「ゲーリー・オールドマンはいない」ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲーリー・オールドマンはいない
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メイクが凄く、ゲーリーとは分からない。粗暴で荒い息遣い、太った老人がそこにいる。ナチスドイツにフランスが劣勢で、いよいよイギリスにも脅威が迫る中、組閣で側近にした政敵からはイギリス主権を条件のもと、和平交渉を勧められる。一度屈してしまったら二度と立ち上がれない、最後まで戦うべきと信じるチャーチルだが、内閣では誰も同意しない。しかし、今まであまり友好的でなかった国王陛下が和平交渉には反対、戦うべきと同意してから、一気に物語も進みだす。チャーチルが公用車を降り、電車で国民の声に耳を傾けるシーンは寓話だろうが、政治家はこれが必要なのではと思う。家族に関しては犠牲にしてきたなど妻から指摘されるシーンはあるものの、そこまで妻が苦労しているなどの描写はなく、妻の苦悩?シーンは深みがない。物語の前半はほとんど抑揚がなく、間延びした。タイプライターの女子のキャラクター演出が中途半端だった。
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こころさんのコメント
2024年2月13日
KEIさん
ご心配頂き有難うございます。
ログイン時に上手く対処出来なかったからか、意に反して新しいアカウントで再デビューしています 🥲
こちらこそ宜しくお願いします (^^)
お気遣い有難うございます。