15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価
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本人が本人役
観終わってわかった
前置きが長い
本人って!
『15時17分、パリ行き』を観た! こんな映画観たことない…。実話の映画化なら掃いて捨てるほどあるけれど、これはその上を行く。イーストウッド監督、ヤバすぎです。
〝ヨーロッパ旅行中のアメリカ人青年(仲良し幼なじみw)3人組が勇敢にも列車テロを防いでみせた〟という事件を『本人たち』に演じさせてみたら…最高だった! 本人って。
テレビやネットでは、やれフェイク・ニュースだ炎上だと、「事実」や「伝えたいこと」が置き去りになりがちなこの頃。この事件も、やがては記憶の彼方、情報の海の底に消えてしまったとしても仕方なかったのかも。でも、そこで「んなわけ、ねーだろ」と、ひとつの〝物語〟として完成させる、その発想とエネルギーがスゴい。それを語る(演じる)のは、本人たち以外にいないでしょって! 確かに(ブサイクだけどw)いい顔してるし。
ドキュメンタリーでもノンフィクションでもない実話という物語には、とんでもない可能性が秘められているのです。めちゃくちゃ感動した!
なにこれ?本人なの?
ちょっと駆け足だけど、ヨーロッパが実は思ったより狭いのがよく分かる映画ですね。
あっという間に時間が経つのを忘れるほど引き込まれました。
フォレスト・ガンプ的な歴史映像との合成は、益々技術が進歩してるなーと思ったら本人たちなの?マジで?
観光シーンについて、長いだの単調だの否定の意見がよく聞かれるが、まずあんなに臨場感のある観光シーン今までにありましたか?
まるでローマやバチカンに来ているかのような観光シーン、とても楽しみました。
パリ行きは運命の分かれ道だったわけで、結果的に。
でも何でも自分で体験して判断したいっていう主人公の生き方だったんでしょ、パリに行くことが。
で、結果は悲劇に巻き込まれると。
だけど、それはトータルでマイナスではなかったんですよね?
ずっと我が子を信じていた人生負け組のママたちが誇りを取り戻す結果にもなった、
わたしは全編で時間を忘れるくらい楽しめた。
それが一番の指標。
本人が演じる映画
まず、この映画はタイトルと予告編を観た後、本編を観ると想像していた...
まず、この映画はタイトルと予告編を観た後、本編を観ると想像していたものとかなり違いました。
こういう構成の映画だとは想像していませんでした。
しかし、それによって登場人物のバックストーリーをよく知ることができました。
そのバックストーリーがほとんどを本編の占めていました。少し、長く感じました。
しかし、そのバックストーリーに焦点を当てた作品だということが、本編を観てわかりました。
主人公の3人は本人ということでしたが、演技がとても素晴らしかったです。
子供時代の3人の子役は少し子供らしさに欠けていたと思います。口達者な役の設定ということでしたが、それでも、少しセリフに子供らしさがなかったです。
しかし、子供時代のシーンでは笑えるシーンも多かったです。
勇気を貰える一作。
また泣かされたんです...
イーストウッド映画にハズレなし
イーストウッドが「運命に捕まった」男達を再び描写
テロリストよ、見たまえ。
当事者たちが演技をしていたということに、改めて驚きました。
3人とも、本物の役者かと思ってしまうほどでした。
勲章授与のシーンなんかは、大統領を含め、どこまでが現実で、どこからが再現なのだろうと、すごく良くできているなと感心しました。
事件のシーンが非常に短く、それまでの行程が冗長だと批判される方もいますが、私はあれでいいのだと思います。
まるで違う映画を見に来たのかな、と錯覚してしまうくらい楽しい旅の様子が流れ続けるのですが、そもそも事件さえ起こらなければ、人の生活はあんなにキラキラしたものなんだということを表したかったのではないでしょうか。
いかなる理由があろうとテロは許されるべきものではないと、痛烈に批判する効果があったと思います。
感動しました。
素直に勇気に感動し勇気を与えてくれる
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