劇場版ポケットモンスター みんなの物語のレビュー・感想・評価
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伏線の回収
弟の正体 的あての100点 ロケット団のジュース
ポケモンが嫌い 走れずイーブイが怪我 嘘つきにウソッキー と数々の伏線
みんな心の闇に飲まれてマイナスに 街を救ううちに
みんなのマイナスがプラスにかわる 群像劇
伏線の回収も見事
見応えありました
キミに決めたはすごいよかったのに。。
正直映画館であくびが出てしまいました。。
ポケモンがおまけみたいになっていて、ほとんど新キャラの話。
あまり知りもしない魅力薄なキャラでいきなりそんな身の上話されても、、
嘘つきなおじさんとかほんとどうでもいいのに、めちゃクローズアップされてて謎すぎでした。
また、皆さん言ってますが、複数の新キャラの話をやったため、話が浅くなっていて全く入りこめない!もっとキャラ絞って話を磨いてほしかったです。もしくはリーリエとか人気のキャラにすればよかったものの、、
次回は映画館に見にいくことはないです。
いや面白いっすわこれ!
まず今回の映画、攻めたなあと思うところは
はっきりとした悪役が出ないところ。
いままでのポケモン映画は何かしらの野望を抱いたわかりやすい敵がいたと思う。けど今回はそれがいないわけですよ、強いて言うなら敵は科学の力が招いたアクシデントだったり、みんなの物語ってタイトルの通り、キャラクターが自分自身と向き合ったり。
あれだけ何人もキャラクターがいたわりには全員に感情移入しやすい流れだったところに感心しましたほんと。
どちらかと言うと子供向けのアニメだけれど、しっかり楽しめました21歳。何度も言いますが子供向けのアニメで明確な敵を作らなかったのは攻めてると思いますしそれでも面白かったのでそこは最高でしたね!!
マイナス点は二つ三つほど、、
まずルギアが薄い!!存在感ほぼなし笑 初めて好きになったポケモンがルギアだっただけに、少し残念でした笑
あとリサ?が山を下るシーン、演出なのはわかります、分かりますが靴ぬいで山道走るのはアホとしか思えない笑
最後に主題歌、、ポルノグラフィティは好きですよ、好きなんです、が、印象に残りませんでしたなぜか、、、ポケモンの主題歌はいつも耳に残るのでなんでかなーって感じです
まあなんにせよ結論とてもたのしめました!来年は彼が帰ってくるとのこと。たのしみにしておきます!
まさか24歳にもなってポケモンで泣くとは思わなかった
ぼくがこの映画を見て思ったことは以下の3点。
・登場人物の過去のストーリーとそれを乗り越えようとしているときにぐっと感情移入して、泣いてしまった
・ゼラオラの人間らしいところが好き。
・人それぞれにストーリーがあるというメッセージ性がいい
ポケモン映画といえば、伝説のポケモンが悪い奴につかまって利用されて、それと戦って助けるイメージが強いですが、今回は少し毛色が違いました。ぼくはストーリーに深みがある今回の作品の方が好きです。
特に元陸上部で走るのが怖くなったリサの気持ちに自分の過去がリンクして超感情移入してしまい、泣いてしまいました。自分でもこんなことになるとはびっくりです。
昔ポケモンにはまっていたときのことを思い出してみたりして、楽しく見れた映画でした。やはり僕の青春です。
ポケモンがかわいい、に尽きる
イーブイがかわいすぎる。
山火事とかロケット団への対応とか
相変わらずサトシの体を張ったバトルとか
恥ずかしいセリフとか
いろいろ不思議なところはあるけど
バンギラスさえも愛しく思える。
ウソッキーが名脇役。
トゲピーもカスミを思わせるし
昔からのファンにはたまらない。
声優もみんなぴったりでした☆
ゼラオラじゃなくても良くないか?
かなり微妙でした。前半は割と良かったけど、後半の話の持って行き方が少し強引。
評価点
作画はよかった。ケルディオと違ってきちんと映画として成立していたし、話の辻褄はあっていた。イーブイがかわいい。登場人物のキャラがしっかりと立っており、話の中で見せている。
不満点
ゼラオラを出す必要性が全くない。ゼラオラを別のポケモンに置き換えてもストーリーが成立してしまう。ポケモンの個性がストーリーにほとんど生かされておらず、出しただけという感じになっておりポケモンの世界を楽しむことを期待していたので残念だった。先述したキャラに張られた伏線も放置され気味。これポケモンでやる必要あるの……?
映画本編よりも一番最後の次回予告の方がワクワクしました。
伝えたいこと、やりたいことは明確で良いが表現不足
湯山さんから監督が交代したが、昨年と同じくTV版の流れを汲まない物語。
サブタイトルにもある通り、まさにみんなの物語。
老若男女いろんな人とのポケモンの関わりや思いを描き、今度発売されるゲーム版やポケモン GOとも通ずるものがあるように思う。
どうしても最新作の伝説ポケモンを描がなければいけない過去作品と違い、あくまでポケモンを含んだヒューマンストーリー。
目が潤んだ瞬間はいくつもあった。
しかし、あくまで表現として稚拙な部分が多い。
出てくるキャラクター全ての描写が甘く、少ない。
まるで感動させる為に取ってつけたような過去や設定。
繋がりは薄く、淡々と起こるイベントに急かされる。
リサが走れないシーンがあと1つあれば、カガチの嘘への嘆きもあと1つ、ヒスイの過去への布石は山火事のシーンやゼラオラのシーンで幾らでもみせられるはずなのに、、
リサが陸上に復帰したとか、カガチが姪に本音で話したとか、ヒスイがポケモンと関わるようになったとか、あったかどうかは別として、事件の後がむしろ大切に感じたが、特に描写無し。
単純に時間が足りなかったのだろう、引き算が足りずごちゃごちゃした映画だった。
これからの映画シリーズはTV版とはかけ離し、このスタイルを貫くのだろうか。
個人的にはそれも良いと思うが、それだとピカチュウ一匹しか使えないのが物悲しい。
ポケモン映画の中でも、つまらない映画
去年から、つまらなかったから嫌な予感はしていたけどさ、
今年の映画も、やっぱり的中したわ。
サトシの作画が、個人的にすごく合わなかった。
それに、ストーリーも、いまいちだった。
今までは、伝説ポケモン祭りやバトル中心だったのが、
今回は、ゲストキャラのストーリー中心の内容って・・・・
登場人物も、多くてそんなにストーリー要るのかよって思ったわ。
人間関係のストーリーだったら、ポケモンじゃなくても、
良いじゃん。
それじゃ、眠たくなるわ。
伝説ポケモンのルギアの登場もクズ対応だったし。
今回のゴミポケモンは、はっきり言って、
歴代の中でもゴミポケモン映画だわ。
古典を目指したポケモン
子供と観て来ました。
結構な客入りで昔からのファンとしては人気に一安心。
内容は古典的な物語、言うなれば童話に近い作りです。
どこか弱さを持った人たちが最初はバラバラでも最後は一つの目的へ到達する話。
これはアニメ版を知らなくても共感できる部分は多いと思います。
昔からのファンは主要ポケモン以外にも画面の端々にポケモンが色々と出てくるので探すだけでも楽しめます。現に私は楽しめました。
難点としては、サトシが完璧すぎてイマイチでした。
異常なポジティブさもアニメを知らない人にとっては「?」が浮かぶかも。
あと、ゼラオラのプラズマフィスト喰らって生きてるのは流石にないです(笑)
みんなの物語を謳うのであれば、もっと弱く情けない部分もほしかった。
感情移入できない時点でそれは観客にとって自分ではなく他人です。
他のキャラが弱さを出している中、余計に悪目立ちしていました。
声優はみんな良いですが、濱田岳だけイマイチかな。
ナレーション仕事の時は良いのでがアニメだと声に芯がなく、それがトリトというキャラには良い感じに働きつつも一部聞き取りづらかった。
全体的には楽しく観られました。
最初に観るポケモン映画としては一番だと思いますよ。
ほろりときました。感動!!
ポケモンの映画全部見ています。
やはりポケモンは心が洗われる映画ですね〜
大人になって忘れていた気持ちを思い出させてくれて、
勇気がもらえる映画です。
大人でも鑑賞できますよ。
ポケモンなのでお子さん連れじゃない方だと
やっぱり見ようとする方は少ないとは思いますが
真剣に見さえすれば心動かされると思います。
今回のみんなの物語は
一人一人の欠点や悩み、トラウマ等、
人として抱えてしまいがちなものを
欠点と向き合って前に進んでいく感じの内容でした。
私にとっては共感しつつの改めて勇気をもらえた映画になりました。
前回の映画と比べてめちゃめちゃ泣ける〜ってのは私はなかったですが
ほろりとグッとくるものは勿論ありましたね!!
最高です!
ポケモン裏切りませんね!
ポケモンを人や別の何かだと思って置き換えて観ると、キャラ物が苦手な大人でもグッとくる内容だと思います。
前回はホウオウでしたが、
今回は引き続き懐かしき伝説のポケモンルギアがでてきてテンション上がりました〜
(ただルギアあまりでなかったので少し悲しかった……)
金銀のゲームまたやります
久しぶりのポケモン映画視聴
我が家はテレ東系列が映らずポケモンのテレビ放映が観れない事で有名な兵庫県中部なのもあって、ポケモン映画はゲームの方にドはまりしていたことから観に行ったルギア爆誕以来およそ20年振りとなります。
『ミュウツーの逆襲』と『ルギア爆誕』しか観たことのない乏しいポケモン映画知識ですが、ポケモン映画といえばアニメでのサトシの同行者や映画ゲストキャラ達の協力を得てサトシとピカチュウが活躍する話というイメージです。
しかし本作は『みんなの物語』というサブタイトルに、結構な数の映画オリジナルキャラクターが事前に公開されていた点から、サトシとピカチュウだけでなく大勢のキャラクターが主役級の活躍をするんだろうか、と予想をして視聴に臨みました。
同時に心配していたのはこれだけ多くのキャラクターにスポットライトを当てていたらストーリー詰め込み過ぎで中途半端になるのでは?という事です。
結果としてはそれは杞憂で、キャラクター一人一人にしっかりストーリーが練り込まれていて、負い目や不安・葛藤なんかを同時進行できっちり解決して大団円で終わりました。
限られた時間内であれだけのキャラクターの物語をきっちりまとめられたのは主人公であるサトシとピカチュウの地位が良い意味で低かった事でしょうかね。
事件の解決役に無理にサトピカを起用するために、サトピカが全ての事情を見聞き出来るよう動かす必要が無い・サトピカの全く与り知らぬ所でゲストキャラ同士が交流してストーリーを進展させてる・TVアニメとの関連を切る事でTV版同行者や使用ポケモンを出す必要が無い、等によって時間内にみんなの物語を完結させています。
鑑賞後には非常にスッキリとした余韻が残る、とても良い作品でした。
一人の主人公が快刀乱麻を断つかの如く大活躍する作品も良いですけど、こういう作品も良いですね。
ただ、不満というほどではありませんがサトシとラルゴの出会いのシーンは完全にラルゴに非があるのに少年達が懲らしめられる事になるのが理不尽に思ったのと、大きな被害をもたらしたロケット団がお咎めも贖罪のための自主的な協力もしないまま終わってしまったのはちょっとモヤっとしたので0.5ポイント星を引いてます。
あとラルゴちゃんは幼女なのにガーターベルトみたいなの付けててエロい。
来年は私が観た数少ないポケモン映画であるミュウツーの逆襲のリメイクとあっては観に行かないわけにはいかないですね。タケシとカスミも出るのだろうか。
ポケットモンスター 縮めてポケモン
見てきました!
少しだけ感想を書かせていただきます。
今作は1年に一度ルギアが風をくれる町が舞台
ルギアの風を動力源としています
今作も作画は◎
ゲスト声優もかなりいいです!(特に川栄は別格でした)
バトルシーン、BGMもテンションあがります。
ポケモンもいっぱい出てきます。
前作と比べて昔のポケモンが多いような気がしました。
でも一つ気になったのは、リザードンどこいった???
出てこなかったので残念です。
ロケット団との絡みはすこーしだけありましたが前作では絡みがなかったのにもう会ったことあるような感じでした。(ムサシがジャリボーイと呼んでました)
感動より友情、結束力のお話でしたね。
そして来年はミュウツーの逆襲!!!
楽しみです!
またまたあのドキドキするお話が見れるとは!
今から来年の夏が待ち遠しいです!
前作より良かった!
バランスがとても良かったと思う。各キャラクターにちゃんとスポットライトが当たっていて、前作よりも楽しめた。
前作より現実味もあって、世界観に入り込めた。
そして、最後の来年の予告がむねあつ。。。
ポケモンの映画で泣くのは、何度目だろう
今作も非常に良い映画であったと思います。
みんなの物語、タイトル理解しました。
サトシが主人公でなく確かにみんなが主人公であったと感じましたし、個人的に目立ったのがカガチで正直グッとくるところが多かったです。
でも今作品で自分が特別良いなと思ったものは実はモブやモブのポケモンで、製作陣に愛されていることが充分伝わってきました。
後サトシ、もうポケモンバトルは君だけでいいんじゃないかな? なんでゼラオラの電撃受けて軽く気を失う程度なのだよ。
すみません、拙い日本語ですが、参考になれば幸いです。
ポケモンの原体験を持つポケモン世代監督による、メッセージ作品
ポケモンが変わった!
ゲーム発売が1996年だから、まもなく四半世紀。言わずと知れた"ポケモン"は、家庭用ゲームのみならず、アーケードゲームやカードゲーム、TVアニメやキャラクターグッズ、近年はスマホ向けの"Pokemon GO"など、クロスメディア作品の金字塔である。
ところが。劇場版アニメ21作目にして、これまでの全20作品の監督(総監督)を務めてきた湯山邦彦から、若干33歳の矢嶋哲生監督に代わった。つまり、ポケモンの原体験を持つポケモン世代による、作品となる。
昨年の「~キミにきめた」から、サトシとピカチュウの新しい冒険がリセットされたが、今作がいままでのポケモンと大きく異なるのは、今回はなんと群像劇なのだ。
本来の主人公であるサトシやピカチュウが出会う、"幻のポケモン"のサイドストーリーをことさらに取り上げる、マンネリなワンパターンから脱している。
旅の途中で、風の町フウラシティー(修正:2018/7/15)に立ち寄ったサトシとピカチュウが出会った仲間たちは、ひとりひとりが、トラウマや欠点を持ち、それぞれの過去や現在と戦っている。
脚を怪我したことから走れなくなったアスリート女子高生。誰よりもポケモン愛溢れるのに、自信のないポケモン研究者。ウソをつきすぎて自分をごまかし続けてきた中年男性。とある過去からポケモン嫌いになってしまったおばあさん。自分を助けるために怪我したレアポケモンをかくまう少女。
そんなフウラシティーの"風祭り"の最終日に事件が起きる。
それぞれのパートナーポケモンとともに、力を合わせて事件に立ち向かい、自分自身の問題をも乗り越えていく。
"初めて出会ったポケモンとの体験や、気持ちを思い出してほしい"という矢嶋監督の、ポケモン世代ならではの原点メッセージがつまっている。
(2018/7/15 /ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
ルギア大好き人間が鑑賞しました
予告編を見たときから、フルーラの笛と共にルギアの影...
ルギアと金銀世代のポケモンが大好きなので本当に楽しみにしていました!
昨年のきみに決めたも鑑賞しましたが、前作は映画オリキャラとピカチュウが話す演出が気に食わず...今作に期待すると同時に、昨年のような展開になったらどうしようという一抹の不安もありました。
とはいえ、映画が始まれば不安はすっ飛び中盤から涙と鼻水でズルズルでした!
短い時間の中で、最近のポケモン映画よりも多い主人公たちそれぞれの話を進め、彼らが自然に出会い違和感なく話がまとまっていたと思います。
恐らくサンフランシスコが舞台なのでしょうが、映像もとても綺麗でシンプルな動きもかっこよく見えました!爆誕とは時代が全く違いますが(笑)、どこがCGなどというのは私にはほとんど分からなかったです。
ルギア好きからするともう少しルギアを見たかった、というのもありますが物語自体が面白かったので最後に美しい良いとこ取りルギアを大画面で見られただけで大満足です。
作中では人間とポケモンの関係性・共存に言及する場面が何度かあり、ゼラオラに関するストーリーもその言葉が関わっています。
「ルギア爆誕」では共存がテーマだったかと思いますが、今作においても同じテーマ性が感じられたのは個人的に嬉しかったです。
「一緒に住んでいるから壊してはいけない」「何を?」「相手の世界を。お前にはお前、私には私。それぞれの世界がある」(ルギア&サトシ/ルギア爆誕)
-ポケモンアニメ名言botより
このルギアの言葉が、今作でのフウラシティの人々と山に棲むゼラオラや野生ポケモン達との関係性を示すものだと思っています。
作中より前の時間は嘘をつくことで人間がポケモンの世界に立ち入らないようにしていました。しかしそれは見かけだけの共存であり、今作後には本当の意味での共存が可能になったのではないでしょうか。
興奮覚めやらぬまま書いてしまったのでゴチャゴチャですが、とにかくここ最近のポケモン映画で最も満足度の高い仕上がりになっていたと思います!
ゼラオラが喋らない、きちんとポケモンらしかったのもよかったです◎
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