「稀代の守銭奴」ゲティ家の身代金 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
稀代の守銭奴
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子は厳しく育てたとしても責任のない孫にはデレデレ、猫かわいがりの爺さん婆さんというのが相場と見聞きしていただけに、ここまでの守銭奴爺さんは実話でないとしたらどっ白けでしょうね。
ただ、元CIAの警備主任を差し向けたのだから何もしなかった訳ではありません、彼が登場するお蔭で誘拐サスペンスものと期待して観てしまったわけですから・・、実際にもっと有能だったらこうまで拗れずに解決していたかもしれません。
結局、金で解決してしまうなら、とっとと片づけて欲しい話を延々引っ張るだけだから疲れました。
金が人を変えてしまう話はよく聞くし、実話としても雲の上の億万長者の悲劇では醒めた目で観てしまいがち、クリストファー・プラマーさんは代役、ピンチヒッターだったようですがケビンスペーシーさんより存在感があるし、名演でした。
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