミュージカル部分はちょっと滑稽だったけど後半少し感動シーンもあったりして楽しめた。
笑って泣けるゾンビ映画
ミュージカル✖️ゾンビ映画と異色の組み合わせで鑑賞前から楽しみだった作品でした。
始まってみると、歌に夢中になって、ゾンビが後ろで暴れいることに気づかないコメディーなシーンもあれば、ホロっと泣けてくるシーンもあり、お気に入りの作品になりました。
鑑賞後はすぐにサントラを購入して、何度も聞き直したくなるようなぐらい音楽も素晴らしかったです。
大満足。
まあ、賛否は分かれるだろうけど。ミュージカルも耳触りよくすんなり入ってくるノリノリな曲ばっかりだし、しっかりゾンビしているし、超クズ人間まで出てきてそれぞれの行く末を期待しながら楽しめる。恋や友情とか青春ネタも定番展開で良し。とにかくただただ楽しかった。
素晴しきゾンビ映画
私、映画は11000本以上観てますが、中でも好きなジャンルがホラー。その中でもゾンビものは大好物。
「アナと世界の終わり」は以前から注目していた作品。
始まりは何となく「ショーン・オブ・ザ・デッド」のオマージュ的だけど、ミュージカルというエッセンスを加えることで、「俺は一体何を観てるんだ?」と、脳が混乱状態(*´▽`*)
で、少々のコメディ・パートにシリアスな展開を加えながら、前半の伏線を回収していく脚本は見事です(回収してない作品が多過ぎるとも言えるけどw)。登場するゾンビさんは、昔ながらの「腐ってるんだから走るの禁止ね」系。どっちかというと、こっちの「ノロマ」の方が好きなんだよね。「バタリアン」は例外だけど(*´▽`*)
終わり方は、ロメロ御大の「ゾンビ」っぽくていいなぁ。
主演のアナを演じた女優さんがめっちゃかわええ!目を閉じた時のタレ目具合が最高!
素敵な歌とダンスと覚悟がいるゾンビ映画
ハッピー青春ミュージカル+おちゃらけゾンビ映画なんだろうなと思ってました。ごめんなさい
しっかりグロもあるし軽い気持ちでみるとグロ耐性ない人は大変だろうなと思った
スタートはまさに青春ミュージカルなのだが音楽を聴きながらご機嫌に歌い踊るすぐ側で世界が壊れていく様子が面白い
序盤はしっかり青春ミュージカルとゾンビものの融合していた印象だ
だけど中盤からは一気に様子がかわりゾンビ映画の色が濃くなる
個人的にはゾンビものには愛と哀しみが必要と思っているが今作もしっかり描かれていた
突然の展開は結構ショックで思わず涙が出そうだった。最初がハッピーな雰囲気だっただけに
ミュージカルとしても楽しめるしゾンビ映画としてもよいのだが…個人的にはどちらの完成度も高めた結果うまくミックス出来ず最後に分離してしまった印象だ。
しかし歌もダンスも上手く何より曲がいい最高だった
やはり青春ミュージカルには玉虫色のハッピーエンドが似合うと思うのだ
ミュージカル…
ここ最近のミュージカル映画は、自然の流れで、感情の昂りを歌で表現しているから気にならなかったけど、やっぱ、突然、歌い出すミュージカルは苦手。それでも、中高生なら観といた良い作品だと思う。主人公達が可愛いかった。
バカ映画を観ようと思って行った
『ショーン…』を思わせるシーンは笑えたが、だんだんお笑い成分が少なくなっていくところと、グロ描写は高目だが途中から殺り方が単調になっていくところが不満。序盤でのミュージカルパートが長すぎて、大丈夫か不安になったが、蔓延後はさほどでもなく許容範囲内だった。
もっと弾けても良かった気もするので、良くも悪くもよくできた青春ものと感じた。エンドクレジットの前半は好き。
いい意味で裏切られた
予告編からはおバカ青春ゾンビミュージカル映画という雰囲気だが、なかなかどうして、映画が進むつれてシリアスな場面もあり正統派ゾンビ映画のテイストが増していく。ゾンビに噛まれしまった人間と助かった人間との生と死のコントラストがぐっとくる。そして、楽曲がいいし、歌も上手いから見ていて飽きない。
お父さんが歌ったのには驚いた。
娘を持つお父さん必見、血塗れなのに爽やかで泣ける青春映画
用務員の父トニーと二人暮らしの高校生アナ。トニーはアナの進学を望んでいるがアナは海外に行きたくてせっせとボーリング場でバイトに明け暮れている。クリスマスイブの朝、幼馴染のジョンがうっかり口を滑らせたせいでアナとトニーは大ゲンカしてしまう。翌朝いつものように登校するアナとジョンは雪だるまの着ぐるみを着た男に襲われる。なんとか撃退した二人は町にパンデミックが蔓延していることを知るが・・・。まぁ最初の数分で解りましたが、これは娘を持つお父さんが観なあかんやつ。最初の一曲目で涙が溢れました、まだゾンビは出てきてないのに。
確かにゾンビミュージカルという触れ込みは間違ってないんですけどそういうもんだと思って鑑賞するとちょっともったいない。まずちゃんとした青春映画だということを押さえておかないと。どこにでもあるような田舎町で窒息しそうになっているティーンエイジャー達の心の叫びが、かつて彼らと同じ思いで郷里を飛び出した自分のそれと共鳴する。そこが一番の肝。高らかと歌われる楽曲群はどれもキャッチーだしミュージカルパートもキュート、この辺りは『ハイスクール・ミュージカル』あたりにハマっていた層には響くところかと。PG12なので返り血も脳漿も飛び散りまくりなのに不快なグロさは皆無。それでいてゾンビ映画の肝は完璧に押さえていて、特に『ゾンビ』、『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『ショーン・オブ・ザ・デッド』に対するオマージュが画面のそこかしこに滲んでいる。大事な人が大事な人でなくなる瞬間に対峙する人々の深い悲しみを幾重にも積み重ねた奥行きのあるドラマは多少舌足らずではあるものの瑞々しくて美しい。優れたゾンビ映画とは優れた人間ドラマと同義であるという持論がまた確かに裏打ちされました。ラストのワンカットなんて永遠の名作『○○』かよ!?って思いましたもんね。これも今年ベスト級の傑作、もちろんそうなるとは思って観に来たわけですが。
今のところ作品のクオリティに比して公開規模極端に小さいのが残念。これは鑑賞した人間が口コミで客増やさんとあかんやつだと思いますので無駄だと思いつつ激烈に推しときます。マジで傑作です。
いろいろ足りない
ゾンビ自体に新味がないのでゾンビ映画好きには物足りない。モンティ・パイソン的コメディかと思いきや、後半はひたすらシリアスなのでジャンルとしてはコメディではない。レディバード的な鬱屈したヒロインたちの思春期卒業ものかと思いきや、割となすすべなく運が良くて…というだけで成長もなく。
役者さんたちがキュートで歌が面白いだけに、なんか惜しい。スタッフに、クレイジーな人がいなかったということか
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