(r)adius ラディウスのレビュー・感想・評価
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オチが酷いと予想して観てたが
やはりオチはいまいちでした
つかみはいいです
ただ少し色々混ぜ過ぎてやりすぎ感がありますね
あとなんで死ぬん?
最後あれで死ななくなる保証は?
いま一歩な映画でした
何で死ぬのか?
がよく分からないまま終わりました。宇宙人的なことかな?バッドエンディングでもよかったけどもうちょっと説明が欲しかったような気がします。
離れたらなんで死ぬの?が解決されないのでラストにかけての追い込み感が少し薄味になりました。あと必死になって何度も説明する二人が滑稽でたまらなかったです。そんなことどれだけ真剣に訴えたって誰も信じるわけないですよ。
衝撃的な展開
主人公もヒロインも最初は記憶が失っている状態から始まっていき、徐々に取り戻していくストーリー。
その中で、主人公とヒロインが2人が近くにいないと、主人公の近くにいる人はみんな即死になることもわかってくる。最後の主人公が実は殺人鬼だったって事にすごい驚いた。久しぶりに衝撃的な展開だった。最後らへんに追いかけていたひと達はなんだったんだろう?そこだけ気になったけど、とても面白い展開で楽しかった
タイトルと設定に惹かれて
ロードショー時には興味を持ったがあっという間に終わっしまった。
Amazonプライムでやっていたのでさっそく見る。
予告編でほぼネタバラシをしているが、それは最重要ではないと暗に言っているということは予想がついた。
半径(ラディウス)15m以内に近づくと命を吸い取られる・・・という設定。しかも、記憶が飛んでしまっている。
なんだか分からないまま、近づく生物を次々に殺していく。自分に原因があるとそのうち気づく。
しかし、そこに死なない女性が現れる。
サスペンスホラーとしてはよいネタだと思う。
しかし、この女性が中和する役割を持つ時点で、主人公は死ななければならないと思ったよ。問題はこの不思議な現象がこの男の死で止まるのかという事。そう思ってみていたらジェーンなる女性の記憶がだんだん戻ってくる。自分は失踪者かもしれない。実は双子の姉がいる。旦那もいるがDVがあって逃げているのかもしれない。主人公とは自殺しかけた橋で 初めてあった。だんだん明らかになるふたりの関係。
最終的に主人公自身がシリアルキラーだったことがわかるが、殺人鬼に完全に戻る前に自決を選ぶ。そう来たか。
でも、この現象が人工衛星からの放電に原因があるとか、現実に寄せすぎ。説明できない何かの方が良かったと思うし、死んでも現象は残るとかなら「後始末」が面白そうだし、防犯カメラなどで現象が確認されて科学的な検証があったりすればそれはそれで興味深い。まあ、なんと言うか方向性は違うが「ルーシー」のような超常現象と考えることも出来る。
この女性はいい人なんだねえ。問題の解決には主人公を殺せば済むのにそれは選ばないと言うか思い浮かばないみたい。
アクション好きな私なら、どこかでカーアクションを入れたり、謎の体術を使えるとか、宇宙人の埋込みチップとか、くっついたり離れたりを上手く使ったアクションなんかを期待したいところ。最後まで淡々と流れ、そこが残念なポイントでした。
wonderを感じない半径(r)adius
内容は、サスペンスロードムービー的な位置付けが適当かと思われる様な物語。二人の主人公を取り巻く人間関係を軸に宇宙色を少し振りかけた作品。映画メッセージのスタッフ達で作られてるだけあって音楽が重厚過ぎて眠くなってしまいました。映像や撮り方や台詞がやたら間延びした感じが眠気を誘います。全体を通して緊張と緩和のリズムが🪘微妙で集中力が削がれ短い尺の割には長く感じました。消化不良な謎と結末が観ていて少し後味が悪かった🤏です。SF的なテーマをもっと上手く煮詰めれば面白くなったのかもしれません。でも映像は素晴らしく最初と最後が繋がったり自然が非常に美しく撮影されていて良かったです。adiusがadiosアディオス(サヨナラ)に見えてしまうのは自分だけでしょうか?!意図してセンスオブwonderを入れようとた?!謎な部分を上げると次の通り。 1・不思議パワー発生原因の謎。 2・不思議パワー設定の謎。魚や虫は死なない?! 3・不思議パワー設定の短絡的理解と落ちの謎何故そうすれば良いと思った?! 4・男主人公過去の行動動機の謎 5・リボルバー入手の方法の謎 6・鏡台裏の薬の謎 7・半径ぢゃなくて直径ぢゃないか?!の謎 色々な謎が面白くもあります。メッセージのドゥルヌーヴ監督の偉大さが分かる様な作品でした。
もしも自分が
記憶喪失になり、記憶を取り戻した後自分が最低の人間だと気付いたらどうなるのだろう。自分の欲求の為に人を殺していたと知ったら自分はどうするんだろう。
精神科の人に聞かないと分からないと思うが、もしも殺人鬼が記憶を取り戻したならば、やはり段々と殺人鬼へと変貌していくのだと思う。よっぽどの生まれつきの殺人鬼でもなければ、殺人鬼になるまでに積み重なった圧迫された過去の感情と衝動的な感情が組み合わさって最初の殺人を犯したのだと思う。最初の殺人は倫理観との戦いの中で人を殺し、そこから人殺しのタガが外れていったのだと思う。
このradiusの主人公は、過去のそういった感情も、倫理観もあまり崩壊せずに日常的な行動が出来る程度の記憶しか持ち合わせていない中で気付いた。自分が怪物だったのだと。
主人公が言っていたように彼は「歩く時限爆弾」で、記憶を取り戻していくと共に、殺人鬼になるまでの感情を取り戻していくのだと思う。ラストのシーンで自決出来るかどうかの決断は、怪物になるか人のまま死ぬかの一つの瀬戸際、最後のカウントダウンだったんじゃないかいかなと思う。襲われた3人組も普通に殺してたし。
あれ以上主人公が生きていれば、過去の自分に戻り、より多くの人を殺すまさにテロリストになっていた・・・かもしれない。ハッピーエンドというのか、後味が悪いというのか、胸にわだかまりができたまま終わった作品だが、このあっさりさが物語を冗長にせずに、自分にはよく思えた。
途中から主人公は映画でよくいる殺人鬼だというのは察しがついていたが(イケメンの主人公で家が豪華なのに独身、家具が少し独特で映画監督が考えそうなシリアルキラーっぽい家、別荘持ってる等)、しかし最期に自決するとは思わずに少し驚いた。
なんだかもうちょっと煮詰めればいい作品になったんじゃないかと少し考えたのだが、やっぱりこの結末にするのなら、これ以上尺を延ばすのは意味がないだろう。この作品はこの終わり方でいい。そう思える。
記憶をなくした私は果たして私でいられるか?
まさかこんな結末になるとは、という展開。おどろいた。
私を形作っているのはなにか?
人間は過去の積み重ねでできている。
一部の記憶が欠損してしまったとき、それはそれまでの私と同じなのだろうか?
逆に偽りの記憶を植え付けられたらどうなる?
そんな妄想がグルグルと渦巻いた。
SF要素が物語を引っ張るが、あくまで主役は登場人物たち。
とても見応えのある90分だった。
個人評価:2.5 本作のテーマは崇高か陳腐か。崇高であれば監督の描...
個人評価:2.5
本作のテーマは崇高か陳腐か。崇高であれば監督の描いた本質まで辿り着かなかった。陳腐であればあまりにも設定頼りで、浅はかな脚本と演出である。
意図しない殺人と、意図のある殺人。その違いと自身に与える影響は。
設定はよいが、やはりただの登場人物の会話劇なだけか。
ラスト安定のカタルシス。
メッセージの監督作品だと期待して視聴。
予備知識ゼロで見たので、最初から目が離せない。ふたりが離れたら……というシバリはなかなかドキドキでした!
主人公の性癖(?)の変化と、授かった(?)能力にSF要素としてのアレの関係性がちょっと、「ん?」となる点かも。
映画という短い枠の中で何が訴えたいかの取捨選択がこの形になったのだろうな、と思います。
でも、そこよりも、このラストへの展開は、SF映画のある種の安定のカタルシスなので、そちらの方がちょっと残念。とはいえ、やっぱり、ウルッとはしちゃうんですが……
良くも悪くもフォームに纏まっている一作だったと思います!
世にも奇妙な物語ファンなんかにおススメ!
中々
見ごたえはあったけど、主人公の男は善人なのか悪人なのか…
記憶を完全に失った時ならまだしも、記憶が甦ってきたらその人の本来の人間性に戻りそうだけど。
この映画では、主人公の男の過去より現在が完全に勝って、悪人だったとは思えない。
記憶が戻る毎に悪人の部分が顔を出した方が自然な気がする。
ホラー、サスペンスの百均映画
UFO+超能力+感染症パンデミック+記憶喪失+異常性行+復讐=本作
ホラーとサスペンスのいろいろな要素をごった煮にすれば傑作ができる、いや客が集められると勘違いした駄作でした。
冒頭30分間の間延びした展開に、かみ合わない会話、説得力ゼロの登場人物たちの行動等々、ホラー、サスペンスの百均映画といったところ。いや、比べてはダイソーに失礼かw
せめて何か一つでも解決してよ
SFってサイエンスフィクション(science fiction)の略なんでしょ?
だったらサイエンスの部分もっとしっかりしないと。ね。
もしくは、科学的には解明してないけどドラマ(フィクション)が
しっかり描けてた。とかね。
それが両方宙ぶらりんなので、
中途半端な映画になっちゃいました。
半径15メートル以内に入ると〇〇が死にます。
〇〇の定義が分からない。
人、動物は死んでたね。
虫は?植物は?微生物は?
虫やカエルが鳴いてる田舎道を、
オレが歩くと静かになる。とかなら怖いね。
オレの周りだけ無音。
そのエリアに唯一入れるのがジェーン。
とかね。
ラスト前、迷彩服のおじさんがNASAの人なら
面白かったかもね。主人公VS NASA。
警察が踏み込んで、全員死んじゃったシーンで、
カメラ撮ってた野次馬いたから、
あの映像がニュースで流れてれば面白かったね。
この現象はなんだ?ってね。そしてNASA大慌て。とかね。
一番ダメなのは記憶喪失だよ。
シナリオ作る上で、もっとも安直。
少しずつ記憶が蘇ってストーリーが進むとか・・・。
韓国じゃないんだから、やめてくれよ。
SFに力入れるか、ドラマストーリーに注力するか
どっちかにしてくれよ。
自分が殺人兵器となった時に、人はどう行動するのか
近づくと周りの生物をすべて死なせてしまう。なぜそうなったのか知りたくても記憶がない。
そんなリアムの前に現れたジェーン。彼女にも記憶がなかったー
設定が面白く、一体どんな謎が、
2人はどうなるのか⁉️
とワクワクしながら見始めたものの
もっと面白くできたやろ!
安直な最後に逃げるなーッ!!
と叫びたくなる終わり方。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
私が(勝手に)期待した宇宙人は現れず。
意外なオチを用意したらしいが、リアムの性質とかけ離れていて不自然。
まさか雷に打たれて、性格変わったとかないでしょ😓
意図せず、自らが大量殺人者になったときに、人はどう行動するのか。
設定が良かっただけに、活かせず残念だった。
設定は面白い
冒頭では意識を失っている間に殺人ウィルスが蔓延してしまったのか?といった展開で記憶喪失の男リアム・ハートウェルが苦悩する。白目を向いて次々と死んでいく人々を見たリアムは口を抑え自宅へと逃げるが、徐々に自分が原因なんだと気づく。そんな彼の元に見知らぬ女性が訪れるのだ。
radiusとは半径のこと。自らが殺人兵器となってしまった苦悩や、原因究明と彼の力を抑える女性ジェーン(身元不明女性のこと)=ローズ・デアウッドが協力する様子はドキドキしてしまう。ミステリーサークルっぽい現場からして、非科学的な展開を恐れてしまったのに・・・あぁ何という安易な結末。だけど、最後に取った手段は悲しくもある。
私がいれば大量殺人は簡単よ!みたいな感じでイヤな奴を殺しまくるとか、最後には自分で殺させるみたいな方法を思いつくとか、オチを想像してみたけど、音楽ももの悲しい感じだったし、ハリウッド映画にはない作風だったな~
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