響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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面白かったです、正しいとは何かを問いかける作品
なかなか言葉で表現するのが難しいのですが、この映画は面白かったです。
主人公の響の行動は突拍子もないし、非常識だとはじめは批判したくなるのですが、観てるうちにだんだん響の言うことも正しいなと思い始め、最後には愛おしささえ湧いてきました。
平手友梨奈さんの演技が非常に自然で、迫力もあり、時に可憐な面もありで、とても良かったです。
それほど登場シーンが多いわけではないですが、小栗旬さんや柳楽優弥さんの存在感は抜群でした。
主人公 鮎食響に魅了される作品
想像以上に良い作品として仕上がってました
圧倒的才能を持ちながらも自分の信念を曲げようとしない主人公鮎食響と彼女に翻弄され巻き込まれていく人々と対比が非常に面白かったです
ただ良くも悪くも淡々と物語が進んでいくので派手な盛り上がりはあまり期待しないほうがいいと思います
主演を務めている平手友梨奈さんの演技は正直上手くはありません、しかしこの世に響が存在するのならこの子なんだろうなと思わせるくらい響そのものだったと思います、とても良かったです
個人的に小栗旬さんの演技がとても素晴らしく感動しました、名演です
この作品は賛否が分かれるのかもしれません
しかし映画を見終わったあと誰かと語りたくなる、そんな作品になってると僕は思いました
主役がとにかくはまってる。
原作ファンも平手さんファンも楽しめます
はみ出された主人公、響
天才女子高生小説家の響を中心として周囲の人間が彼女に影響を与えられていく。
自分を曲げないというスタイルは欅坂の楽曲にも通ずるところがあるし、さらにポーカーフェイスという部分では世間一般的な平手友梨奈の印象にも当てはまる。
全体的にもキャスティングはピッタリだったと思うが、一つの作品としての迷走感は否めなかった。
主人公の響は理屈っぽく、自分に正直で、ときに過激な行動に出たりもする。しかし、あくまでも漫画原作だということを忘れてはならない。漫画であるが故に了承できるシーンも、実写になると拍子抜けしてしまうことがある。それが原因でいくつか笑ってしまいそうになる部分があった。社会というリアリティを追求し、その世界観を観客に信じ込ませても、次第にアンバランスになってしまう状況への徹底的対処が必要だった。また、主人公に感情移入できないというのも致命的であったと思う。そこを配慮してか、友達想いな一面や憎たらしいキャラも出てきたが、それだけではまだ弱い。物語としても目的。或いは終着地点が曖昧で、小説家として名誉ある賞を取ることなのかと思えば、主人公本人としては名声を得ることに興味はなく、至って小説が好きだから。という一点張り。結局どこに向かいたいのかがわからなかった。小栗旬のキャラにしても、天才と努力家の対比をやりたいのかもしれないが、直接的な主人公との接点は薄く、イマイチ活かしきれないまま、物語そのものも収束していく。破天荒なキャラがどうこうというよりは、そんな魅力的なキャラを自由に動かせられるだけの土台が欲しかった。
「漫画の実写」という難関な壁にぶち当たった感あり。
キャラはさておき、天才小説家という役にこれだけハマっている、というより当てはめられる人物は彼女しかいないでしょう。現実でのオーラや活躍ぶりからしても天才の役は遜色ない。
小栗旬の映像だけで語る演技は見物。
ビンタ合戦も見物。
世界観のある女優
若者にも大人にも響くものがある
原作も好きで観に行きました。
映画は映画で好きになりました。
響の、率直な物言いが好きです。彼女なりの芯の通った考えや行動、彼女なりに大事なものを守りたいという思い。そして少し変わっているかもしれないけれど、15歳の無邪気さもある、そういうところを、平手友梨奈ちゃんが絶妙に表現しているなと思いました。目力も、声も、すごく雰囲気があって素敵でした。響だった。
思いを貫くって難しいですよね。
響は時に強引な行動に出て自分を貫きます。
でも、例えばふみは、響の小説をどうしても世に出したい、と色々な人と渡り合って奮闘します。
人それぞれ方法は違っても、この作品に出てくる人々は、思いを貫きたくて、自分が大切に思っているものを守りたくてそれぞれの方法で一生懸命戦っています。
だから、響の気持ちが通じるのだと思います。
そう感じたので涙が出てしまいました。
生きていく中で迷ったり、分からなくなったりしたら、何度でも観返して気持ちを確かめたい
と思った作品でした。
最後の歌も素敵でした。
おすすめ!!
衝撃作
響の漫画を読んでいますが、忠実に再現されていて、とても良かったです。ですが、できればテレビ局に殴りこみに行くところまで、映画化できていれば、良かったです。そこで、響の暴力に対する信念?が垣間見れるので。主役の子も映画初出演で大丈夫かなと思っていましたが、きちんと響を演じきっていました。とてもよく考えさせらる映画でした。主題歌も、映画の内容にあっていて、良かったです。
腑抜けた大人達にこそ見て欲しい
腑抜けた大人達にこそ見て欲しい作品
忖度だらけのこの世の中、必要のない情報が嘘か本当かも分からないまま拡散されて行くこの時代に響みたいな子は変わってるしおかしいのかもしれない
けれど大人になったら言いたくても言えないこと、響が代弁してくれている気がしました
それを素直に出すかどうかは別として誰でも心の中にミニ響がいる時ってあるんじゃないかな
逆に若い人達はこの映画から何を感じたのかが気になります
監督や平手さんも言っていましたが見る人によって評価が分かれるし感じ方が違うと思います
もう一度見たくなる作品でした
爽快で面白い
ただのアイドル主演映画ではない。
鳥肌が止まらなかった
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