アニマルズ 愛のケダモノのレビュー・感想・評価
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ディビッドとキャサリン事件ティスト映画
内容は、実際にオーストラリア南西海岸フリーマントルで1986・11・10に逮捕された、女性誘拐殺人犯夫婦。ディビッドアンドキャサリン・バーニーの事件にインスピレーションを受けた作品。今映画の内容は、誰にでもある?!ちょっとした若気の反抗期から勝手な夜遊びの上、知らない人に拉致られ強姦され暴力振るわれ殺されそうになる女子高生ヴィッキーの話。果たしてヴィッキーの運命やいかにという内容。 印象的な台詞は、trust at me劇中で何度も使われる台詞です。信用してなんて信用してないから使うのに、ダチョウ倶楽部の『押すなよ!』並に振りが激しくて怖いです。 印象的な場面は、やたら感情を揺さぶる様な音が大きかった事です。不安にさせる様な音楽の使い方と動揺の度合いを手ブレで表現するカメラ酔いには苦しさも感じました。 印象的な立場は、人殺し夫婦の信条がご都合主義で分かり易すぎて分かりにくかったです。ヴィッキーの両親とも対比されてはいると思うのですが、仲良くなれない人間関係が表現したかったのではないかなと感じます。 本作品の一番の山場。主人公ヴィッキーが犯るか殺やれるかの場面での糞尿落ちとは、あの緊張感のある場面で自信の体コントロール出来るなら逃げれるのでは?!と感じてしまい構成が台無しにになっていまいました。残念です。 全体的にみて構成の緩急が曖昧で観ている方もヴィッキーの安否だけが気になる映画でした。凄いと感じたのはヴィッキーの怪我メイクと演技です。素材が良いだけに勿体ないと感じます。 実際の事件の結末と流れは、原因は彼等の異常な性欲。その捌け口に誘拐・強姦殺人を繰り広げる夫婦も回数を重ねる毎に杜撰な計画は露呈して、刑務所に収監される。罪状は4人の婦女暴行誘拐連続殺人。この裁判で裁判長の言葉が耳に残ります。『彼等は永久に刑務所から出すべきでは無い』2005・10・7主犯格の夫ディビッド・バーニーは獄中で首吊り自殺。妻キャサリンは服役中との事。オーストラリア西海岸を騒がせた時間は時間と共に風化してしまいそうですが、いつの時も魔の手は忍び寄る危機意識の必要を感じます。 もう少し面白く出来そうなのになぁ。おしぃ
母は父より子供愛が凄いと思った
リアリティのある心理的に怖い映画でした。 外では弱気な男なのに、女や動物には容赦なく暴力を振るう最低な駄目な人間のジョン。 そのジョンに依存し、言いなりになっているエヴェリン。 実話に基づいた話。 やっぱり最後まで母は子を必死に探す。 その場面が感動的でした。 と言うか警察マジで最低と思いました。 かなりの失態。これが実話だから尚更思う。 迫真の演技ですごくよくできた作品だと思った
フェティシズムの崩壊
実際の事件を題材にした女性を誘拐、監禁し自分達の性行為を見せたりレイプしたりした後に殺害してしまう夫婦と誘拐、監禁された少女の話。 小者な旦那と既に壊れている嫁との夫婦関係と、そこにつけいる少女の様子は早い段階からあり、ストーリーの展開に伴う変化が少ない為、意外性がなく物足りなさを感じた。 ただ、気分の悪さはなかなか良いし、直接的には残酷だったり生々しい描写はなくスリリングにみせているのは上手いと関心した。
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