「初めて書きたくなるくらい最高」響 HIBIKI Odyさんの映画レビュー(感想・評価)
初めて書きたくなるくらい最高
平手友梨奈は欅坂46の活動でも、表情豊かで、見入ってしまう存在感を持っている。顔は別に好みでもなかったのに、テレビやライブの映像を見て、短い曲がまるで短編映画のように思えてくるくらいの存在感に、心を掴まれてしまった。
原作は絵が苦手なこともあり見ていない。映画も当初はレンタルでいいか〜、くらいに思っていたが無性に気になってしまい、大スクリーンで見た。見て正解だった。原作も気になりだす程に期待以上に楽しめた。
400本以上は映画を見ているがまさかの上位入りレベルだった。
周りは経験豊かな俳優で固め、平手は響と一体化したかのごとく役に溶け込んでいた。自分の意志を曲げない姿勢はまさに「僕は嫌だ!」と不協和音を恐れたりしない状態だった。
突飛な行動は痛快で、想像を超える笑いや爽快感まであった。
なんかおかしいこと言ってるしやってんな!と思いつつ、確かに、、!とも思わせる意志の強さ。
センターという重圧とともに生きる彼女だからこそ説得力と共鳴は高まり、睡眠不足でも眠気ゼロで見終えた。続きもぜひ見たい。
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