劇場公開日 2018年3月1日

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15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価

全322件中、61~80件目を表示

4.0実話は説得力ある!

2019年5月19日
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当事者が出演していることでも話題になっていましたね。演技がどうこうとかは分からないですが、特に違和感なく見ることができました。
主人公の3人の生い立ちを追うことで、感情移入できました。なかなかうまくいってない人生だったけど、旅行先での出来事で人を助けるという目標を達成できたんだなーっと思うと感動しました。
また、自分同じの立場だったら同じように行動できるのか?行動できる人間でありたいなと思いました。

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ナオヤ

3.0物語は淡々と進んで行く。なのに感情が動かされる。まさに、イーストウッドマジック!

2019年5月18日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

2015年、アムステルダム発パリ行きの特急列車内で起こったタリス銃乱射事件をイーストウッドが描いたこの映画。印象としては、物語が淡々と進んで行くように感じられた。にもかかわらず、感動を覚えた。エンドロールを見ながら、幸せを感じるような、喜びに浸るような、なんとも心地よい感情に包まれた。応援しているスポーツ選手が活躍した時みたいに。

生い立ちから知ることで主人公3人のファンになったんだと思う。大人に理解されない子供時代を過ごしてきたのに屈折せず成長してきた人生を知ることで、いつのまにか応援していたのだ。
だから、ヨーロッパ旅行で3人が楽しそうにはしゃいでいる姿は、見ていて微笑ましい、軍人としてうだつが上がらないときは、悔しい気持ちになる。テロが起きた時には、やっつけろという気持ちとともに、気をつけてという心配がこみ上げた。

監督がテロ事件を伝えるためにこだわったのがリアリティを追求すること。本人役を本人が演じ、テロが起きた列車を貸し切り、同じ場所で撮影をしたという。その場にいたように出来事を追体験できたからより感情移入できたんだと思う。

本来なら、子供の頃の話・出会いや、ヨーロッパ旅行の話(特に女の子をナンパするところ笑)なんてなくても成立すると思う。一見無駄だと思われるシーンを盛り込みながら、淡々と物語を進めているにも関わらず、これだけ気持ちを動かされるのはイーストウッドが名将ゆえなのだ。

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Trinity

4.0目頭が熱くなる派手さの無い感動実話

2019年5月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

先ず実話で有り当事者本人達が主人公を演じている事に驚き。
演技が棒で有ってもこれはその本人達が現実に体験した物語に沿って作られた物なのだと思うと説得力が有りシックリと納得出来る、鑑賞していて違和感は無い。

大部分が彼等の生い立ちにフォーカスされており、テロリストとの戦いはほんの短時間。
ハリウッド映画によく有りそうなコテコテのアクションてんこ盛りでハラハラドキドキのサスペンス的な演出は皆無なのに大半を占めた彼等の生い立ちが有ったからこそ最後に感動で目頭が熱くなった。
ダメな奴等と世間から思われていても大事な物は何かを解っていた勇気有る人達の凄い物語でした。

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ゆっちゃま

3.5思っている感じと違ったが、面白かった!!

sさん
2019年4月3日
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思っている感じと違ったが、面白かった!!

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s

3.5本人達だから凄い

2019年3月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

本人達だから、素人のはずなのにこんなにちゃんと映画になってるとか、最後の実際の映像への繋がる説得力とか、あらゆる意味で凄いのであって、本人と知らずに観たら多分普通の映画と思うだ気がして、そのことがまた凄い。

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もへじ

4.0誰の身にも起こり得る危険を突きつけると共に、偶然という名の奇跡をえがく

2019年3月8日
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泣ける

怖い

幸せ

他愛のない日常の選択が、ある一点で収斂して大惨事を免れたという偶然という名の奇跡。
三人の人生に時間の大半を費やしたのは、このヨーロッパ旅行が彼らにとってどんな意味を持っていたのかを描きたかったから。
彼らの普通すぎる日常を描くことで、テロのような危機が実はいつ巡り合わせてもおかしくないのだと恐怖させる効果があった。人は想定外の事象にであうと、必ず「まさか自分がこんな目に」と思うものである。

敢えてテロ事件の背景は描かず、彼らの目を通してのみ事件を描くことの臨場感。もし、私がここに居合わせたら?と自問しない人はいないだろう。

三人がいじめられっ子で問題児だったというところも大きなポイント。学校の校長には「いつか人を傷つける」とまで言われたスペンサーたち。
しかしスペンサーとアレクは人の役に立ちたいという義侠心を強烈に秘めていたし、サドラーは権力に巻かれず意見を堂々と言える強いハートの持ち主だった。
改めて人の本質を見極めることの難しさを感じたし、レッテルを貼ることで安心したがる大人たちの姿を浮き彫りにした。
それにもめげず、スペンサーが「いつか人のために」と思い続けてこなければ、この結果はなかった。

クリント・イーストウッドはよく「導かれた役割」というものを描く。
「グラン・トリノ」しかり「ハドソン川の奇跡」しかり。
パリ行きには全く乗り気でなかったにも関わらず、スペンサーらはその電車に乗った。助けた本人たちも不思議に思うこの成り行き。カトリックのスペンサーが神の導きを感じるのは至極当然のことだし、だからこそ本人たちを起用したことで、説得力が大いに増したと思う。
ほかの人間が演じたら、それこそ説教臭いアクション映画になってしまっただろう。

改めて振り返るが、この映画にヒーローは存在しない。一個人が、最大限自分のスキルを使って正しい行為ができるかを問う非常に道徳的な映画でもあり、理想の自分に近づく努力は決して無駄にならない、と背中を押してくれる映画でもある。

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REX

4.0タイトルなし

2019年2月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映画情報がすっかり記憶から抜け落ちていて
観賞途中 「これ…実話なのカナ」と気になり
検索してみたら…
😲
実話なんだ!!
監督はイーストウッドだった!!
俳優じゃなくて本人達なんだ!!
へぇ~へぇ~へぇ~
.
クリント・イーストウッドが
実際に起きた無差別テロ事件を
当事者を本人役に起用し再現
.
彼らのそれまで
無事安泰だった
とは言えないかもしれないけど
あの場の判断力行動力は
彼らが積み重ねてきた人生そのもの

よい作品でした

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lily

3.5深読みしちゃう

2019年2月17日
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まさか被害者役まで本人だったとは。。
ただイーストウッドということで、これ物語を素直に受け取っていいのかな、て。主人公の人はどこか狂信的に見えて危うさを感じたし。あのミリオタっぷりと平和の道具になりたいというセリフ。たまたまテロに遭遇したから結果オーライになった話というか。。この監督、その辺全部意識して撮ってる気がして。良くも悪くもアメリカ人、的なものを浮き彫りにしたというか。考え過ぎか。

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あずき

3.5映画仙人の境地に達したイーストウッドだから…

2019年1月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

実際に起こった事件を本人たちが演じるという、再現ドキュメントに限りなく近いんだけど、イーストウッドの劇映画的演出によってギリフィクギリションとして成立している凄く変テコな映画。

3人のアメリカ青年がヨーロッパをキャッキャ言いながら旅行している様子に、「俺は一体何を観せられてるんだ…」という気持ちにさせられるんだけど、そのエピソードが全てクライマックスへの伏線になってるんだよね。

今や、映画仙人の境地に達したイーストウッドだから作れる映画なんだろうけど、好き嫌いはハッキリ分かれそうかなー。

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青空ぷらす

4.0主演の本人起用!

2019年1月31日
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実はならではのリアリティさがあり、心が豊かになる

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マリック

4.0納得、感動の最後。

2019年1月21日
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泣ける

単純

本人起用や映画の内容で、色々な口コミを聞き、気になり鑑賞。
「ロードムービーかよ」「素人の演技」等々マイナスな意見を多々目にしていたが、私自身は気にならなかった。
ただのテロの映画ではなく、主人公3人の物語も面白かったし、最後のシーンは、それまで本人での話を見てきたからこその終わり方だと感じた。

良い映画だった。

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bru

3.5Ready to go

2019年1月10日
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その瞬間に向かって進む。普通では映画にはならないシーンの数々。アフガンでの緊迫感のある、しかし何も起こらない話。ただの観光シーン、ナンパ、ハングオーバー。ヒットラーの自決場所はなんのことやら。しかし、子供時代の流れが組み込まれているから、彼らに寄り添って暖かく見ることができる。憎めない奴ら。その瞬間が来ることは予告済み。誰もが過ごす日常。英雄になれる瞬間は、その隣り合わせにあったりする。
ストレートで後味スッキリ。

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Kj

2.0テロの阻止はすごいと思うけど。

2019年1月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

思ってた内容と全然違っていてびっくりした。事件の起こる経緯とかテロリストの背景といったものが一切描かれない、良く言えば斬新な作品。
3人の少年時代のことや、パリに向かう経緯などが描かれているけど、率直につまらないと思ってしまった。
『いかにしてテロを阻止できたのか』……特に理由はなく、夢中だっただけじゃない?と思ってしまった。鑑賞後、「……。」しかなかった。

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さな

4.5流石クリントイーストウッド! 面白かったです。

2018年12月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

流石クリントイーストウッド!
面白かったです。

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Toshi

3.5まぁまぁ

2018年12月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

本人達起用の意義は私もあまり感じませんでしたが、年末年始の暇な時期に観るには丁度良い内容かと思います(褒めてない)。

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donothing

4.0いろんな積み重ねが、人生。

2018年12月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大好きなイーストウッド監督作品だけど、素人3人を起用してってどうよ。ドキュメンタリー??。

そんな印象で観ていなかったのですが。
最初は「10分トイレから出てこない男がいる」と乗客が話しているだけで。
3人の若者の、子供の頃からのエピソードがずっと進んでいく。
あれ、事件はいつ起こるんかいなとだいぶん不安に。

開始40分くらいから時折テロリストのシーンが挿入されるのがドキッ。
運命の「15時17分パリ行き」の列車に乗るまでの、3人のいろんな人生の経験値。それはどんな人にもあるしょう。

終盤テロリストと対峙する場面。
あっという間に終わっちゃったけど、「あの時の、あの経験」が未然に防げたんだ!とうなづくがあったのが、興味深かったです。

つまりこの作品は「3人の青年の半生」を描いたのですね。
テロの話というよりは。
下手な役者さんがやるよりも、感情移入がしやすかったです。

上手く作ったなあ、というのが感想でした。

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ゆき@おうちの中の人

1.0イーストウッドでハズレもあり

2018年12月25日
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本人がやったとか。事件に至るまでの流れがお粗末だとか。いやだからこそ意味があるとか、いろいろあるけど。
だからなんだ?って感じ。少しでも多くの人に気づいて欲しい,。

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ボケ山田ひろし

2.0完全に消化不良

2018年12月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

列車テロの場面は後半ちょろっとあるだけで前半は主人公3人の生い立ち、中盤は観光案内が展開されるが正直退屈である。
おっ!いよいよかと列車テロ場面を観たら、なんとテロリストの弱いこと弱いこと・・
完全に消化不良でチン!

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ちゆう

3.5レビュー

2018年12月23日
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クリントイーストウッド監督作。本人たちの主演で、起こることも日常的な事ばかりなため、映画としてのパンチはかなり弱目😇
ただ、日常的であるがゆえに実話としての力が際立つ✨退屈せずに見れたのはやはり監督の腕前です🤩

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みそしる