未来のミライのレビュー・感想・評価
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今迄で最低、ホントにつまらない。
マジでつまらないです。
私は時かけからの細田監督作品が大好きです。だからこそ言いたい、ホントにどうしちゃったんですか、細田監督…。
わがままな主人公がとりあえず相当うざいです。見ててムカついてきます。
あと声が猛烈に違和感です、子供の声ではない…。
ただ、このわがままは何かの伏線なのかと思って我慢しましたが、特に何も無く終わりました。。
何なんですかねこの映画?
育児してるだけの前半は特に苦痛。
どっかで見た様なシーンばかり…
あと、雛人形片付けるくだりであんなに尺使うか普通?
仮に未来ちゃんの将来の旦那なりに関わってくるとかならと思って見てましたが、当然なし。
未来ちゃんの手のアザとか何の意味があったんだよ…。
もっと描くべき事が沢山あるだろう…。
唯一、声優としてひいじいちゃん役で出てる福山雅治がとてもいい演技でした。
ああいう男は惚れますね。
これ以外は特に印象なし、マジで何も残りませんでした。
とりあえず、前作もそうですがやはり脚本から奥寺さんが抜けたのが大きいんでしょうか、キャラクターや話しに全く魅力なし、説得力なし。
時かけとかあんなに面白かったのに…残念です。
あんまり面白くなかった
主人公のぐんちゃんが可愛くなくてつらい。まず声が全然子供の声に聞こえない。何より個性が全然ない。うちの子のかわいいから見てよというのが何一つなくステレオタイプの子供としか見えなかった。
体型を見ていて2歳くらいかと思っていたらプラレールを見事に組んでいてすごいし、絵も上手。怒っているのにスケッチブックからはみ出さない。だいたい子供が片付けなんかできるわけがない。見終えた後で4歳と知って驚愕した。自転車に乗るのか。うちも4歳の男の子と0歳の女の子がいるけど全然レベルが違う。わがまま言ってうざいばかりで可愛らしい側面やひょうきんな面が全然なかった。
おじいちゃんが赤ちゃんの写真を撮る時にぐんちゃんをフレームアウトさせたがっていたが、うちはツーショットを撮ろうとするといなくなるので困る。グラビアアイドルみたいなポーズを取っていたが、うちの子はスペシウム光線みたいなポーズにひょっとこみたいな顔をしてふざける。
細田監督はお子様や家族に対する気持ちは確かにあるのだろうけど、あまり携わってはいないのではないだろうか。アニメを作るのは大変な作業だからなかなか時間がないのだろう。汚いところが何一つないし、0歳児はよだれもたらさない。遠くから望遠鏡で見ているような表現だった。古泉智浩という漫画家が育児漫画を描いているからそれを読んで参考にすればよかったのではないだろうか。
内容はファミリーヒストリーみたいで、さっぱり面白くなかった。奥さんがギスギスしていてつらかった。
面白くはないです。
そもそも作者の意図として面白い作品を作ろうとはしていないのかなっていう感じがしました。
ただ、この作品を観ることで子育ての大変さや家族の繋がり、大切さを感じることはできると思います。(おそらく家族を大切にしない人や社会に対する風刺的な意図もありそう?)
映画作品としては物足りなかったり、人によっては作者の意図が余計なお世話なものと感じる人もいるかもしれません。
ファンタジー要素も基本的には特に意味はないもので雰囲気を楽しむものだと思っています。
評価点としては音楽、作画、作品の雰囲気を評価して星2、人によっては為になる作品という点を評価して+星1といった感じです。
誰にでもオススメできるような作品ではありませんが、
これから子育てをする必要のある新婚さんや小さなお子さんのいる家族にはオススメできる作品だと思います。
エンターテイメントは期待しないで。でも良い作品
今回の作品は、エンターテイメント性はあまりないですけど、良い作品だと思います。
自分は弟なので、兄はこんな感じだったんだろうかという目線で見て少しジーンとしてしまいました。
たくさんの方に観て欲しい映画。
さすが細田守監督。描写もとてもきれいで。
くんちゃんとミライちゃんが本当に可愛くて。
そして、過去と未来。未来と現在の往き来。
過去と未来はつながっているんだな、、と改めて考えさせられて。
お家のお庭の木を起点として、過去と未来を冒険する時空のつながり。なんだかとてもワクワクして。
くんちゃんの視点にいつのまにかなっていました。
そして、とっても素敵なファンタジー。わたしも犬を飼っているので、もし、愛犬が、、と考えたらなんだかとても楽しくなりました。
わたしの愛犬も姫で、もし、赤ちゃんが来たら おねえちゃんにならなくてはいけないから、大変そう。
そして、たくさんのことを通して大人になってくくんちゃん。そして、妙に大人びた未来ちゃん。兄弟ってこんな感じよね、と寄り添える映画でした。
ママとパパを一人占めしたいよね、くんちゃん。
我慢をいっぱいしないといけなくて、、。
でも、ママもパパも くんちゃんを大好きなのだよと
とっても伝えたくなりました。
4歳って、こんな感じだよな、、と とても共感しました。
黄色のズボンがいいの!じゃなきゃ出かけないの!もわかるよ、くんちゃんと思いました。
そして、個人的には家やインテリアもとっても好きでした。建築家のパパのお家だからでしょうか。
空からみたお家も増築されていたりして、とてもステキな建築でした。
そして、今日改めて夫と鑑賞して、導線が谷尻誠さんっぽくて、階段があって、楽しいお家だなーと。
あんなお家に住んでみたいと話しながら帰宅しました。
福山雅治や星野源が声優で参加していて、山下達郎の曲も本当に素敵な心に残る曲。
ひとりぼっちに感じることがあっても ひとりじゃないんだな、、となんだか思う映画でした。
前だけをみる、わたしはこの言葉がとても響きました。
過去は変えられない、でも、未来は。
大人も子供も楽しめる映画。そして、くんちゃんが本当に可愛い。そして、最後に仕事をしながらの子育ての大変さも 細田さん、わかってるなーと思いました。
仕事しながらの子育て、本当に大変ですよね。おとうさんが一生懸命家事をしてる姿が微笑ましく。
夫にも頑張ってほしいぞ、と思いました。
いい映画。そして、元気になれる映画でした。
また、くんちゃんやみらいちゃん。赤ちゃんのふわんとした赤ちゃんのミルクのにおいやぷくぷく感が画面を通して伝わり、景色も本当にきれいで この壮大感は映画館の醍醐味。
そして、衣装にも注目!だそうです。夫いわく、あの伊賀大介さん!監修だそうです。
最後に、、酷評をされている方もいらして
わたしのコメントが傷つけてしまっていたら、申し訳ないです。ご寛容ください。
駄作とまでは言わないけど…
ネタバレだらけです。
主にこの映画を見終わってイライラしている方が共感するであろう箇所を書き連ねたレビューです。
これから見るつもりの方や楽しみにしている方、この映画を見てすごく良かった!という方は見ないほうが良いです。
ダメだった点
1.主人公の声のキャスティング
他の方も書かれているように主役の声が全く少年に聴こえず、ただの馬鹿女が喚いているようでとにかく非常に不快。声が悪いせいで一人称がくんちゃんであることにすらイライラする。
声が絵に全く合っていない。何故このキャスティングにしたのか意味が分からない。きちんとオーディションしていないとしか思えない。
主演の人の事は全く知らないけどもっと上手な声優さんがやってくれたら主人公に対するフラストレーションはかなり軽減されたと思う。演技もダメ声も合わないせいで主人公が全く可愛く見えないのは致命的だと思いました。こんなワガママで可愛くもない主人公に誰が感情移入できるのでしょうか。
声が合ってないせいで子供っぽい無邪気さが微笑ましく思えるはずの場面も全て台無し。ただただ不快になるだけで退屈。
しかも駄々をこねるシーンが何度も繰り返されて過去や未来に繋がる展開もパターン化され過ぎていてまたかよ…と中盤あたりからかなりうんざり。
2.演出上必要ではないシーンが多い(だれる、冗長)
途中のお雛様をしまうシーンに無駄に時間を割きすぎ。お雛様をしまう話なのか?と思ったくらい。地味よね。
くんちゃんがお尻に尻尾を差して犬になり部屋を駆け回るシーンは…演出上は全く必要は無いけどここだけは監督のどうしても入れたかった部分だと思われます。必要は無いけど仕方ないものとします。
1で書いたくんちゃんが駄々をこねるシーンはあの演技な時点で大幅にカットするほうが観客のストレスをかなり減らせただろうにと思います。
3.魅力的なキャラクターがいない(観客が感情移入できない)
好感が持てるのは渋くて格好良いひいじいじのみ。妻とのエピソードが回収されるところは良かった。
度々育児にイライラし子供らに翻弄される中で少しずつ成長する両親…は地味すぎる。
両親の過去話でくんちゃんの子育てに見てとれるそれぞれの思い入れや各自のエピソードでジーンとくる部分はありましたが。地味よね。
主人公は書いた通り全く可愛いげが無い(何度も書きますがこれは本当に作品上致命的です)
未来のミライちゃんは可愛らしいお嬢さんで良かったですけどあんな目立つ痣があるのは可哀想ですね。目印程度の記号として考えているのか実際監督のお子さんに痣があるのかどちらかだと思われますが女の子にとってはかなり重大な問題です。コンプレックスをネタにするような描写は少し悲しいですね。
4.監督には子供がいるんだろうな
そして子育てって大変だけど子供っていいよね?可愛いよね???っていう気持ちはすごく伝わりましたけど。お子さんを大切に思っていらっしゃるのでしょうけど。子供のいない身からすると「そっか…」としか。
むしろ(作品内で繰り返される程度には何度も書きますが)くんちゃんが駄々をこねるシーンが不快すぎて、子供もうイラネって思ってしまいました。
子供のいない身からすると赤の他人の子供が泣いたり暴れたりするのは迷惑でしかないのです。もちろん親が大変なのは理解できますが、だから何??
そして繰り返されるあの不快な演技の騒音。監督があの人選を育児ノイローゼの疑似体験をさせる効果を狙ってやっているのであれば大成功ですよ。見ていてこっちまで疲れちまったぜ。
実際の子育てでは(でもやっぱりこんなに可愛い我が子☆)となるのでしょう。
そういった描写もありましたが…前述の通り、くんちゃんが大嫌いになってしまった私にはどうしてもそう思えず。残念です。
見終わった後、監督子供いるんだろうな〜という感想でしたがやはりお子さんが二人いらっしゃるそうで。
ああやっぱりそうなんだ、という感じ。
5.誰向けの作品なのか??
アニメーション、夏に公開の細田守作品ということでサマーウォーズのような映画を期待して見に行く親子連れが多いのでは?と思いますが正直お子さんには退屈というか内容の理解もおぼつかないでしょう。
途中のひとりぼっちの国に強制収用される新幹線が怖すぎますよ。私の隣で観賞していた少女達も怖い…と怯えきっていました。分かる。大人でもあんなことされたら怖いよ。
サマーウォーズでも根底にあるテーマは家族の絆。
今回は特にその家族内の繋がりについて、子育てについて描きたかったのでしょうね。
せめて主演の人がもっと上手な声優さんだったら、くんちゃんを好きになれたら「そっかそっか〜!子供っていいな☆家族最高☆☆☆」と思えたのかもしれません。
子育て中の夫婦か子育て経験のある人だと感想はまた違ってくるものと思います。
しかし映画としては正直つまらない。
主演の人の演技で非常に不快感を味わった為個人としての評価は★ひとつとさせていただきました。ごめんなさい。
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