劇場公開日 2018年5月4日

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「登場人物がほぼダメ人間」アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル roadyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0登場人物がほぼダメ人間

2018年6月25日
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当時、大きく取り上げられた豪打事件よりも、個人的には、靴の紐アピールの顔が強く印象に残っているわけですが、この映画を観ると彼女の印象が変わってくる。
貧乏な家庭に育ち、毒親というのかヒドイ母親になじられ、夫はDV野郎。こんな重い話を当時のポップ・ミュージックにのせて、コメディタッチで描く。
特に、自称諜報員のアレには笑うしかないが、あまスポーツの闇を描いたという点で、フォックスキャッチャーのことも思い出したのだった。

矢吹 貴