「"何か"になるには"誰か"なんて関係無い。」スパイダーマン スパイダーバース しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
"何か"になるには"誰か"なんて関係無い。
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"スパイダーマン:スパイダーバース" シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読です。
アニメならではの映像表現と、平行世界をテーマにした斬新なビジュアルが目を惹き、めちゃくちゃ楽しかったです。
それぞれのユニバースのスパイダーマンを絵のタッチを変えて表現する手の込みように圧倒され、斬新だと思いました。
手に汗握るアクション・シーンが満載ながら、主人公マイルスの成長ドラマとしての見どころもあり、それがクライマックスまで見事に機能していて大興奮・大満足でした。
本作が強く訴えるメッセージ―誰もがスパイダーマンになれる。つまり、何かになるには誰であろうと関係無い。特別である必要も無い。自分は自分なんだし、こうだと決めた道を胸を張って進んでいけばいい。多様化していく今の世界にいちばん必要なものが籠められているようで、グッと来ました。
※修正(2023/06/14)
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しゅうへいさんのコメント
2020年9月1日
broodtrailさんへ。
コメントありがとうございます。
めっちゃ観たんですね!
映画館で観たかったなぁ、と心底思いました。ときどき爆音上映でリバイバルしたりするので、その機会を狙っています(笑)
bloodtrailさんのコメント
2020年1月30日
shu32さんへ
俺、6回見たんです。去年の春先、他に見るモノが無くなってしまってw
2D、3D、字幕・吹き替えを一通り見た(4DXを除く)と思うんですが、これは圧倒的にIMAX-3Dのもんでした。地下の格闘シーンは、自分が異次元に放り込まれたみたいで大迫力でした!