「スゴい設定だけど入り込める」監獄の首領 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
スゴい設定だけど入り込める
監獄がリアルで汚い壁や床から臭い匂いがして来そうなので
スゴい設定だけど入り込めた。
監獄の首領に取り入るまでがスゴく良かった。
小物を倒して監獄の中で成り上がって、
首領の片腕になって行く様はワクワクした。
監獄の中を自由に闊歩するのも入った事ない自分には
有り得そうだなと思いました。
流石に犯罪を請け負ってると言うのはよく分からなかった
けど。
誰も分かってないって感じで話は進んで行くけど、
そんな上手く行くかな?
2回目観たらツッコミどころはたくさんありそう。
中盤のラストくらいから真相に向けて雰囲気が変わって、
薄氷を踏むようなギリギリのドキドキする展開が続くの
だけど、
ラストは今まであの手この手でバレないようにやって来た
男がエラい雑だなとは思いました。
首領の普段の冷静さ、周りにも気を使って然るべきところに
金を使う、キレた時の恐ろしさと言うキャラクターは
とても良かった。
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