「自分がない主人公とクセがすごい脇役」アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
自分がない主人公とクセがすごい脇役
アメリカ人フィギュアスケーターの
事実は小説よりも奇なりな人生の話。
終始引き込まれた。
こんなことほんとにあったんですかという
展開で事実とは思えないほど出来た話。
母、夫、夫の友人などクレイジーな奴らが
続々と登場してきて面白い。
それに振り回される主人公トーニャ。
なんともかわいそうと思うのと同時に
この人は自分がない人だなとも思った。
「私のせいじゃない」
このセリフが物語ってるように
周りのクセが凄すぎてそれが
彼女の人生を形成してたんでしょうね。
自分にも重なるところがあり、
エンドロールはずーんってなった。
それよりまさかマケナちゃんは出てるとは。かわよい。癒された。
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