響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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もったいない!
私的な感想ですみません。
映画の感想としては、演出やキャスティングもはまっていて良かったのにもったいないと感じました。
もったいなかったと感じた点は響の心理描写が少なかった点です。
原作では響の「私はどこかおかしいのだろか?」と言う葛藤や「ダサい」と言われて自分はダサいのかと気にする人間らしさ、思春期らしさ、弱さも描写されていました。
その描写があったからこそ、原作の響の意思の強さがより際立っているのだと思います。
映画ではそういった響の葛藤を想わせるシーンがなかったので、みる人によっては響が短気で人の好意に冷たい人にみえてしまって、作品の良さが伝わりにくくなっていそうだと感じました。
原作がまだ完結していない長編作品なので、映画の約2時間にまとめるのは元々難しいとは思います。
その中ではよくまとめてあったとは思いますが、ヒューマンドラマの枠に入れるなら、もう少し心理描写を増やして他を取捨選択出来ていたらと思ってしまいます。
それが出来ていたら文句なしで最高の作品だったと思います!
後半もっと話が広がると思ったが...
原作未読。媚びない生き方と言うのは多くの人が一度は憧れるものですが、言うは易し行うは難し。主人公・鮎喰響が巻き起こす騒動を観ていると、納得ずくの本人は兎も角、周りの人達をつくづく疲れさせるものだと改めて思います。しかしそれにしてもこの随分とキャラの立った主人公がとても鮮烈で、作品冒頭の掴みはなかなかのもの。そしてその勢いで話が展開してくれるのではと期待したのですが、ラストは案外予想の範囲内の落着でちょっと拍子抜け。そもそも小説が題材の作品なのに、響がどんな作品を書いたのか作中では殆ど語られず仕舞いで、彼女の特異なキャラを強調する演出ばかりが目立っていたように思います。彼女の(天才的)文才をイメージしながらこの作品を共感できる部分が殆ど無かったのは残念。
響の魅力がわからない
原作は読んだことはなく、平手友梨奈が好きで鑑賞しました。原作を読まなかったからこそなのか、響の魅力が全くわからなかった。
言葉の暴力に対して体の暴力を振ってどうするっと?天才ならば、小説家ならば言葉で戦えと正直思いました。まあこれは自分のモラルを押し付けてるのかもしれませんが…
でも私には響は子供にしか見えなかったのです。確かに響は子供ではあるけど、天才と言われ、暴力的な彼女を許してしまうほどの小説を彼女が書けるとは信じられませんでした。好き勝手にやって、人間であることの辛さを理解せず、人の心を動かせるほどの小説を書けるのか?
原作ではこういう場面は描かれてるのかもしれませんが、映画に映されなかった以上、私は響の魅力はどうしてもわかりません。
でも平手友梨奈が可愛かったので見る価値があったなと思います。
ほぼ文句無しの傑作
平手友梨奈が主演、尚且つ宣伝などでもとにかく本編のストーリーよりも演じている彼女を中心に宣伝されているため、アイドル映画だと思い「絶対観に行かない」と決めている映画ファンも居るだろうが、まずは観てから文句を言って欲しい。
原作は読んでいないのでどこまで忠実かは分からないが、少なくとも私の中では平手友梨奈のイメージと響の言動、行動は間違いなくマッチしていたと思う。
序盤では響がハチャメチャな事をやっているように見えるが、ストーリーが進むにつれてどんどん周りの人達の価値観が変えられていく。響の信念は強固なものだし、言動にも嘘は一つもない。それ故に非常にスカッとするストーリー展開だった。
今後も彼女が女優として作品に出演するかは分からないが、彼女の才能にはこれからも期待したい。
言葉の一つ一つを額縁に入れて飾りたい。
欅ファンでも無ければ原作ファンでもない。友達に誘われて見てきました。
人の感じ方はバラバラなので批判する人もいるかも知れませんが、私はとても面白いと思います。見て損は絶対にないです。
漫画が原作なのでカットなど厳しいかなと思ってましたが自然でさほど気にならなかったです。
見ている途中 何度もなんかこう込み上げてくるものがありました。とてもうずうずしました、私は一体今まで何をしていたんだろうと。
言葉に表すのがとても難しい作品です、いろんな感情が込み上げてきて何から話したらいいのか、、
この感覚は見た人にしかわからないと思います。見終わったあともう一度見たいと強く思いました。必ず見に行きます、
私は皆さんにぜひともこの映画を見て欲しくて堪らなくなってここのサイトに来ました。
私も響のように生きたい。
自分を曲げない
広まって欲しい
アイドルムービーとして扱うのはやめてくれ
ドルヲタのみ大絶賛 無価値な110分
ゴリ推しの具象化を見せられた。
一言で現すとそんな感想。原作ファンは怒っていい。
簡単にまとめると「平手に合いそうな簡単でカリスマ性有るっぽいキャラが主役だから映画にしました。」という映画。
そもそも映画なのか?
と思うような平手のプロモーションビデオ感。
原作にある、天才を台風の目とした破天荒で社会的では無いけれど、だからこそ閉塞感溢れる現代社会においてはカタルシス感があってウケているという点が蔑ろにされている。
作品としてのストーリーが弱いのではない。
むしろ監督は今ノリに乗っていると言ってもいい。
競演者も素晴らしい。
小栗旬の生き苦しい演技は流石ですらある。
北川景子は眼福。
だが伝わってくるメッセージは、「推されまくっているという偶像を崇拝させる為の宗教映画」なのだ。
推されてる子は演技出来なくても主役やらないといけないから大変だなあ、と某プロデューサーの名言が頭を過るほどである。
演技が下手であろうと、世間的にはブス寄りのビジュアルであろうと、お金を出すヲタがそこに居れば偶像にならなければいけないのがアイドルだ。
続編無しを匂わせるエンディングに、初週6位発進という爆死気味の興業収入だが、そこはヲタ頑張れ。
「なんかガンガン宣伝されてるから観に行こうかな~」という方にひと言。
予告で充分。あれ以上のことは起きない。
不自然過ぎる持ち上げで辟易しているであろうキャスト陣と、キャラ作りのためにこき下ろされた制作陣の苦労に星0.5は捧ぐ。
カッコよすぎる響と平手友梨奈
文句があるなら私に、ですか。なら言葉でやり返そうよ。
もう一度見たい自分がいる、、、
とりあえず観てほしい!
月並みな表現かもしれないけれど、まず思ったのはアイドル映画だと思って観ないのは本当にもったいないなと!
淡々と喋る響からは一見感情が読み取りにくく感じるかもしれないけれど、平手さんの何通りもの表情が響の心を映してました。
逃げずに目の前の相手に真っ向から向き合う響がかっこよかった!!
面白い。ありきたりな話に飽きた人へ
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