劇場公開日 2018年5月4日

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「自分がない主人公とクセがすごい脇役」アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5自分がない主人公とクセがすごい脇役

2018年5月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカ人フィギュアスケーターの
事実は小説よりも奇なりな人生の話。

終始引き込まれた。
こんなことほんとにあったんですかという
展開で事実とは思えないほど出来た話。

母、夫、夫の友人などクレイジーな奴らが
続々と登場してきて面白い。
それに振り回される主人公トーニャ。

なんともかわいそうと思うのと同時に
この人は自分がない人だなとも思った。

「私のせいじゃない」
このセリフが物語ってるように
周りのクセが凄すぎてそれが
彼女の人生を形成してたんでしょうね。
自分にも重なるところがあり、
エンドロールはずーんってなった。

それよりまさかマケナちゃんは出てるとは。かわよい。癒された。

マスノブ