響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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響の原作見てないし、平手友梨奈も真ん中で一人違う格好で歌ってるとか...
響の原作見てないし、平手友梨奈も真ん中で一人違う格好で歌ってるとかその程度しか知らないから、妙な先入観なく観れたのかも知れませんが、凄く面白く平手友梨奈はきっとこんなキャラクターなんだろうと思わせる面白い映画でした。一気にファンになった。
昨今、しょうもないパワハラとか、どうでもいい暴力問題でちょっと辟易としてましたが、躊躇ない豪快な蹴りとか爽快でした。
ただのアイドル映画、暴力映画ではない
響の生き方は真似できない。いろんなしがらみに縛られている自分には響の生き方は見ていて苦しくなるほど真っ直ぐだった。CMでは暴力的な部分が印象的に切り取られていたが、響の内面(真っ直ぐさ、純粋さ)を象徴する行動のひとつとして物語の中に存在していたと思う。悪い大人をやっつける痛快な物語...のような単純なものじゃない。
共感して感情移入するタイプの主人公ではないため、響をどう思うかにはそれぞれの価値観がかなり反映されそう。世間が常識が周りがどう思うかではなく、あなたはどう思うか。シンプルな問いを叩きつけられるメッセージ性のある映画だと思う。
キャスティングは小栗旬と北川景子は安定して素晴らしかった。脇を固める役者も味がありそれぞれ印象に残った。主演の平手友梨奈は演技が上手い下手のカテゴリには当てはめられない。彼女と向き合った制作陣の本気の真剣勝負が伝わる。彼女でなければ響の説得力はなかったと思う。今日の感想を伝えたら次は映画好きの友人と行くことに。賛否両論あると思うが、あなたはどう思ったかを聞きたくなる映画。
原作そのもの
映画としては、原作をギュッと詰め込んだ感じで色々物足りない感はあるが、主人公は、マンがからそのまま出てきたかのような再現っぷりだった。
平手さんの演技が棒読みっポイのも、原作そのままと言った感じで、「そうそう、主人公ってこんな感じだよなぁ。」と平手さんの演技に感心。
とにかく面白い映画だった。
「物事の考え方を正す」きっかけになる映画
「響」素直に面白かったです。
主人公に100%は共感できないが、忘れていたことを気付かせてくれる作品だと思いました。誰しもが思っている建前ばかりの言動の不信感とそれを反論できない歯がゆさ。普段から「何か変だな、でもこれで物事うまく回るならいいか」と思っていた自分の心には「響」の生き方が伝わりました。中、高校生ぐらいの時に「つまらない大人にはなりたくない」と思っていた人もたくさんいるはず。「物事の考え方を正す」「生きる力」をもらえる映画ではないでしょうか。
主演は平手友梨奈さんですが、北川景子さん小栗旬さんの演技も光っています。特に小栗旬さんの役柄の切なさは良く出ています。もちろん平手友梨奈さんの「響」の信念を曲げない強さや高校生らしい可愛さも出ていて良かったと思います。良く主人公「響」と向き合ったのではと思います。
面白い
俗にいうアイドル映画ではない。 主人公の響の個性的なキャラクターが平手友梨奈にピッタリでなかなか面白かった。
テレビのCMでは響が殴ったりけったりするシーンが多かったが 映画の中では割と淡々と描かれていたように思う。
セリフも 平手が棒読みと評するものもいるが 原作を読めば響は感情的にしゃべっていないことがわかる。セリフだけでなく目の動き 視線の強さ 表情など映画初出演にしては合格だと思う。
Overwhelmed
月川翔監督が、何故、平手友梨奈を抜擢したかは原作者・監督が作品を通して伝えたい事を考えれば自然と納得できました。
平手友梨奈は演技をしていたというより鮎喰響の模倣として存在していたというまさにそんな感じでした。
10巻まである作品を綺麗に2時間弱にまとめてあり、自分の生き方を考えさせられる、見応えのある作品です。
最後の主題歌まで響の思いが込められているので、是非注目していただきたいです
彼女は生き方を変えないだろうけど
彼女は生き方を変えないだろうけど、回りはどんどん大変になっていき、今は未成年だから守られているけど、それが無くなった時に、どんな運命が彼女を待っているのか?そんな事を考えさせられました。
現代社会へのアンチテーゼ
まず、見た時の状況から
原作は読まずに見ました。
知ってたのは主演が平手友梨奈さんであることや北川景子さんやアヤカ・ウィルソンさんなどのその他のキャストの出演。
予告を見る限りは、そこまで期待はしてませんでした。
ここからは感想です。ネタバレは避けます。
率直に言うと、素直に面白かったです。
これまであまりなかった映画でとても新鮮な感覚でした。
特に主演の平手さんは初主演とは思えないほど堂々としており、役にもハマってました。表情や目ヂカラ、セリフまでもがとても良かった。響のまっすぐなセリフ一つ一つが心に刺さり、自分は腑抜けた大人だったんだなと思い知らされましたね笑この映画はサラリーマンとか大人にこそ心に響くんじゃないかと思います。現代社会の常識や汚い世界をどこまでも純粋な少女が蹴っ飛ばす、まさに現代社会へのアンチテーゼ。響の生き方が羨ましく思えました…
そして小栗さんもとても良かった。やはり流石と言ったところですね。少ないセリフの中でも十二分に山本という役を演じてました。自分としては響より山本に感情移入してしまいましたね笑
そしてエンドロールで流れる主題歌の角を曲がる。とても良い曲だと思ってたらまさかの平手友梨奈さんが歌っててビックリしました笑個人的に凄い好みなので終わってすぐダウンロードしようと調べたのですがまだ配信してなかったみたいです…はやくじっくり聞きたい…
まあなにはともあれ、凄く面白かったです!
平手友梨奈さんの次の作品がとても気になります!他の役も見てみたいのですが、続編もありそうな感じだったのでもしかするともしかするかもしれませんね。楽しみです!
気になってる方はぜひ行ってみては。
一対一で人と向き合うこと
本作、響の才能や直木芥川のノミネートなど華やかな部分のストーリーは正直何も面白くない。ただ、響自身の人との接し方や生き方には
、恥ずかしながら心を動かされた。親友に本の感想を伝えるシーン。記者とのやりとり。響は常に目の前の人に真っ直ぐに向き合っている。世間的にはこの映画がヒットするとは思えないが(ストーリーの面白みに欠ける)私の中ではなんだか大切にしたくなるような1本だった。
好きな人は好き。嫌いな人は嫌い。
響を見てきました!原作は見たことありませんでしたが面白かった。
でも面白かったでは終わらないでほしい。
内容はあっさりしてるけどこれはこれでいいのかも。
響の生き様に何か感じてもらえればいいな。
平手友梨奈の響がすごく素で可愛かった。
素直でたまに見せる笑顔が堪らない。笑
主題歌『角を曲がる』には心震えますよ!
ぜひ劇場で!!
主人公役は原作イメージどおり
原作ファンとして、今回の映画は及第点と感じました。その主な理由は、以下の2点です。
1.主人公を演じた平手友梨奈さんが原作イメージどおり
2.原作の内容を損なうことなく映画ができた
1.原作の主人公の姿、姿勢、しぐさ、言動をほぼイメージどおりに実写化されています。平手友梨奈さんのまさにはまり役といっていいかも。原作ファンとしては、それだけでもこの映画をみた価値はありました。
2.原作はキャラが多く、それぞれの感情、背景の内容も深いのでそれらをそのまま映画の時間枠に収められるのか、どうまとめるのかお手並み拝見というとこでしたが、さすがプロの仕事。主人公と担当の花井以外はキャラを適度に混合し、ストーリーの展開もうまく調整していました。まあ、あの内容の原作をなんとか時間枠に収めましたというとこですか。
ただ、原作をよく読んでいない人にとってどの程度楽しめたのかはよくわかりません。また、原作を読んでいる人にとってもそれぞれのキャラに思い入れがあるでしょうから、出てこなかったキャラとその背景の物語を入れて欲しかったというモヤモヤ感は残る映画かもしれません。
何者かになりたかった人に
何者かになりたかったけどなれなかった人には、刺さるものがあると思います。その意味では、アヤカウィルソンの表情がとても良かった。
ラストはあっさりし過ぎて?という感じもあるが、エンドロールも含めてひとついいオチのつけ方な気もした。月川さん、キラキラ映画の職人としか認識してなかったけど、面白かった。
原作を読んでいない人は...
キャストと演出はすばらしかったです。
文芸部、出版社、響のライバルたちなど、皆さん自然な演技で作品に引き込まれるようでした。しかし、1つ言いたいのは北川景子さんのくさい演技。平手さん、小栗さん、柳楽さん、高嶋さん、アヤカさんなど、他のキャストの方々が演技であることを忘れてしまいそうな自然な演技をされている中で、北川さんの演技は1つ1つの言葉に力を込めすぎて逆に不自然です。
北川さんのセリフがあるたびに現実に引き戻される感じがしました。平手さんとのシーンは本当に残念。板垣くんや笠松くんとのシーンの方が響のいろんな面が見えて面白かったです。
あとは、ストーリーの問題。原作漫画を読んでいる人は忠実に再現された登場人物たちへの思い入れや実写化されたという喜びでそこそこ面白く感じるのでしょうが、まったく原作を知らなかった私からすればうーんという感じです。
友情、青春、スリル、大人の汚さ、などなどいろんなシーンがある分には構わないのですが、ストーリーの進行が無難すぎて、つまらない。映画の中の世界が響の都合に合わせて動きすぎていて、響に立ちふさがる困難も小さすぎる。まるで、アメコミを見ている気分でした。正直小栗さんや柳楽さんの役いります?もっと響の私生活を見たかった。
期待してなかったけど面白かった
あえて事前情報を入れず、原作も読まずに見に行きました。
主演の平手さんに興味があって見に行ったものの、所詮はアイドルなので演技なんてできないと思って期待はしてませんでした。
最初に響が出てきた時は「わー平手さんだー」と思ったものの、すぐに物語に引き込まれて「鮎喰響」にしか見えなくなりました。
上映中、一回だけ某シーンで「あ、平手さん見に来たんだった」と我に返りましたが、それ以外は当初の目的を忘れるほど響に没頭しました。
次から次にやらかす響から目を離せなくなり、あっという間の2時間でした。ラストの曲は歌というより「叫び」の様に聞こえ、胸に響きました。
恐らく「アイドルが主演」という事で嫌悪感を持つ人がいるでしょうし、ハナから穿った見方をする人がいると思いますが、わざわざ映画館に行ってまで見るのに妙なフィルターかけてたらもったいないですよ
見に行くきっかけは人それぞれとしても、映画の価値は不変です
言い訳が上手い人に贈る映画
私の周りはこういう同僚が沢山いる
・仕事が終わらないから今日も残業
・いつもギリギリで仕事がくる
・本来はもっと早く情報が下りてくるべき
毎日不満を垂れ流して生きている
他人の人生を生きている人達だ。
響の様に自分の人生を生きている人は、
自分の行動に責任を持つから、例えばこうするだろう。
・仕事が終わってないが帰る
・ギリギリでくる仕事は断る。或いは次から先回りしておく
・情報が来ないなら自分で取りに行く
後者の人は周りから疎まれたり、眩しく見られたりする。
あなたはどっちの人生を生きるのだろうか。
漫画の実写の傑作
正直、予告の時点では平手友梨奈さんの演技が棒読みで大丈夫かと思ってました。
しかし、実際見てみるとその棒読みにもちゃんと意味があり、漫画の中の鮎喰響と平手友梨奈さんが全く同一人物のように思えました。
数々の実写作品を見てきましたがここまで漫画の主人公と似てるのは自分で思い返して見てもあまり見当たらなかった。
これは傑作です。
小説家を目指している人が見るべき映画
小説家を目指している人なら見るべき映画です。それなりのアイドルが出演して映画の雰囲気が、だいなしになってしまぅているようですが、内容次第は小説家の実情などもわかり大変勉強にもなる映画です。この映画がきっかけで小説家になり、将来の芥川賞を受賞する人がでるがしれません。
それは、僕のレビューを見ている貴方かもしれないし、僕自身かもしれません!
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