劇場公開日 2018年3月1日

  • 予告編を見る

「実録モノを本人に演じさせる試みをやりきる老イーストウッド」15時17分、パリ行き eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0実録モノを本人に演じさせる試みをやりきる老イーストウッド

2018年3月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

最初に撃たれたマークもその妻も本人が演じているというのが驚き。列車に乗り込む刑事たちも当時の人たちだとか。
主演の3人以外にもたくさんの人が本人役で登場し、映画に出ようと思うことが驚き。恐怖体験だっただろうに。
ごく普通、なんなら落ちこぼれ気味(とはいえまともな大人に成長している)の3人が「導かれる」ように列車に乗り勇気を示した奇跡。
宗教的なものを感じる描き方。
市井の人を強調するための演出はドラマチックな展開を期待する人には拍子抜けするほど淡々として地味。
でもこれこそがあの日に起こった出来事なんだということ。
メインの3人が絵になる男たちで感心する。
監督の手腕か。
アムスのクラブでウォッカのレッドブル割り。
イタリアでミニスカートのホステルフロントをチラ見

コメントする
消されるので公開しない