フューリアス 双剣の戦士のレビュー・感想・評価
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画は綺麗だったんだけどね
VFXを駆使した、お気楽なロシア映画は好きだ。ちょっとおバカっぽいくらいがいい。
まあ、そういうのはハリウッドとロシア映画と、あとインド映画が少しくらいしかないんだけどね。
ハチャメチャに暴れて、無駄にカッコ良かったり、ストーリーもどことなくグダくて、ツッコミどころが満載と、求めていたものは詰まっていたし、熊も活躍するし悪くないはずなのに、イマイチ面白くなかった。
ざっくりと、主人公の魅力不足だったかなと思う。この人、強いんだか弱いんだかよくわからないし、英雄的な扱いをされたりするんだけど、どの辺りが英雄的なのかわからない。
あと、結構重要だと思うのは、なぜ戦っているのかわからないこと。どんなに青臭いことでも戦う理由への言及は必要だったと思うな。
それから、エンディングについて激しくツッコめるけれど、ネタバレになるのでやめておく。
一応歴史ものだから調べればすぐわかってしまうだろうけどね。
簡単に言うと、盛大な「誤魔化し」だった。
野蛮人のはずのバトゥ・ハンは有能でしたとさ。
モンゴル軍
主人公があほ
フツーに面白かった
ロシア映画と言うだけでちょっと驚いた。
心が熱くなるロシアの英雄伝説
何気ない作品でも観る側の心を撃つ作品もある。その見本みたいな作品。なんでもロシアに伝わる伝説の実写化らしい。個人的に歴史物は好きだが割りと戦闘シーンがメインでどうだ的な作品な多い中、ストーリーと登場人物の掘り下げが出来ており上手くまとまっている。一晩眠ると記憶を忘れる主人公(でも思い出すんだけど)と言う捻りが入っていて良いアクセントになってる。たった数十人で何千の大群に闘いを挑み祖国を守る。熱い闘いが繰り広げられる。まるでスターウォーズのローグワンやスリーハンドレッドの様な無理や無謀と言う試みに命をかける男達。日本人は判官贔屓だから仕方がないよね(笑)信念に基づき死んで行く仲間達に心が熱くならない訳がない。ラストシーンも含めて大満足な作品でした。
キングアーサーよりずっと面白い!
バイキング 誇り高き戦士たちの後、13世紀のルーシ人の実話?
『バトゥのリャザン襲撃の物語』が元ネタらしい。
主人公は大公ではなく、寝たら記憶が13年前まで戻ってしまう近衛兵長ってのが面白い。
二刀流ソードアクションも格好いい。スローモーションも効果的。
話は長いが戦い方にバリエーションがあるので飽きない。
コピーの1人vs15万人はホンマに最後。
バトゥ=ハンはウィキペディアにも載ってるチンギスハーンの子孫。小栗旬かと思った。
劇中ではモンゴル軍とは言わずずっとタタール人っていうてた。
景色や城下町のCGがディズニーっぽいというかファンタジーがかっているのがアンバランス。
裸1回だけチラっと。
嫁がいるの分かって慕ってくるラーダが可愛らしい。
この時代の女性の頭周りの装飾品がきれい。
巨大熊も登場、このCGは良く出来てる。
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