「偽り」切り裂き魔ゴーレム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
偽り
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舞台作家が毒殺され舞台女優でもある嫁が逮捕され裁かれ様とする中、ゴーレムと呼ばれる連続殺人犯の容疑者として毒殺された夫が挙がり、警部補がゴーレムの正体と嫁の無実の証明の為に捜査する話。
図書館でみつけた日記と舞台関係者への聞き込みをにより真実を追求していくミステリーで、主に聞き込みによる証言を回顧録的にみせていく。
新しい出来事が起こる訳ではないのでこの時点でちょっと淡々としていて冗長気味ではあるものの、残酷だったり隠微だったりする出来事が種々みえてきて期待は膨らむ展開。
しかしながら、みせてきたものが全て警部補が話を聞いたうえでの印象と推理ということで…嫌な予感は少しばかりしてたけどね。
ミスリードなら面白いけど、こんなただのちゃぶ台返しを面白いとは思えない。
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