「完成披露試写会、劇場で」劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 ねこすけ409番地さんの映画レビュー(感想・評価)
完成披露試写会、劇場で
コード・ブルー
何箇所も盛り上がる場面ありました。
音楽は佐藤さん含め、しっかりとされた方々が担当されていて、ドラマに引き続き的確で入り込みやすかったです。
脚本担当さんはthirdseasonと同じ安達さんなので、thirdが好きでない方には苦手かもしれないけど自分は好きでした。
thirdで慣れてからの、劇場版ならすぐ入れるはず。
藍沢耕作(山下智久さん)が大好きなのなら、登場シーンや最後のカットは藍沢耕作の今までを振り返り痺れるはず!!
藍沢が〜なシーンは
後輩フェローとの関係性、チームの中での藍沢の立場の重要性を描いてて興味深かったです。
手術シーンをそのまま見せる手法だと、恐らく感情移入がし難くて、ストーリー自体を楽しめないからあえてかな?と。
ちゃんと手術の見せ場はあるけど、確かに少なめではあるのかな?
前回のthird seasonから人間模様に焦点を当てているのでそこは仕方ない。
作風の好みかな〜
私は好きです。
医師キャラクター、個々の個性が楽しめて好きです。
フェリー内の事故シーンは、藍沢の誕生
バックボーンと、雪村の発言と重なる重要シーンでシビレますね。
藍沢が言う言葉が、藍沢らしくて好きです。
映画は全体の時間に限りがあるので、そこまで細かな箇所を描くのは現実的に無理かと思いますが、脚本家さんも監督も時間の制限のある中であのように多くのテーマを盛り込んでまとめられたのは、むしろ素晴らしく力量あるんじゃないかと感じました。
作品の感じ方は人によりけりかと思いますが、ファーストから見ている自分は
充分楽しめるポイントや、オマージュが各所に散りばめられており充分楽しめる作品でした。
一回目を見て、2回目を見ると諸々伏線が分かってみるのでまた違う楽しみがありました。
2回目の方が、泣けます。(他の方もそう言われていたのでオススメです。)