「一対一で人と向き合うこと」響 HIBIKI あきさんの映画レビュー(感想・評価)
一対一で人と向き合うこと
本作、響の才能や直木芥川のノミネートなど華やかな部分のストーリーは正直何も面白くない。ただ、響自身の人との接し方や生き方には
、恥ずかしながら心を動かされた。親友に本の感想を伝えるシーン。記者とのやりとり。響は常に目の前の人に真っ直ぐに向き合っている。世間的にはこの映画がヒットするとは思えないが(ストーリーの面白みに欠ける)私の中ではなんだか大切にしたくなるような1本だった。
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