響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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絶対観るべき映画だと思います!!!
前々から興味があったので、試写会に応募したら当たり、友達と2人で観てきました。
この映画は、予告を観れば分かる通りアクションシーンが多いです。ですが、最後に見終わって印象に残るのはアクションシーンではなく、響の信念を貫き通す生き様そのもの。直接泣けるシーンは私的にはなかったですが、エンドロールで流れる主題歌「角を曲がる」では、心がジーンとしました。
本当に観ないと損だと思います。大事なので2度言います。観ないと損です。
もう一度見たい、Blu-rayが出たら買いたい
この映画を見る人は、①先入観のない一般の人②原作が好きな人③平手友梨奈が好きな人、それと②③両方になると思います。
平手友梨奈は、ややぎこちなく感じられなくもない。しかし、このキャラを演じるとこうなると思います。
鮎喰響を平手友梨奈以外に、誰が演じるられるのでしょう。
シナリオ的には原作の登場人物やエピソードをカットし、面白いシーンだけを選び、物語にまとめてあります。
原作ファンは実写化を嫌がる場合もありますが、この作品は出来が良いと思います。
また一般の人には、娯楽性の高い映画としてオススメです。
好みにもよりますが、暴力や危険なシーンを実写化すると、より過激に見えるので、もう少しマイルドにした方が良かったかも。
平手友梨奈ファンなので、心配していましたが、予想以上の作品でした。
主人公に変化がほしかった
観た直後の感想を正直に言うと、言葉が悪いかもしれないが、発達障害のある子供が小説を書いたら凄い才能を持っていた。
という映画なのかと正直思ってしまった。
理性が効かず、誰に何を言われてもすぐに暴力を振るい自我を押し通す部分を人との触れ合いなどを通じて変わっていけば少しは違った印象だったのかもしれない。
受賞する光、長年努力しても報われない闇を描いていたが、闇の部分が取ってつけたような印象しかない。
平手さんの演技に関しては終始感情を表に出さないキャラなので判断しずらいが、誰が演じてもこんなもんかな?程度でした。
欅坂ファンは絶賛するんでしょうね。
ただ、感情をあまり出さない劇中でコスプレして「可愛いでしょ?」って言うシーンは、意外なセリフだった事もあり可愛く見えてしまいました(笑)
信念を貫くとはこういうこと。痛快すぎるヒロインの勇姿。
【賛否両論チェック】
賛:世間擦れしていないヒロインが、相手が誰であれ決して迎合することなく、己の信念を貫いていく姿が、観ていて非常に痛快。
否:主人公のキャラクターは、人によっては好みが分かれるところ。ストーリーもかなり強引で、突拍子もない印象を受けてしまう。
社会を生きていく中で、常に妥協と忖度がつきまとう大人の世界。それ自体が悪い訳ではありませんが、半ばそうすることが当たり前になっていたところへ現れた、既成概念を正面からぶち壊していく天才・響。
確固たる意見と信念を持ち、疑問は相手が誰であれ口にする。そして許せないと思ったことは、時には暴力に訴えてでも正そうとする。勿論賛否はあるはずのそんな響の言動に、観ていて不思議と爽快感を覚えてしまうのも、また事実です。
「文句があるなら私にどうぞ。」
は、スゴく印象に残るセリフでした。
ストーリーはかなり強引に進むので、やや味気ない感もしてしまいますが、響の歯に衣着せぬ言葉の数々や、普通ならば絶対出来ないような痛快な行動の数々にスカッと出来る、そんな作品です。
まさにこれが天才!
15歳主人公、天才が故の不器用さが響く!
信念を貫く人生
今日、二回目の上映を見てきました。同じ映画を直ぐに又見たい!と感じ映画館に足を運んだのは、私が若かりし頃「スタンド・バイミー」を4回見た以来でした…
強い信念を貫く響の生き方、考え方…響の言葉はとても強く心に矢のように突き刺さりました。特に印象的なシーンは響と山本の対峙する所でした。私は昔、自分の夢を途中で諦めて、その事を今も後悔しているからです。
あの頃の私に、響のようにもう少し信念を貫く強さがあったなら、今の人生は変わっていたかもしれません…
若い方達だけではなく、大人も見て面白いと感じる映画だと思います。
主演の平手友梨奈さん、とても素敵でまた違う役も見てみたい女優さんですね。北川さん小栗さんの演技にも引き込まれました。
最後に、エンドロールで流れてくる主題歌にとてもとても感動しました。
世の中舐めすぎ!
原作ファンじゃなければ最高
欅坂平手のファンではないが素晴らしい演技だったし作品だったと思います。原作読んでいるファンからしたら物足りないしひどいと思いますが原作ファンを満足させるためには上映時間が足りなすぎるので仕方がないことだと思うし、それは大目に見るか映画見ないかで収めてほしいですね。映画の会見で北川景子が泣いていたように平手の演技を認めていたし、平手の頑張りを近くで見て分かっているようだった。終わり方はあまり良くなかったが、全体的に見たら限られた時間の中で登場人物の生き様や葛藤などが見れて良かったと思う。響のように天才でうまくいく人もいれば、山本のように苦労し続けても報われない人がいるシビアな世界であることは痛いほど分かりました。映画でこのレベルなんだから響の原作のストーリーはもっといいと思うので漫画で読みたいと思います。漫画読んだことない方は是非映画館に足を運んでみてください。
最高です。
原作も読んでみよう
予想を上回る過激さと映像
原作が好きで久々の邦画観賞
テンポが良いので、原作未読でも楽しめると思いますが、原作が好きな人にとっては物足りなさはあります。2時間弱にまとめるため、そこはしょうがないかと。
平手さんが脚本に意見をされたそうですが、それがなかったらもっと物足りないストーリーになっていて、評価も低くなっていたと思います。初めての映画にもかかわらず、勇気を出してくれた平手さんに感謝です。
そして、響役は平手さんにやってもらえて良かった。ありがとう。
表紙から抜け出たかのような響
原作から抜け出たかのような響の姿は素晴らしい。
あとはもう残念。原作とは全く違う方向を向いてしまった。これでは「小説家の天才ふが暴力をふるうけれどそこにはちゃんとした理由がある、そこんとこなんとかくみとってスカッとしてよ」っいう感じのストーリーになってしまう。原作とは全く違う。柳本先生よく許しましたね、って感じ。
響が学校の屋上から落ちるシーンから、もう違う話として鑑賞しました。
平手さんの響をみたときにあまりにもぴったりで本当に期待してたんですが。
響の周りの登場人物もビジュアルと演じる俳優は良かったけどキャラクターの中身が違いすぎる。
せっかくのキャスティングがだいなし。
単行本10巻が既に出ている長期連載で、それを映画にする難しさはあるのを踏まえても、ストーリーと登場人物の拾捨選択を間違えているように思いました。
映画が大好きなので低い評価はあまりしないのですが、原作が大好きなので辛口の評価にせざるおえない。違う題名にしてほしいくらいです。
ストーリーを別とすれば平手さんの演技は良かった。田中役の柳楽さん、山本役の小栗さんはさすがでした。特にその3人はそのままで録りなおししてもらいたい。
演者が素晴らし!
スカッとした!
とにかく爽快。中年オヤジらしくなく、最近モヤモヤしていたが、この映画で元気が出た。
パワハラ、暴力ニュースが巷を賑わすこの頃だけに、最初は少し抵抗感あったが、映画としては正解だった。
主人公がとにかく魅力的だ。闇雲に暴れまくるハリウッド映画とは違い、芯があり一本気な15歳が、常識振りかざした周りの人間をバタバタやっつける。肉体的にやっつける部分もあるが、単に力にモノを言わせるのではなく、殴られたり蹴られたりした側が、あまりのストレートさに脱帽する。精神的にねじ伏せられて、響を気に入ってしまうのだ。主人公の強烈なキャラで2時間引っ張り飽きさせないのは、素晴らしい!
平手友梨奈主演ということで、話題先行の感はあった。演技としては疑問符が付くが、役としてはハマっていた。単語、単語の朴訥なしゃべりだが、本質を突いていて反論できない。アンバランスな言行にどんどん引き込まれる。北川景子、柳楽優弥、小栗旬など、さすがにキャラが霞むが、脇を固め、それぞれのエピソードで好感を持てる演技だった。
ここまできて、「小説家の話でね‥」と言っても信じられないかもしれないが、事実。
原作があるので(読んでないですが)、不用意には言えないが、同じパターンで別ストーリー期待してしまう。写真家とか、音楽家とか、色々な業界の常識人を吹き飛ばしてみてほしい。ま「読まずに評価するのは卑怯よ」と言われるだろうから、今度読んでみよう。
予想以上に面白く、ラストもストレート過ぎて「それかー」と、爽快。
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