「圧倒的なホアキン・フェニックスの存在感」ビューティフル・デイ まっくん a.k.a. エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的なホアキン・フェニックスの存在感
リン・ラムジー×ホアキン・フェニックス!実に強力なタッグだ。カンヌでは男優賞と脚本賞を受賞したとのこと。
軍隊時代のトラウマが原因か、異常な暴力性と優しさを合わせ持つ、心が壊れた主人公を演じるホアキンの存在感は無敵だ。
行方不明の少女を探し生計を立てるも、母親との実に真っ当な関係性が泣かせる。
ホアキンの心の振れを増幅させるが如きラムジーの演出はやはりインパクトがある。単なるバイオレンススリラーに留まらない傑作だ。
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