「過去の自分を見ているような気がしました」志乃ちゃんは自分の名前が言えない れんげさんの映画レビュー(感想・評価)
過去の自分を見ているような気がしました
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結論から言うととても満足出来ました。
吃音、音痴、ADHDを抱えた3人のコミュ障の物語ですが、生きづらさが凄く共感出来ました。
そういえば自分も高校生の頃息苦しかったなぁ、と。
ちょっと気になるところもありました。
話の中で筆談するシーンが何度か出て来ますが、文字が小さくて何が書いてあるのか全く見えませんでした。
テレビやDVDではテロップか字幕を入れて欲しいなぁと思いました。
何で志乃ちゃんは自転車に乗らないの?何で菊池を仲間に入れたの?とかも気になりました。
志乃ちゃんを菊池がからかったシーンは、菊池をもう少しアップにしないとからかったのが菊池だとは分かりにくいような気がします。
文化祭シーンは他のコメントにもあるように、映画ならではのハッピーエンドでも良かったような気もします。(原作読んでませんが)
志乃ちゃんが最後まで加わらない方がリアルではありますが・・・。
フラグ回収されないまま終わった掃除のおじさんは要らなかったような気もします。
文句が多いですがとても満足出来ました。
アニメ以外の日本映画を映画館で観たのは久しぶりでしたが、遠くから時間かけてまで観に来た甲斐がありました。
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