「全米ライフル協会プレゼンツ」デス・ウィッシュ marさんの映画レビュー(感想・評価)
全米ライフル協会プレゼンツ
「 … ここまでは、全米ライフル協会の提供でお送りしました。皆さん、銃はくれぐれも合法的に入手のうえ、取り扱いに十分注意して敵をやっつけましょう。」
そんなテロップが出てくるんじゃないかと思ったくらい、銃バンザイな映画。
これって問題作でしょう。リメイクにしても、これが現代の作品なのかと目を疑った。
復讐による憎しみの連鎖には全く目を向けず、
ただ自分の感情の赴くままに行動することを良しとしちゃってるし
劇中にでてくる犯罪者が、ほとんどみんな有色人種。
この手のものを堂々と公開できるところに、アメリカの根深い病巣を見た気がする。
そういう意味では、意義深い作品だと言えなくもないのかな。
ブルース・ウィリスを含めて、これに関係してるやつ全員が
僕の中では要注意リスト入り。
プロバガンダをやりたいなら、もうちょっとスマートにやってくれ。
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