響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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小説家を目指している人が見るべき映画
平手さんが役柄にぴったり!
響、良かったです。
よかった。
欅のてちが好きすぎて、かつ原作を読んではまり役だな~と思いながら映画館に。3連休初日で映画館も激込みの中、かなり空いていて、人気ないのかな。。?と不安になりましたが映画自体は面白くあっという間に終わってしまいました。
まずは平手ちゃん初主演。だけれども役がはまり役ではにかむ仕草や飄々としている姿が本当に響そのもので見ているだけで楽しめた。脇を固める俳優も演技派が多く、アヤカ・ウィルソンて誰?と思っていたけれど割とよかった。原作とイメージは違ったけど。
ただ実写になると原作も長いので暴力シーンが多く感じられ、中盤になるとこの子病気なんじゃというくらい言葉が通じないキャラみたいになってしまったのがちょっと残念。
ラストのエンドロールは「あれ、てち?でもこんなうまくないから違うか」と思っていたら本人でした。類まれなる才能を感じている子なので歌もうまかったのか、と思いながら終了。ファンにはたまらない1作でもう一回観たい!!
映画ってそーだよなぁ
観てスカッとする映画
響のキャラが羨ましい
風刺の数々に退屈はしない
完全にアイドル映画ではない
???・・・でもスカッとした。
ぶっ飛んでた!
欅坂の平手が主演で、話題先行してましたが、いやいやどうして、新しい女優さんの誕生となる作品でした。
決して、演技はまだまだ上手ではないのかもしれませんが、響の役柄が、平手の醸し出す独特の雰囲気と上手くリンクし、表情を押し殺して淡々と喋る演技は、堂にいっていました。何より彼女の存在感を感じる作品でした。
内容的には直木賞、芥川賞選考に関わりながら、出版社の裏も描いていますが、ダブル受賞は、最近の選考では、選考基準も全く違うしあり得ないかな…。まぁ、そこは映画だからいいとしよう。
祖父江は村上春樹をイメージしたのでしょうね。小栗旬の役は又吉がやったら、もっと役にピッタリだったのかも(笑)
少なくても、いい意味で予想を裏切る、面白い作品でした。
時間が足りない…
つまらない大人達に是非見て欲しい。
よかった。
どう考えてもウケる映画にならないだろうなと思いきや、予想を裏切って面白かった。
無感情、無表情のヒロインがずっと読書していて、やることとしては暴れるだけという話を映像にするのはキツい、最初監督もこれは「面白い映画」になるのか?と思ったそうですが同意見でした。
演技は難しかったと思います、淡々とした話し方で批判もありますが視線の入れ方や微妙な表情で十分伝わってきました。
特に作品の批評をしている時のまるで詩を諳んじているような抑揚は綺麗でした。
アイドル感はあまりありませんでしたが、パーカーを脱ぐときのカッコいい動作、動きのキレは流石アイドル出身。自分をカッコよく可愛く見せる方法を知っていると思いました、バカに出来るものでは無いと思いますよ?
前評判だと野良猫のように暴れまわるという印象ですけど、実際は子供の様に要求が通らない事での暴発ではなく、正当性を持った強い感情の爆発なのだと思いました。だから批判ばかりでなく賛否両論が起きる、動かされる人も出てくる。
それが小説家の役割、だから私はこれからもやるし続ける。といったテーマが伝わってきて面白かった。心がぞわぞわしています。
気づいたらエンディングでした
原作を読んでいたので内容の予測はできていたものの、次々に起こるエピソードであっという間にエンディングが来ました。
終わって欲しくない、もっと観ていたいと思う映画でした。
平手友梨奈さんが淡々と主人公をこなしながらも時折見せるかわいらしさ、人間らしさのギャップが良かったです。
脇を固めるキャストのみなさんも多くの言葉ではなく表情で見せつけてくれました。
余韻から抜け出せません。
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