「「一人か?」「おう、独身だ」」犯罪都市 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
「一人か?」「おう、独身だ」
マ・ドンソクの無双っぷりを楽しむ作品。筋肉ムキムキ、腕の太さはドウェイン・ジョンソン並みという強行班(捜査一課みたいなもん?)の副班長をしている。朝鮮族が衿川警察所内で抗争を続けていたが、マ・ドンソクにかかれば平和的に解決。弱点はといえば、警察がプレハブ小屋の狭い中で活動し、警官が足りないことくらい・・・重要だけど。
そんな街にも中国マフィアが進出してきて、殺人、恐喝、何でもアリといった無法者集団っぷりを発揮する。しかも、表立ってるのは3人だけ。その中でも「借金を帳消しにしようとする奴と嘘つき」が大嫌いなリーダーのチャン・チェン(ユン・ゲサン)が怖い。斧を使って平気で腕を切り落とし、殺しもやっちゃう男。まるでジェイソン!
日本のヤクザ映画と違い、銃は全く登場しない。殴り込みなんて、みんな金属バットを持っているのだ(他の韓国映画もそう)。それに対抗するかのように斧やナイフで脅す中国マフィア黒竜組。ヤクザの人数の割に警察少なすぎ・・・マ・ドンソクがいれば30人くらいは相手できちゃうんですけどね(笑)
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kossyさんのコメント
2019年9月3日
bucchusさん、かいりさん、コメントありがとうございます!
時代背景といえば、すでに民主化が進んだ韓国なのに、
中国から朝鮮族が入ってきて荒れてしまったという点でしょうか。
日本では冬ソナが輸入され、韓流ブームが起こった頃ですね!
かいりさんのコメント
2019年9月2日
この映画、知り合いの韓国人がこぞって勧めてくれました。そのうち一人は、時代背景が難しいだろうからと、色々説明をwordに書いてくれてまで(笑)いい加減、感想言わなきゃですしw、私も近々観賞予定です。