劇場公開日 2018年5月4日

  • 予告編を見る

「マーゴットロビー、意外にゴツいw」アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル ゆ~きちさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0マーゴットロビー、意外にゴツいw

2018年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

フィギュアは昔から観てるので、ケリガン襲撃事件もよく覚えてます。当時、ハーディングはイヤな女だなっていう印象は強かったし、全米中がハーディングが犯人、くらい決めつけてたので、真相が知れたのはよかったです。

今のフィギュア選手、ライバル同士というより、昔から一緒に練習してた幼馴染、仲間感が強くてみんな仲いいのも、元々の育ちの良さ、育った環境がよく似ている安心感みたいなものを感じますが、ハーディングみたいな家の子でもフィギュアを続けられた時代だったのかな。今の選手との違いをまざまざと感じました。

終始イラつかせる胸糞映画ではありましたが、エンドロールの実際のハーディングの映像を見て泣けました。あんな呆気ない選手生活だったけど、スケーティング技術は素晴らしくて、トリプルアクセルを最初に跳んだアメリカ人女子選手だったという点で、こんな育ちじゃなきゃフィギュア史に残る、名スケーターだったんだと思うと悲しくて仕方ありませんでした。

お母さんは胸糞の元凶だけど、ハーディングをあそこまで大成させた点では、一応愛情はあったのかと思います。

ゆ~きち
たなかなかなかさんのコメント
2021年12月17日

ゆ〜きちさん、コメントありがとうございます😊

マーベルヒーローのセバスチャン・スタンがこんなゲスな役をやるとは驚きですね!
しかも、キャストの名前を見るまでスタンだと気付かないほどの変身ぶりには脱帽です。

こういう内容をコメディに出来ることに、アメリカの映画に対する懐の広さを感じますねー。

たなかなかなか