「印象派」ビューティフル・デイ ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
印象派
ざらついた感じの映像と、不穏なBGMがとてもマッチしていて、作品の雰囲気はわりかし自分好みではありました。
全編を通して、会話らしい会話はほとんどなく、淡々とストーリーが進んでいくのですが、結局は、明確な終着点に向かっているわけでもなく、とにかく抽象的で、万人受けするような作品ではありませんでした。「ロブスター」や「複製された男」と似た感じの雰囲気なので、そういった、観覧者に答えを委ねるタイプの作品が好きな方には、オススメです。
レビューを投稿するからには、映画の中身にもちゃんと触れたいと思うのですが、いかんせん、こうして、回想を試みてみても、ストーリーが抽象的すぎて、適当な言葉が思い浮かびません。
自分の感じた作品からのメッセージとして、簡単に表現するとすれば、それでも生きろ、といったところでしょうか。
うーん、
……難しい。
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