「百点コンビ」億男 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
百点コンビ
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原作は読んだことはないがマイケル・ダグラス主演の『ゲーム』を思い出した。
主人公にある事を問いかける作品だ。
個人的にオススメなので興味のある方は是非観て欲しい。
億男では金とは何かを問いかけられる。
小栗旬もCMで似た様な事を言ってたな…
紙にインクが刷られただけのこの紙で色んな事が出来てしまう。
最近はスマフォ一つで決済が済んでしまうから久しく札には触れてないな。
さて物語の話をしよう。
物語自体は3億が当たって無くなって探して手元に戻ってと、話は進んでる様であまり進んでいないのだが一男と九十九の関係性や、脇を固める九十九の同僚達のキャラクターが魅力的に思えた。
百瀬
北村さんは、なかなか見られないレアなキャラを演じていたと思う。
こんな北村さんをまた観てみたい。
千住
宗教じみた奇妙なキャラクターだったが藤原くんにあっていたと思う。
十和子
タンス預金もいいけど、火事が起きたらどうするんだろうな?
九十九
旅先で倒れたからといって親友でもなかなかハグはしないだろう、彼の友への想いが伝わってくる。
一男が倒れた時に払った金額が100万、1000万、一億だったとしても彼なら払ったかもしれないな。
彼の純粋さが魅力的だった。
一男
健くんは、もういい歳なので結婚しててもおかしくはないんだが、若く見えるので子供がいるパパ設定は不思議な感じがしてしまう。
一男は九十九を探す中で出会った人達からお金の様々な一面を見せられただろう。
今の彼なら道を踏みはずに残りのお金を使えるんじゃないかな、それもまた九十九のおかげだ。
親友の見本を見せてもらった、まさに百点コンビである。
お金では取り戻せない本当に取り戻したいものが取り戻せるといいな。
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