響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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平手さんが役柄にぴったり!
原作読んでからの鑑賞。
平手さんが役柄にぴったりだった。
時々みせる人を射抜くような目は、彼女にしかできないものだと思う。特に、謝罪会見でフードから片目で相手を睨む姿にはゾクッとさせられた。
置かれている境遇とか、響に自分を重ねることもあったと思う。響での経験を今後に活かしてほしい。
響、良かったです。
朝、子供と見に行ってきました。小学三年の娘は笑う箇所では笑い、ビックリした時はキャッ!と反応して最後には、もう終わっちゃった・・また見たい、と言うくらい気に入ったようでした。私も、邦画はかなり久しぶりに鑑賞したのですが(邦画よりも洋画が好きなので)純粋に楽しかったです。
よかった。
欅のてちが好きすぎて、かつ原作を読んではまり役だな~と思いながら映画館に。3連休初日で映画館も激込みの中、かなり空いていて、人気ないのかな。。?と不安になりましたが映画自体は面白くあっという間に終わってしまいました。
まずは平手ちゃん初主演。だけれども役がはまり役ではにかむ仕草や飄々としている姿が本当に響そのもので見ているだけで楽しめた。脇を固める俳優も演技派が多く、アヤカ・ウィルソンて誰?と思っていたけれど割とよかった。原作とイメージは違ったけど。
ただ実写になると原作も長いので暴力シーンが多く感じられ、中盤になるとこの子病気なんじゃというくらい言葉が通じないキャラみたいになってしまったのがちょっと残念。
ラストのエンドロールは「あれ、てち?でもこんなうまくないから違うか」と思っていたら本人でした。類まれなる才能を感じている子なので歌もうまかったのか、と思いながら終了。ファンにはたまらない1作でもう一回観たい!!
映画ってそーだよなぁ
予告で気になってたし、文芸の世界にも興味があったので観賞。とにもかくにも良かった。映画なんだもん、誇張しましょうよ、ね♪
触れ込みは別としても、前半は「あ~はいはい」な感じがあったのは否めないが、それらがエッセンスとして、知らぬ間に「響」の立ち位置で観ている自分に少し感動。社会よりも己れの世界を大事にするものと、社会の規範に収めようとする大人たち。良くあるけれども、時間の中に其々の悲喜交々が気持ち良く収まっていて、最後は何だか背中を押された感覚に陥る、良い体験でした。
普通に(本人的に)女子高生を満喫しているヒビキも楽しかったしね。
観てスカッとする映画
観てスカッとする、清々しい映画でした。
何事にも考えがブレない「響」というシッカリとした軸があり、その周辺の人物がどう成長する・変化するかという物語。
主役は響ですが、周りがどう変化するかを楽しむ作品で、周辺人物がそれぞれ主人公だと感じました。
予告を何度も見ていたので、展開は予想通りでしたが、キャスティングや話の運び方は良かったです。
(予告を見ないほうが面白いと思います。)
特に主役の響役の平手さんが良かったです。
演技が上手いとか下手とかではなく、見事なはまり役だと思いました。
小栗旬さんの役も出番こそ少ないものの、良い役どころでした。
面白かった!
友達に誘われて原作も知らずに観て来ましたが、十分楽しめました!
平手さんが演じた型にハマらない天才の行動は予測不可能でとにかく面白かった。ベテラン俳優陣の使い方が上手く、引き込まれました。
響のキャラが羨ましい
主役「響」役の平手友莉奈さん。
アイドルグループ欅坂46のメンバーなんですね。全く知りませんでした(笑)
響は大人の対応を知らない高校生なんだけど、その対応が素直で羨ましくなります。
響のキャラから終盤に印税の額を問い合わせるシーンが「?」だったけど、その理由が素直な彼女の良さを表現していた印象。
今更だけど自分も響の様に、言いたい事は言えるような大人になりたいです(笑)
エンドロールの曲が印象的で、歌詞、メロディー、歌声など良いなぁ~と思ってたら、主役の平手友莉奈さんが歌っていたのにはびっくり。
めっちゃ歌が上手いじゃん( ´∀`)
風刺の数々に退屈はしない
自身の感情に素直に生きる少女、響。彼女が新人賞に送った天才的な原稿は世間に衝撃を与えるが…。
村上春樹や山田悠介など、実在の小説家をオマージュした風刺の数々や、すぐに手が出る響の行動にハラハラさせられ楽しむことが出来たものの、ラストは少し消化不良にも感じた。
完全にアイドル映画ではない
公開前は、欅坂46の平手友梨奈が主演、CMのキャッチコピーが「この天才、ヤバい」など、エンタメ性の強い作品かと思いきや、、、
どんな人が観ても、何か自分の生き方や人生に感じるものがある作品になっていた。
CMのように暴力シーンは多々あるものの(誰も肯定していないのがよい)、響の言葉のひとつひとつが胸に刺さる。
主題歌が流れた瞬間、涙を流した程感慨深い作品だった。
???・・・でもスカッとした。
何だこりゃ。こんなのあるか?・・・でも面白かった。
こんな行動する人間がいたら病気ですよ。 ネタバレになるから控えるけど。
でも
あの気持ちのいいケリ。
ブワッとくる殴打。
キレッキレッの台詞。
・・・スカッとしました。
ぶっ飛んでた!
欅坂の平手が主演で、話題先行してましたが、いやいやどうして、新しい女優さんの誕生となる作品でした。
決して、演技はまだまだ上手ではないのかもしれませんが、響の役柄が、平手の醸し出す独特の雰囲気と上手くリンクし、表情を押し殺して淡々と喋る演技は、堂にいっていました。何より彼女の存在感を感じる作品でした。
内容的には直木賞、芥川賞選考に関わりながら、出版社の裏も描いていますが、ダブル受賞は、最近の選考では、選考基準も全く違うしあり得ないかな…。まぁ、そこは映画だからいいとしよう。
祖父江は村上春樹をイメージしたのでしょうね。小栗旬の役は又吉がやったら、もっと役にピッタリだったのかも(笑)
少なくても、いい意味で予想を裏切る、面白い作品でした。
時間が足りない…
原作を少しかじった状態での鑑賞。かなり短くまとめてあったのが残念でした。これは色々な事情もあるだろうし仕方ないことだが物足りなく感じたのは事実。なんなら原作見ないで鑑賞した方が楽しめるかもしれません。この作品はドラマでじっくり取り上げて欲しかったかなー。平手響に異論なし。アヤカもよき。小栗はさすが。暴力シーンは原作にあるものだから、ああだこうだいってるやつは原作者にどうぞ。
つまらない大人達に是非見て欲しい。
原作を元にしていてるし、
アイドルを起用しているのもあって
批判する人も多いと思います。
しかし、やはり平手友梨奈という
女性の存在感は、底知れぬものでした。
あそこまで、淡々とした役で
感情を少しずつ散りばめるのは
そうできることではないと思いました。
内容に関しては、
響が大人達を変えていく様が
とても良かったです。
響を得と捉えるか損と捉えるかでも
この映画の印象はガラリと変わる。
そこが面白い。
あと、これはアイドル映画ではない。
これは断言できる。
つまらない大人達は、見る前から
善し悪しを決めつけるだろうけど。
原作を見ない方が楽しめるかな?
主人公の響は平手さんの為の役のように感じられ漫画を読んでいても違和感がありせんでした。長い話をよく2時間にまとめたなと感心しました。久々に時間を忘れて見た映画でした。
よかった。
どう考えてもウケる映画にならないだろうなと思いきや、予想を裏切って面白かった。
無感情、無表情のヒロインがずっと読書していて、やることとしては暴れるだけという話を映像にするのはキツい、最初監督もこれは「面白い映画」になるのか?と思ったそうですが同意見でした。
演技は難しかったと思います、淡々とした話し方で批判もありますが視線の入れ方や微妙な表情で十分伝わってきました。
特に作品の批評をしている時のまるで詩を諳んじているような抑揚は綺麗でした。
アイドル感はあまりありませんでしたが、パーカーを脱ぐときのカッコいい動作、動きのキレは流石アイドル出身。自分をカッコよく可愛く見せる方法を知っていると思いました、バカに出来るものでは無いと思いますよ?
前評判だと野良猫のように暴れまわるという印象ですけど、実際は子供の様に要求が通らない事での暴発ではなく、正当性を持った強い感情の爆発なのだと思いました。だから批判ばかりでなく賛否両論が起きる、動かされる人も出てくる。
それが小説家の役割、だから私はこれからもやるし続ける。といったテーマが伝わってきて面白かった。心がぞわぞわしています。
気づいたらエンディングでした
原作を読んでいたので内容の予測はできていたものの、次々に起こるエピソードであっという間にエンディングが来ました。
終わって欲しくない、もっと観ていたいと思う映画でした。
平手友梨奈さんが淡々と主人公をこなしながらも時折見せるかわいらしさ、人間らしさのギャップが良かったです。
脇を固めるキャストのみなさんも多くの言葉ではなく表情で見せつけてくれました。
余韻から抜け出せません。
スカッとする。
こんな時代だから、自分が自分らしくいることは価値があることなんだと思う。
こんな風に生きられたら、、、
こんな時、こうしたいよね。
だから、スカッとする。
ハマリ役。いや、地なのかな(笑)
平手友梨奈、ファンになった。
良くも悪くも引き込まれた
原作を読みました。
小栗旬が報われるところまでやって欲しかったですが、短い映画なのでそれより手前で、でも原作を上手くまとめている印象でした。
映像・各シーンのテンポもよく、バイオレンスなシーンが驚きと一緒に私達の目を釘付けにして2時間を一瞬でかっさらっていきます。あっという間に感じます。
響を見たあとに、レビューを見てると、アイドルが主演だから見ないで低評価されているレビューがあり心が苦しかったです。
この映画の評価は見てから貴方がきめるべき。文句があるならそれからどうぞ。
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