「最初は超期待出来ただけに残念無念」ニンジャバットマン 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
最初は超期待出来ただけに残念無念
日米合作のアメリカ映画。バットマンとその仲間達がジョーカーやハーレイクインなどの有名敵達と共に時空装置にて江戸に飛ばされるタイムスリップ物語。
当初はDC色を出しつつ最新日本アニメ技術導入という作りに圧巻さえ覚えた。日米合作で良い感じだ。
しかし、巨大ロボットが出て来た中盤から雲行きが怪しくなる。
アニメから徐々にDC色が無くなって行き、(CGアニメーションとしては素晴らしいのだが、)終盤にはバットマンの皮を被った日本アニメになってしまっていたのだ。
最後辺りのチャンバラなんかは特に。別にバットマンで無くてもいいやって感じです。
ストーリーもいささか単調。
ロビン、レッドフード、ペンギン、ポイズンアイビーなど主要キャラを出している割には有効活用されてないのがあまりにも残念無念。
90分と短い上映時間にも関わらずバットマンvsジョーカーの引き伸ばし映画と化している。
バットウイングぐらいまで出ていた最初のワクワクして感を返して!と言いたくなる映画でした。
コメントする