「3D素材を間違って見たのかと思った」スパイダーマン スパイダーバース 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
3D素材を間違って見たのかと思った
クリックして本文を読む
2D吹替で見たのだが、上映開始から3D映画をメガネなしで見たような色彩のブレがあって、3D素材が間違って上映されているのではないかとの疑念でいっぱいだった。最初のクライマックスが終わったところで通路に出てスマホで確認すると、俺が見た映画館では2D上映しかないと分かって席に戻った。しかし、その後もだとしたら3D素材が素材が間違ってあてがわれていたのか、それもとこれが正式な2D素材なのかという疑念をぬぐえず内容に集中できなかった。そのせいか分からないけど、大絶賛されているほどの感動も興奮もないまま終わってしまった。
ピーター・B・バーカーの悲哀たっぷりなところは素晴らしかった。近いうちにIMAXシアターで3Dでもう一度見てみようかと思った。
(追記)
2回目は字幕でIMAX3Dで見たいと思っていたのだけど、そんな機会は訪れそうにないので同じ吹替2Dで見た。これは間違った素材ではないと確信して見るとそれほど赤と青のにじんだような色は気にならなかった。そして何より物語がとても面白くて、特に一人ずつ別次元に旅立っていく場面は感動して涙が出た。なぜ1回目で集中して見れなかったのかとても残念だった。やっぱりピーター・B・バーカーが素晴らしかった。
コメントする
いざよいらいるさんのコメント
2019年3月19日
全く同じ感覚になりました!
チケットを再確認するほど!
アレが演出なのか、何らかのミスなのか分からずじまいでしたけど…途中からは演出だと思い込んで観てました。