「少女に夢を」ダンガル きっと、つよくなる あだじぇっとさんの映画レビュー(感想・評価)
少女に夢を
実話に基づく、そうでインドの女子レスリングの話。
もとナショナルチャンピョンの父親が娘をトップ・アスリートに育てたそうだが、それだけなら、巨人の星?浜口京子?
どこにでもありそうな?
ただ、インドの社会状況、性別による役割の硬直性、男尊女卑、を背景にそれを克服していく父性を強調することで世界に通用する作品になっている。
さすが、目の付けどころがディズニー?
現実には、娘たち(他親戚の子一同)は、めっちゃ練習イヤで、フォガット氏は手もあげたし...だったらしい。
それでも非常に男性的な格闘技の世界で 女子が活躍する道を拓くには 嘲笑も邪魔もあっただろうね。
女の子のパパ達には ぜひ見て欲しい!
映像的にはレスリング・シーンが映画向きにハデな作りで楽しい。これ、女優ちゃんたちは6、7ヶ月ほど特訓して撮ったらしい。
カッコイイですよ。
子役ちゃんたちは ホントに断髪したそうだけど、それがまぁ似合うこと!
あとは歌ですね〜〜
セリフにすると攻撃的になることをBGMで歌で表現。
これもインド映画だからこその音。楽しめます♪
ところで、この作品 公開されたのは2016年の12月......え、そんなに前?
今月(2018/4)本邦公開は、タイミング的にドンピシャだったものの。。
21分カットされてますな。
鶏料理
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