ビヨンド・ザ・ロウのレビュー・感想・評価
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腐敗デカvs強盗親父
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警察や権力の陰謀と内部告発なら「LAコンフィデンシャル」の類とさして変わらないが濡れ衣を着せられた強盗犯を絡ませたところが亜流と違ってはいる。
邪魔な女判事を始末するのに銀行強盗の仕業に仕込む面倒さは合点がいかないし、黒幕らしき連中も早々に察しがついてしまうからサスペンス感は無い。
悪対悪と言うけれど爺さん同志だから見劣りするし、アクションも地味で小ぶり、流石に最後は顔を隠してイメージ・チェンジしていたがこじれたプロットの割にはあっさりとした結末に拍子抜け、この手の映画の肝心なところが分かっていない。腐った警察ものに一工夫してみましたというだけのB級映画に思えた。
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皆殺し
冒頭、誰だかわからない女性が殺されるところから始まり、後に銀行強盗から冒頭のシーンへ…相変わらず誰だかわからない。
強盗事件の犯人達と警察、司法を巻き込んだ陰謀を描いているのはわかるけど、似たような服、似たような顔の人達が次々と死んでいき今の誰?状態。
ストーリーそのものは難しくないのだけれど、あらすじを読んでいないと背景がみえ難いし、シーンの転換が急だったり状況説明が足りなかったりで何が起きているか判り難く、作中に没入出来なかった。
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