未来のミライのレビュー・感想・評価
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ストレスが溜まる作品
ほぼほぼ終盤まで、妹の未来ちゃんへの嫉妬で駄々をこねまくりの くんちゃんにイライラするし、とても生活しづらい家の構造にもイライラするし、くんちゃんは、今現在関わっている両親ではない者に成長させられてるし、結局、未来ちゃんは何をしに未来から来たのかも分からないし、何だかなぁ…って感じ。
眠りたい方は必見ですよ(笑)
未来の未来ちゃんは何故、過去にやってきたのかな?急いで雛人形を片付けさせたかっただけ?それとも、くんちゃんは未来ちゃんのお兄さんだと自覚させたかった?それだけのためにタイムスリップのような幻想を子供に体験させた?ストーリーのない話は共感できないから眠くなります。久々に映画を見て寝てしまいました。
大人向けの映画ではない
くんちゃんのCVのキャスティング最悪でしょ!
全く感情移入出来ない
ってゆーか、物語に中身が無い
何故くんちゃんに未来の妹や擬人化のペット
その他の登場人物がどのような意図で
家の中庭を通して会いに来たのかが
さっぱりと描かれていない
物語に中身が無いってゆーけど
それ以外にもセリフとか引っかかる所が
ちょいちょいあったわ
物語の中身が無いのも細田監督の意図的な
スケベ心があると受け取れます。
観覧者のターゲットから大人を外して
欲望に忠実に自己中で感情的に未成熟な子供を
ターゲットにして制作しているんじゃないでしょうか
正に主人公のくんちゃんの様な子供に
この映画を見せて自身が精神的に成長して欲しい
って意図が見え見えです。
だから物語に中身が無い!
子供が見る映画だから大人が納得する様な筋の通った
物語だと語彙力の少ない子供には退屈で詰まらなくなる
話しの筋が無くても子供は都合よく脳内補完を
するからかこの様な脚本になったのではないので
しょうか。
なので結論、大人が感情移入出来るような
映画では無い!!
てか、くんちゃんのCVキャスティングが最悪で
それどころじゃ無かった!!
ストレスが溜まる。
「未来のミライ」鑑賞。
※「BLEACH」見た後に鑑賞。
*概要*
「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が手がけるオリジナルの長編劇場用アニメーション。
*声の主演*
上白石萌歌
黒木華
*感想*
細田守監督の作品を見るのは、バケモノの子」以来です。
キャラクターが可愛かったし、そんなに情報を入れずに観に行きましたが、かなり酷い。
まず、主人公のくぅちゃんがとにかくうるさい。声が明らかに女の子。年齢が4歳だからワガママで、だだっ子で、一つのストーリーが終わると、現在に戻って、再びくぅちゃんが駄々をこねる。それが繰り返すので、個人的にはストレスが溜まる。他のレビューの方が仰る通り、くぅちゃんが成長しないのがおかしいw
あと、細田守監督の伝えたいことはわかりますが、突然、しゃべる愛犬や、未来のミライや、ひいおじいちゃん、子供の頃のお母さんが登場して、くぅちゃんがそれぞれ出逢うことによって成長するのはわかるけど、くぅちゃんが突然、未来にワープする所が原理がよく解らない。。
「バケモノの子」のような感動要素がないし、くぅちゃん、可愛いけど、うるせーw(^^;
総じて、期待してたけど、めっちゃつまらなかったです。でも、キャラクターは可愛かったし、映像は綺麗だったので、星1つにしました。
細田監督の未来がヤバイ
細田監督の作品は大好きで、
今回も期待をして観てまいりました。
結果、本当に酷い作品で細田監督の今後が心配になるぐらいの
駄作です。
映画が始まって30分、あまりにもつまらない展開に
時計をチラチラ見たり寝そうにもなりました。
■以下、感想を箇条書きで
・主役の男の子の声が合ってなくて違和感ありあすぎ
・タイトルの妹の未来はそこまで大きくは絡んでこない
・お雛様を片付けるのって、そこまで大事?w
・家に侵入されてるのに気が付かない父親
・父親は嫁の尻に敷かれてるだけに見える
・展開意味不明
・手のアザは未来から来た妹とわからせるためだけのものかーい
・子供がわがままなのはわかるが、映画でずっとやられるとツライ
・泣きわめくシーンが多いのに音がデカすぎ
・子供の頃のお母さん、部屋をグチャグチャにしすぎ
・言いたいことはわかりますが、そこにたどり着くプロセスが酷い
・キャラクターデザインは親しみやすく好き
・曾祖父さんカッケー
・山下達郎の声きれい
他人の家のアルバムを時間かけて見せられる拷問
異世界冒険譚は、一度行ったら目的を完遂まで帰ってこないものだ。この映画はいくつもの小さなできごとを傍観しに時間を超える。くんちゃんはただ傍観するだけ。ブツ切りの人生イベントをチラ見しただけですぐ現実に戻ってきてしまう。成長もなく。その行ったり来たりのおかげで話がドライブしない。バイクの話の頃にはひたすら早く終わってくれと願っていた。
あの題材なら、バックトゥザフューチャーやメッセージ(2016)のような過去や未来に干渉して現実の均衡を守る冒険モノにできたはず(少なくとも予告やポスター、未来のミライというタイトルからは時間旅行大冒険を期待させた)。そうしなかったのは単に監督のあまのじゃくだろう。
子供を観察して描写にこだわったそうだが、いうほど動きが生き生きしていない。現実の子供のわけわからなさ、想定を超えてくる奇行がまったくなく、「大人の頭で考えた子供像」の域をでない。子どもはもっとバカだし、支離滅裂な言動をする。言語化されない思考やコミュニケーションこそ子どものかわいらしさの正体だ。見ている親がそこに意味や理由を勝手につけているだけ。
たいして親しくもない他人の家のアルバムを時間かけて解説されてるような感覚。
あと、どんなに忙しかろうとはじめて自転車の練習をする子から目を離してはいけない。何度も転ぶような危険なやらせかたをしておいて、失敗から学べって根性論は古い。そんな命がけの失敗させてどうする。リスク高すぎるだろう。
はぁ? この作品好きくないもん
冒頭から嫌な予感。中盤で悪寒。一周回って笑いが込み上げ、ラストでいよいよ体調不良に。
ポップコーンを噛みちぎりました。
こんな映画は初めてです。
ジュラシックワールドの恐竜が飛び入りで暴れてくれないかと願いました。
もちろん、USJのアトラクションのような映像やCG等観ていて"おぉー"と思いました。子どもが観たら楽しいのかも知れません。まぁ、私は子ども時分に見ていても楽しくなかったと思いますが。
大人の多い夜の時間帯で観ましたが、あちらこちらからため息や、何度も足を組み替える人、鑑賞を拒絶した人etc…鑑賞者の同一敵意識による一体感を強めるために作ったのでしょうか。と思うほど。
後、主人公の男の子の声が、女性にしか聞こえないのが何とも心地悪かった。
帰宅後アメリカの現在大ヒット中家族ドラマ《THIS IS US》を観て精神を持ち直しました。笑
本当に時をかける少女とサマーウォーズの監督作品なのかと未だ信じられない。
結論としては、私はこの作品が全然好きくないです。
タイトル詐欺 非常につまらない
なぜ未来から来たのか!?
予告を見たときはとても面白そうでした
見てみたらなんの説明もありませんでした
細田守監督は自分の子供ができたから記念にこういうアニメを書いたみたいですね
仕事に私情を挟んだからなのか 才能がないのかわかりませんが
非常につまらないできでした。3年間使ってこの話は酷すぎるのでは?奥寺佐渡子さんの力で有名になっただけと化けの皮が徐々に剥がれているかもしれません。
人を選ぶ作品
はっきり言うと、1800円払って苦痛の時間を味わった。。
これまでのサマーウォーズや時をかける少女のようなワクワクする設定は勿論、ストーリー性はないです。
平和に淡々と子育て風景をみさせられて終わります。笑
子供がこれから生まれる人や子育てが一段落した親にとっては、子育てがリアルに描かれているので共感するかもしれないですが、それ以外の学生や子供いない人にとってみれば、支離滅裂で意味わからないストーリーを見させられ苦痛の時間です。
子供にはわからない、[R-33]アニメ(笑)
東宝と日本テレビが期待する"ポスト・ジブリ"のひとり、細田守監督の最新作である。CMタイアップの多さは、オトナ都合のマーケティング戦略のど真ん中にあることを表している。
すでに賛否両論の本作。この作品の評価が分かれるとしたら、それは"子供には分からない作品"ということ。この作品の良さをひしひしと感じることができるのは、唯一"親になった人"である。
"つまらない"という感想になるとしたら、残念ながら"ガキんちょ"だからかも・・・(笑)。
かく言う自分も、10数年前までは、夏休みの満員電車で泣く乳児は苦手だった(恥ずかしながら"怒り"に近いほど・・・)。それがいつの間にか、"親御さん大変だろうな"と気の毒になるし、赤ちゃんの元気な泣き声は、むしろ微笑ましくもなる。
この作品は、親ならわかる"あるある話"の集大成である。
乳児の扱いに泣きそうになったこと、親としての自信のなさ、仕事と育児の両立、みんなうまくこなしているのにという不安・・・過ぎ去ってしまえば、そんなことあったけなという経験。
「おおかみこどもの雨と雪」(2012)で、走馬灯のように過ぎ去る子供の成長を2時間で描き切った親目線の時間軸は、さすが細田監督である。
人生における、偶然としかいいようのないタイミングの数々。"恋愛"や"結婚"という出会い、"命"を授かったことを知る瞬間、親から自分、そして子供へと受け継がれる"つながり"の偶然。
本作は、予告編や作品タイトルで頭をよぎった、"またタイムリープもの?"(「時をかける少女」)という不安を見事に裏切っている。くんちゃんのイマジネーションに現れる"ミライちゃん"をはじめとする"現在・過去・未来"のキャラクターは、命のリレーの象徴であり、ココロのタイムリープである。
いい作品だが、一方で、本作はストーリー性に乏しい。同じ細田監督の「おおかみこどもの雨と雪」や「時をかける少女」にあった"愛"と"別れ"の要素が弱い。
子育て経験のある人には、涙さえ誘うかもしれないが、夏休みに子供を連れて観に行きたい映画ではない。少しばかり普遍性が足りない。
東京都の第一子出産年齢の平均は32.3歳。とすると、この映画の価値を理解できる鑑賞年齢は、[R-33] となる(笑)。
そういう意味で、大人たちの"そろばんずく"を裏切るかもしれない。
(2018/7/20/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
家族の成長 を育てる側目線と子供の目線。
この映画を見る人はくんちゃんのお父さんとか、お母さんの目線させられるに違いない。
くんちゃんが成長していく過程に胸が熱くなり、お父さんお母さんの気持ちに感情移入してさらに胸が熱くなる。いろんな層が楽しんで観れて、家族という夏映画らしいテーマなんだけども…ハマる人はハマるしハマらない人はとことんハマらない不思議な映画。
盛り上がる部分はあるにはあるけど、分散していて鑑賞後のスッキリとした感じはなく謎のモヤモヤ感。未来ちゃんが未来から来た理由もよくわからないので余計モヤモヤ、その辺は自分で考えろってことかな?
至る所に散見された、細田守過去作品のセルフオマージュやお父さんがなんとなく細田守に似ていたりするのは、この作品が細田守作品の集大成であり、そしてお父さんになって子供を育てた、監督自身の気持ちの整理の様な作品である様な気がする。
監督の次の作品もまた、家族がテーマであるのだろうか…次回作が楽しみです。
自分は面白かった
たぶん新しい妹や弟に嫉妬した経験があるかないかで評価が分かれる作品ですね
自分は小さい頃は弟が嫌いだったのでかなり感情移入できたから面白かったです
ただし主人公の演技は子供っぽくないのでこれはかなり合わなかったかなぁ
くんちゃんの夢オチみたいなストーリーも賛否両論あるかなぁ・・・
平和的で良い。
声優が誰かどうかはこの際触れないことにする。それにしても90分ってのは結構短く感じた。内容は化け物の子のようなパラレルワールドと現実世界を行き来するような話である。過去に行って幼少期の母親やひい爺さんに会ったり自宅の庭から未来の東京駅にワープして迷子になったりする場面もある。いわゆるタイムワープものでもあるという訳だ。つまり今までの作品のまとめみたいな感じ。この作品のテーマは兄弟を持った子供が幼少期に親に対して持つであろう不満や反抗心、である。そして二人目の子供を授かったばかりの妻は日々の疲労のためか喧嘩気が強く夫や子供にすぐにキレる。既視感あるテーマだが、それでもファンタジーさを加えた本作品は後味良く作られているとエンドロールを観ながら思った。
後味が良いのは細野作品の長所の内の一つである。今回、登場人物が少ないため(モブキャラすら少ない)内容が必然的にいつもより薄い気がしたがオチはめでたし、だ。それでも雛人形の下りいるか?とひっそり思い返したりもするが。
それと一人ぼっちの国に行く列車のデザインが恐ろしく中二病でかっこ良かった。
本当に細田守なの?
細田監督とは家族観が合わないと以前から感じていました。それは今回も変わらず。今回はそれに加えて色々と破綻しすぎていて、見続けるのが苦痛でした。
物語の紡ぐ大切なところを放り出して、描きたいとこだけ描いたという印象。映像は綺麗でも脚本は素人の作品かと思うほど。
くんちゃんが泣きわめいているところはとても子供らしくて可愛かったのですが、彼の使う言葉がまったく子供らしくなく、4才児の口から出る「確かに」というセリフに驚き、あきれました。
残念です。
くんちゃんの両親が典型的な「子供心を理解できない親」であることにイライラし、くんちゃんのお母さんが(子供の頃に)母親に怒られて泣いて謝っているところは悲痛にさえ聞こえて、この連鎖に何かあるのかと思ったが何もなく、精神的に問題のあるように見せつつそれを何かしらの解決に導くようなこともない。
細田監督自身がどこか破綻しているのではと思うほどです。親子、家族、人間というものはどういうものなのか。それを考える事が出来ないのなら物語作りなどやめていただきたい。
脚本が… 発想がよかっただけに残念
映像美
近年のアニメ映画の隆盛もあって、映像美などは普通に感じました。
○良かったポイント
ターゲットは親世代なのかな?
見る世代によって感じ方がこうも違う作品なのかと思いました。
過去や未来、仮想世界を見る発想も面白い。
ただそこまでの評価で少し深い内容にできたような気もします。
ひいおじいさんの若い頃、お母さんの子供時代はノスタルジックな気分にも浸れます。
(バイクの描写は結構好きです)
☓気になるポイント
どうしても主人公の年齢が幼いため心理描写の内容も浅めです。
盛り上がりのポイントも少なめです。
公開初日も相まって家族連れや子供も多くいましたが、私含め少し退屈している様子でした。
登場人物もそれなりに焦点を当ててるのですがよくも悪くも断片的です。
もって見せてくれたら面白かったかも。
主人公がもし青年くらいだったら、
随所に盛り上がりを見せる工夫があったら、
もっと違う結果になったと思います。
脚本の出来を考えてしまうような気持ちになる作品でした。
???
人間が産まれてくる事は奇跡、みたいな事が言いたいのだと思います。自分の先祖達が、それぞれの人生を歩み、色んな悩みをかかえながら生きて、その先に私たちが産まれた。みたいな。子をもうける予定がない人間にとって辛い映画です。この映画を観て学んだ事は、子育ては大変だということ、長男、長女の赤ちゃんがえりは大変だということくらいです。時をかける少女、サマーウォーズのようなワクワクドキドキは皆無です。ただの子育ての映画。
主人公を中心に描いた映画
去年の「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観に行っていた時に、この映画の特報が公開されていたので、是非とも観に行ってみたいと思いました。
(以下、ネタバレあり)
この映画は、主人公「くんちゃん」が4歳児であること。それから、主人公を主体として物語が進行しているシナリオだと、感じております。
物語は、妹のミライちゃんが誕生してから始まります。
ミライちゃんが誕生してからは、両親は妹に面倒見るばかりで、くんちゃんはかまってもらえない状態です。しかし、両親の立場を考えてみれば、父親は家事と仕事で、母親は妹の世話と仕事で精いっぱいで、くんちゃんの世話するのは、中々そう上手くはいかないなと思ってしまいます。
育児と家事と仕事で、精いっぱいな状態なので。
くんちゃんは実にわがままな性格で、構ってもらえなかったら、怒ったり泣いてしまったりという様子です。しかし、これは子供であることは自然なことであり、子供というのは親がいないと、寂しくなったり不安な気持ちになってしまうから、感情を直ぐに表に出してしまうのではないでしょうか。
子供というのは人生経験にしても、まだ未知なことだらけであり、特に幼稚園児は「未就児」という立場でもあります。くんちゃんは未来のミライちゃんと突然出会ったり、現代から過去へタイムスリップし、家族の波乱万丈を自ら経験していました。
くんちゃんは、後に少しずつ成長していき、家族との愛情の輪を広げていく、そんな感じのシナリオだったと私は感じています。
作画も柔らかな感じで、ほんわかしているのが良いと思います。個人的には、こういうの好きです。
この映画で、初めてレビューを書かせて頂いたのですが、参考になってもらえれば幸いです。
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