「ブレない信念が人を救うという美談」15時17分、パリ行き Ordinary Guyさんの映画レビュー(感想・評価)
ブレない信念が人を救うという美談
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ブレない信念が人を救うという美談、が、英雄三部作(と、勝手にまとめた、アメリカンスナイパーとハドソン川)の共通項なのかな、と解釈しています。
壮絶な事件の救出劇描写があっさりしすぎ、との評価もよく見かけますが、映画化しなければ見ることのできなかった三人の少年時代の葛藤や価値観に焦点をあてているところにメッセージがあるのだと思います。
当事者起用の斬新さもさることながら、本人たちの子ども時代をリアリスティックに再現できるちょい似の子役を発掘しているのも、地味に素晴らしいと思ってしまいました。
子ども時代のスペンサーの部屋に「硫黄島からの手紙」のポスターが貼ってあるという小ネタ、見逃さなかったですよ。
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