「よかった。」響 HIBIKI 新れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
よかった。
〇響の暴力シーンに着目
暴力をされている人を考えてみる。
大御所→かなり暴言セクハラモラハラを友達に吐いている。蹴られても仕方ないレベルだ笑
柳楽優弥→椅子でなぐられる。これやりすぎだなと思う。柳楽優弥のイキリ方面白かった。
記者会見の記者→自分でかいてないんじゃないかと暴言。執拗な取材していた記者。これは刺されても仕方ないレベル。マイク投げて、蹴られるくらいなら響は優しいとかんじたくらい笑オレでもきれる。
酷いことを言われた時に言葉で言い返すでは飽きたらないレベルの暴言がある。殴りたくなる気持ちは分かる。やらないけどね。だから痛快。清々しい。記者が蹴られたのは特に清々しく痛快だった。
〇作家の視点に着目する。
響や友達、周囲の作家とのやりとりをみながら、書く人間の覚悟や真剣味が分かる。書く人は努力してるし、プライド持って書いている。自分も駄文小説書いてる。わかる部分ある。
響は面白いものは面白い、つまらないものはつまらないと言う。正直に伝えることは人に時に痛みを伴う。しかし的を得ていれば人に良い効果しか与えない。
意外と面白くて、またゆっくり見たい気持ちになりました。
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