「もう一押し」ベルリン・シンドローム U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
もう一押し
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前半は好調だった。
ツカミはOKな感じ。
でも、中盤以降があまり変化がない。
境遇ではなく心情的に。
色々と空想のネタを提供してくれはするのだが…決定打に欠ける感じ。
鍵のかかった部屋とか、なんかもっとガツンとネタバラししてくれたらゾクッともするのだが…。
アルバムとリクライニングチェアー。
どおにも消化不良である。
物語的には半年以上の時間が流れてる風ではあり、ラストカットは脱出した女性の眼に映るドイツの街並み。
開放感のあるカットが続くものの…やはり、もう一工夫欲しかった。
ちょっとあまり見ない設定だっただけに、残念なのである…っ。
あまり馴染みのないドイツの風景は興味深かった。ロシア映画を観た時もそうだったけどその国の特色って街に現れるんだなあと感じたかな。
日本の都市部などは看板やネオンが目白押しだ。…日常のこの風景は異国からはどおいう風景に見えるのだろうか。
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